ジメアツ

今の暑さを気象用語で「ジメアツ」というのだそうだ。最近できた言葉らしい。言葉は自然現象によって社会現象によって変化していくものだと再認識させられた。まるでジャングルの中のような蒸し暑さ。インドからの観光客も「インドより日本の方が暑い」と汗をぬぐったとか。世界で一番暑い先進国。と日本は言われるのだろうか。これは環境の問題もあると思う。日本は環境に対して対立した考えがないから守るという明確なスタンスがないんだと思う。世界気候だけど日本の政府にも問題があるのだろう。車とか土建とか医者とか公務員とかばかりを優先するような経済政策を進めているんだけどコイツラみな食えるもんじゃないからな。自然をないがしろにして自然の恩恵を受ける農業を顧みなくなればこの急激な気候変化で食い物は作れなくなりその時車を食えというのだろうか。海に放射能を垂れ流しその魚を食えというのだろうか。腹の中でストロンチウムがピカピカ光るそんな人間が普通になるんだろうか。ジメアツだなんて表現をもてあそぶのは日本人のクセかもしれないけど自然はもう待ってくれないところまで来てるんじゃないか。