


こんにちは

土曜日の臨時更新です。
(普段の土日はブログ休みです)
今週、ギフトショーというイベントの会場で
ホワイトボードのイラストを見つけました。

サンエックス社のブース前
社員さんが白いホワイトボードにフリーハンドで
綺麗なリラックマの顔を描いているのを見て
(下書きはありません)
「さすが!これぞプロフェッショナルだ!」
と思いました。
サンエックス社はリラックマというキャラクターで
有名な会社です


ギフトショーにて
リラックマの目・鼻・口のバランスを正確に
描けるのが見事な技術ですね。
自分で描いてみると分かりますが
意外に正しく描けませんよ

◆小さな事実から
※※
観察力の優劣は、人間に大きな差をつける。
思慮の浅い人間には何も見えなくても、聡明な観察力を身につけた人間は、目の前のことに深く立ち入り、その奥に横たわる真理にまで到達できる。
ガリレオ・ガリレイ以前にも、ひもの先につるしたオモリが規則正しく揺れるのを目撃した人間は大勢いる。だが、その事実の重要性に気がついたのは彼が最初である。
※※
S・スマイルズ
竹内 均訳「自助論」知的生き方文庫2002年新版から
リラックマの描き方一つから
サンエックスの社員さんが仕事のプロなのだ、ということを
見つけてみました。
注)
繰り返しますが、我々がフリーハンドでリラックマを
「正確に描けるか」といえば大変難しいものですよ

キャラクタービジネスの世界は厳格なデザイン管理が仕事の要です。
わずかなデッサンの狂いも命取りですよね。
◆仕事はすべて命がけの姿勢で
※※※
あなたは、自分の仕事を趣味でやっておいでではありますまい。すべてのひとが、日々の仕事をみずからの本業としてやっていることは共通していると思います。
わたしたちは、自分の人生に対して、毎日、それこそ真剣に取り組まなくてはならないと思います。
※※※
松下幸之助「若さに贈る」講談社現代新書1966年から
ちいさな部分であっても真剣に、命がけで取組むのが仕事というものです。
そして社会人のプロの仕事は、たとえ人目につきにくい部分であっても
決して手を抜かないものなのですね。
フリーハンドのリラックマのボードに描かれたデッサンを見よ。
そこに私はプロの足跡を見つけたのです。
★★☆☆★★tarebonの就活ポイント
エントリーシートをいい加減に書いていれば
採用担当者は一発で見抜きます。
それは「見抜くのが仕事」であるからです。
社会人を甘く見ないほうがいい。
社会人は毎日が仕事であるのだから。
やはりどの会社に提出するにしても
命がけ、に値する心構えで書いてみよう。
手抜きをしないことが、一番素晴らしいと思いますよ。
★★☆☆★★
ではまた

