先日、角田山に登ったときの不思議体験です。
周りの落ち葉が鳴り始めたので、「雨かな?」と思って空を見上げました。
うっすらと曇っていて、雨が降ってもおかしくはないケースです。
寒風が吹いてきたので、「まずいなあ」と思ったのですが、雨が体に当たるのを感じません。
周りからは雨が枯れ葉を叩くような音がしきりに鳴っています。
足下を見ても、雨が当たった跡が確認できず、しかし、音だけは鳴っています。
音だけの雨が降っているのでしょうか?
落ち葉を見つめていても、音が鳴るだけで何の変化もありませんでした。
おそらく、日光で温まった落ち葉があって、急に曇って寒風が吹いてきたので、表面温度とその下の温度の差が大きくなり、葉の裏側と外側の容積が変わり変形することで音が出ているのだろうと思いました。
葉っぱがはじけたりするのだろうかと思ってしばらく観察していましたが、何の動きもありませんでした。
このような現象は、妖怪などの仕業として古文などに記されているかなと検索してみましたがヒットしませんでした。
記録としてここに記載しておきます。