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今週は夏休み企画ということで
大学3年生の就活スタートを
「女子力」キーワードで書いていきます。
就活スタートは自己分析からだよ。
そして
自己分析は何のためにするのかをよく理解しておこう。
■身近なヒントを大切に
※※※
「自分が何をやったらいいのかわからないんです」
私のところへ相談にみえる多くの方が、同じような悩みを打ち明けられます。そんな方たちに共通しているのは、「なりたいもの」や「夢」を「もたなければいけない」という一種の脅迫観念です。
自分が「やりたいこと」というのは、もっともっと身近なところからスタートするものなのです。
たとえば、あなたは、どんな毎日を送りたいと望んでいますか?
そこから「なりたいもの」の断片が、見えてきませんか?
※※※
平池来耶「幸せな生き方ができる『前世セラピー』」王様文庫2003年から
就活のために、ということではなく
自分が将来「やりたいこと」を
何でもいいから紙に書き出してみよう。
それはどんな身近なことでもいいです。
大切なのは「他人からの尺度や基準」ではなくて
自分自身が決める基準でかまわない。
■現実を考えるのは自己分析のステップに入ってから
「やりたいこと」を素直に書き出そう。
書く前から、もうあれこれ考えて
「そんなことはできやしない」
「どうせ私には無理だろう」
「現実的にならなきゃ・・」
勝手なネガティブモードに突入するのが
どうも女子には多いパターンのようです。
まだこの段階で勝手に考えては
だめでーす。
それを考えるのは、まだずっと後だ。
■自己分析は、夢を現実に組み立てるための方法論
自分で書き出した、いろんな「やりたいこと」のキーワードを
覚えておこう。
こんどは、ここでまとめた「やりたいこと」を
実現させていくための手順として
自分の現在の状況を診断するのが自己分析。
診断という以上、健康診断での身長や体重にあたる
客観的なデータというのが必要になるのです。
(ここでも、まだネガティブモードは早い!)
自己分析をするときに
「目立つ長所や特技」が
「なければならない」という強迫観念はだめだよ。
★★自己分析はポジティブ・モードで★★
自己分析は
自分のやりたいことを実現させるために
何をどうしたらいいのかを探る手順のひとつ。
たとえばこういう定義をしてみよう。
やりたいことのために行うものだから
ポジティブ・モードで正解なのだよ。
覚えておいてね。
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