フェンネル氏の奇妙な生活

気付いた世界の中の小さな出来事と水彩画と時たま油絵と思いついたことを爺さんが一人語りいたします。

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2010-07-30 20:44:25 | Weblog
次は、おまえだ!という宣告を受けた。二人の姉、マーチンとケイタンが揃って心筋拡張というかサルコイ心臓に罹った。原因は不明だが遺伝の要素が強いと言う。二人ともいつ逝ってもおかしくない状態。マーチンは大学病院に入院中。ケイタンは、田舎の名医にかかってなんとかのほほんと生きている。ケイタンの方が重症ということらしいが根が暢気だから血圧60でシャカシャカと動き回っている。マーチンは今年教職を退職してさてセカンドライフというとこでfail.ケイタンも事業を息子に任せてと言う矢先。やっと自由になれたと思ったとたんに体が駄目。人生ってナンなのだろう。自分も仕事をやめたら40年ぶりに姉弟旅行でもやろうかと思っていたのに。友達のヒロッチがお金持ちでハワイにコンドミニアムを持ってるからそれを活用しないてはないぜなんて姉弟で計画を練ってたのに。まさか、こんなに健康を損なうとは思っても見なかった。二人とも70の坂は越えられないねと言うと「次は、お前だ!」と指差して言う。いい姉様達だね。心臓は、突然にくるから誰も予見できないのだ。あるがまま、無為自然に生きるしかないか。二人とも不思議なことに10万分の一の確立で死から甦ってきてるとのこと。しぶといのがウチのDNAか。

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