フェンネル氏の奇妙な生活

気付いた世界の中の小さな出来事と水彩画と時たま油絵と思いついたことを爺さんが一人語りいたします。

筋肉痛で

2015-08-02 06:36:41 | Weblog
一緒に石立山に行ったガムシャラ君からメールがきて「昨日の昼から筋肉痛で動けん。よっぽどことうちゅう」と。ガムシャラ君は痩せて筋肉らしきものが見られないのだけど筋肉があったんだ。当たり前。でも骨と皮ばかりに見えるけど。いままでガムシャラ君が筋肉痛って言った山行きは少なかったと思う。そのガムシャラ君が「しばらくはあの山はえいね」というのだから彼にとっても厳しい山だったんだろう。自分も同じように昼過ぎから筋肉痛がはじまり三歩歩めずだったけど「いい山だった」と思う気持ちが強く「また行きたいな。」とのんびり思っていたから否定的な気分になれないでいた。それにしてもいままでで一番痛い。とくに両足の太腿がパンパン。素人が作ったロボットの試作品みたいにカクカクと歩く。椅子にすわると立ち上がるのが大変。それでも『チョイ動き』を繰り返しどうにか次の日には動けるようになった。動けるようになったら懐かしさが湧いてきてあの沢、カタツムリの標識、ガレ場、急坂、頂上の風景なんか思い出してまた頭の中で登山する。田中陽希でも2時間じゃ無理だろうとか自分ではできないことをプロの登山家を引き合いに出して自分に納得させる。次は熱中症を避けて秋に行くかと懲りない男が目覚めだす。実際は無理なんだろうけどいろいろと計画しているのが楽しいのかもしれない
足は痛い。腰も痛い。肩も痛い。いたいいたいもまたいきたいにつながる山男。ホント懲りないね。
コメント
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