Café Iruña in Pamplona, Spain was a favourite of Hemingway when he visited the city for the annual running of the bulls. With high ceilings and wooden panelling, the bar-restaurant evokes bygone days and you can almost imagine Hemingway writing in a corner, particularly as there is a lifesize statue of the novelist in one room. スペインのパンプローナにあるカフェ・イルーニャは、毎年恒例の牛追い祭りに来たときにヘミングウェイが立ち寄るお気に入りの場所だったんだって。高い天井と木製のパネルのあるバーレストラン過ぎ去って過去を呼び起こし、特に作家の等身大の像がある一室はヘミングウェイが片隅で執筆してるのを想像することができますってさ。こういった話、僕は好きだから広告だろうが㏚だろうが、ついつい読んでしまう。「陽はまた昇る」なんか、ここで書いたのかな、それとも休憩に来たのかななんて想像するのが面白い。ここで闘牛を見たんだとかいろいろストーリーを組み立てるが最後まで行かずに途中で決まって消え去ってしまう。体力のなさか、想像力の欠如かと結論付けて苦笑い。勝手に組み立てたカフェの店内は、いつまでも胸の中にあるんだけど。
あれは昔さ
そうだなぁ
もう昔のことだよな
あの隅で
原稿用紙にペンを走らせていたよな
アイツ死んだんだっけ
もうずっと前にね
あの頃
面白かったよな
ああ 面白かった
ここに座っていることでしか
時間を潰せなくなった今
あの頃が懐かしいな
懐かしいな
あいつらどこでどうしているのかな
オレとお前はここにいる
それだけでも
いいんじゃないか
そういうことだ
海からの陽を受けて
二人の爺さんが
シルエットになっていく