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1937年のロイヤル・ウエディング◆本当に親しい友人を作ろう◆就活でもね。

2011-04-29 11:34:12 | 日記
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2011.4.29昭和の日:祝日の更新です。

ロイヤルウエディングに寄せて

※※※
英国のチャールズ皇太子の長男で、王位継承順位2位のウィリアム王子(28)とキャサリン(愛称ケイト)・ミドルトンさん(29)が29妃午前11時(日本時間同日午後7時)からロンドンのウェストミンスター寺院で結婚式をあげる。
※※※
(読売新聞2011.4.29国際面から)


東日本大震災以降、世の中の気分が沈滞している日本の状況ですが
英国のロィヤルウエディングは華やいだ祝賀ムードです。


祝賀ムードは大切にしたいと思います。
そして、もっとも大切にしたいのが


『本当の親しい仲間・友人』
お祝いをしてくれる、ということですよね

そういう仲間を、就活でも今から大切にしていこう。

◆1937年の〝祝福されない〟ロイヤルウエディング


ロイヤルウエディングなのだから
大勢の国民から祝福されるもの、とは限らない。
1937年の話を紹介しますね。


※※※

ウォリスと前国王ウインザー公の結婚式は離婚成立から六ヵ月後の1937年6月3日にとりおこなわれた。

招待客はわずかに16人であった。
本当に親しい友人と親戚たちだけだった。


ウインザー公の願いも空しく、イギリス王室からは誰も参加しなかった。



「幸せそうなお顔をしてください」と結婚式の時カメラマンが注文した。

「私たちはいつも幸せですわ」とウォリスは静かに答えて微笑した。



※※※
林勝太郎「英国流おしゃれ作法」朝日文庫2000年から


人妻のウォリスに恋をした国王が、ウォリスと結婚するために
勝手に弟に王位を譲り、その人妻(離婚成立後)と結婚したとして

王室が二人を祝福することはありえなかった。



ただ、二人には本当に親しい16人の招待客の存在が

世界に広がる大英帝国の王室や大勢の国民の祝福よりも
一番ありがたい存在であったに違いないと思うのです。



◆結婚というキャリアの選択で


就職活動のキャリアアドバイスの中には
(特に女子学生については)


将来、結婚というキャリア選択についての準備も
考えさせることがあります。


もし将来、結婚するとしたら
仕事をどうしていくのか?
家庭との両立や出産・育児ということを

ある程度イメージして就職段階で
設計していくことがベストだといわれています。



そういったとき、なによりも配偶者や
周囲の人たちとの協力が大切であり

その協力者が「本当の友人」ということになります。





★★いまいる周囲の人たちの中に★★★


学生時代から付き合っていたり
あるいは仲間であった人たち。

これから職場で出会う人たちのなかに

「その人と結婚するかもしれない可能性のある人」や
「本当の友人になっていく人」もでてきます。



たとえば結婚式に呼ぶ本当の友人を考えてみよう。

ウインザー公の例に倣って
16人の招待客としよう。

その中にはお互いの両親が4名いるとして
16-4=12名

二人で割ればそれぞれ6名。




たった6人の友人がいれば
世界中の誰とでもつながることができる。
(6degrees of separation)

※スタンレーミルグラム
「六次の隔たり」1967年

就活の合間に、人間関係の大切さも学ぼう。

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ではよい週末を。