フェンネル氏の奇妙な生活

気付いた世界の中の小さな出来事と水彩画と時たま油絵と思いついたことを爺さんが一人語りいたします。

山に雪が降りまして

2014-11-14 07:03:22 | Weblog
昨日山に雪が降りまして例年より5日早いそうでありまして急に寒くなってきて街でダウンなんか着てる人を見かけるようになりました。いくらなんでもダウンは早いと思うんですがその前日の最高気温が23℃で今日が15度ちょっと温度差が酷いんじゃないかとブツブツ。山でも高低差が900mあったらきついんだぞ。と比較にならない例えでブツブツ。今朝は甘酒でも飲もうかと用意していやまだ早いかなと思いなおし白湯にした。白湯を飲みながら昔の人の暖の取り方ってこんなことだったんだろうなと夢想していると急に日本語を一番最初に話したヤツは誰だったんだろうと思った。きっとブツブツ言うヤツだったんだろうな。そのブツブツを聞いた誰かが真似して言ってブツブツが広がっていったんだろうか。多分ブツブツがそれまでにない連続音で興味を惹く音だったんだろうな。それとも物自体と結びついていたのかも。古い文献によると文字を持ってなかった時代の日本語の語彙数はとても多くそれを口伝で記憶し使っていたそうな。そのとき文字があったのかもしれないが神代文字なんか存在してるけど分からない。一般的には漢字が入ってくるまで文字はなかったとされている。文字はなかったけどボキャブラリーは豊富だった。古英語なんかボキャブラリーはホント少ないのに。コレは多分自然の豊かさの差だろうね。四季というより八季いや十二季くらい古代日本にはあったんじゃないだろうか。その季節季節を呼んだとしても12個の言語が生まれる。色彩りも音も豊かだっただろうから言葉があふれたんだろうと想像はつく。山に雪が降りまして日本語のふるさとを知りました。
コメント
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