フェンネル氏の奇妙な生活

気付いた世界の中の小さな出来事と水彩画と時たま油絵と思いついたことを爺さんが一人語りいたします。

kajigamori

2020-09-22 19:03:29 | Weblog
只今戻りました。と言いたいところですが午後5時過ぎに帰りついてシャワーを浴びてゆっくりしているところです。今日は朝早くから軟弱登山隊「もう6時Bar」で加持ヶ森登山に行ってました。山自体は車で頂上まで行けるんですけどそこは軟弱と言えども「登山隊」歩いて登るとの意気込みです。ですが現場の麓に着いたらせっかく車の道があるんだから近くまで行こうということになって定福寺奥の院の駐車場というか龍王の滝の駐車場に車を止めてそこから登り始めました。

龍王の滝です。ここに来るまでに息が上がってしまって。何ともなりませんな。ここは人気の観光スポットらしく滝を見るだけの人が多くいました。俺たちだけが荷物を背負ってました。みんなこれ以上は登らずに車で頂上を目指すのかな。僕らは奥の院に久しぶりの挨拶をしたかったのでコツコツと登って行きました。昔々高2の秋だったかな。友達と2人でこの奥の院に泊まったんだ。素泊まり500円だったよな。アイツももう亡くなってしまった。なんてそんなこと思い出していた。奥の院に着いて道は真っ直ぐなゴロゴロ八丁。それを避けて天狗の鼻の方へ抜けようとトラバース。そしたら親切なおばさんが「そっちは階段がいくつもあってキツイよ」と。残念なことに先頭のガムシャラ君に聞こえてなかったというか彼は耳が遠いからずんずん進んで行く。仕方ないから皆ついて行って階段のきつかったこと。おまけにシェルパ君とアンティークが遅れて道に迷って来やしない。しばらくして合流できたからよかったけど「年寄りはこれだからなぁ」と苦笑い。天狗の鼻の頂上に辿り着いた時には体力が残っていませんでした。

キャンプ場に着いた時には「シャリバテ」と倒れ込む。あと20分で頂上というところで帰りの体力を考え断念。軟弱登山隊の面目躍如だったけど「久しぶりの登山らしい登山だったね」と皆嬉しそう。これだからいいんだよな山は。
コメント
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