フェンネル氏の奇妙な生活

気付いた世界の中の小さな出来事と水彩画と時たま油絵と思いついたことを爺さんが一人語りいたします。

立秋に梅を干す

2015-08-08 07:15:44 | Weblog
今日は立秋。といってもまだまだ暑い。晴れが続き湿度が少しでも軽くなる頃を見計らうと立秋の辺りが適しているようでこの日に漬けてあった梅を取り出し「梅干」を作る。
ベランダの小スペースだからザル1つがいいとこだ。いままで可愛がってきた梅を太陽にさらす。これで旨みがぎゅっと凝縮されるというけど前に干しすぎて失敗したことがあるから干し具合は慎重に。

コイツは去年の梅だ。今年漬けたぶんはまだ寝かせてある。去年の梅のほうが出来がいいのかもしれない。梅酢をたっぷりと吸ってプックリとした梅。梅漬けのまま食べても美味しいんだけどまぁせっかく太陽がさんさんと降り注いでいるから太陽の恵みをいただきましょう。表が乾いたら裏返しと結構忙しい。まんべんなく太陽を当てると言うのがコツ。干し過ぎに注意。食べ物はこうやって手間隙かけて慈しんで作るもんだ。だからありがたい。コピペのようにいとも簡単に作られる工業製品のような食い物ばかり食べてる人には
分からないだろうな。作る喜びと食べる喜びは一体なんだってこと。
コメント
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