前回更新の内容要約デス。
こういうことを言いたかった。
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人気企業、大手企業のダブルスタンダード(二重基準)は
・『大学名は関係ない』と言っておきながら
・採用基準では大学名で落とすということ。
大半の就活生が遭遇するこういう現実に負けないために
見かけではない本物の就活基礎力をつけていこう。
本物の就活基礎力とは『困難を突破しようと考え抜く知恵』にある。
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今日は女子の人気職種のリアルでいきます。
本当にその職業へ憧れがあるなら
その職業の現実を知っても
なおチャレンジ精神は衰えないものだと思うんだ。
知恵を駆使して、前向きな現実直視から
自分の夢に向かって進んでいこう☆
■退職が相次ぐ人気女子アナの現実
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ここ数年、制作費が削られているテレビ製作の現場ですが、大震災でトドメを刺された。ADが次々辞めていき、その分一人当たりの仕事量が増えています。
女子アナがAD仕事の雑務をせざるを得ないケースが出てきているのだ。
どの局も地デジ移行で経費がかさみ、人員を増やしずらい。その上BS、CS放送があるためアナウンサーの仕事は倍以上に増えているかもしれません。
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『サンデー毎日』2011.8.14から
業績の悪化で企業の広告宣伝費がカット。
↓
テレビ局の広告CM収入減
↓
制作費や人件費が大幅カット
↓
人員削減による一人当たりの仕事量激増
という流れがあります。
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(あるテレビ局の女子アナ退職の理由)
今年4月からの新賃金制度への不満が原因で、新給与は平均3~4割ダウンし600万円程度
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月刊宝島2011.9から
給与の削減も厳しいものですが、仕事量が増えて
雑務もこなさなければいけない場合に
『女子アナはアナウンスの仕事に固執して使いずらい』
という声があるのも知っておこう。
そういう現実があるんだね。
■CAから女子アナ。
バブル期に人気の高かった国際線スチュワーデス(現:CA)も
人員削減で減らされて地上職への転換を求められています。
CA勤務につきたくてもつけない。
女子アナウンサーもCAと同様の状況になりつつあります。
テレビ局のアナウンサーや航空会社のCAは
例年いちばん早く就活スタートを切る職種で
志望者もそれなりに準備していることが多いと思います。
この現実を理解して、なおこの職種を目指すならば
こうしてみよう。
■8割は『単純な憧れ』2割は『最適者の可能性』
夢や希望はそのまま素直に
実現したいと思うのが一番だから
こう考えてみよう。
↓↓
私がアナウンサーやCAになりたいと思うのは
私の願いであると同時に
私がこの仕事につくことで
『世の中の役に必ず立つものだ』
その仕事に関係するどんな仕事も
自分にとって無関係なものはない。
(なんでもやれるぞ)
↑↑
この『自分でなければならない存在理由』を
確実にはっきりと、周囲に説明できるまでにしておこう。
そして、その仕事に関係するものならば
どんな分野でもやれるという感触を持つことだよね。
(EX:『使いづらい女子アナやCA』には決してなるまい)
何かの職業にあこがれる場合、その動機の8割の人は
まったく単純な『表面的な憧れ』のことが多いんだ。
『自分でなければならない存在理由』を
はっきり言えるようになろう。
そしてその仕事の幅が広がるような関連分野には
何でもやってみようと考えていこう。
★★まずは自己分析から★★★
就活の自己分析というのは
何かの仕事につきたいと考えたら
『自分でなければならない存在理由』
を探す作業でもあるよ☆
(EX:トマトジュースは赤くなくてもいい存在理由)
できないネガティブを探るものではないので
安心して『自分の心の声・夢・希望』を確かめていこう。
ではまたね。