フェンネル氏の奇妙な生活

気付いた世界の中の小さな出来事と水彩画と時たま油絵と思いついたことを爺さんが一人語りいたします。

decision in war

2020-08-06 07:44:08 | Weblog
75年前の今日、ヒロシマに原爆が落とされ14万人の人が無差別に殺された。放射能の後遺症であとからあとから死者は増え続けたんだよね。まさに「鬼畜米英」。と言ってもイギリスの新聞では日本の新聞ではあまり取り上げられないB-29爆撃機エノラゲイやハリートルーマンを取り上げてる。いままで戦争の早期終結のための爆撃みたいに語られて来た原爆投下がそうではなかったと歴史の裏面を語っているのが興味深かった。はじめて知ったんだけど当時の日本軍と言おうか軍国国家はソ連に敗戦の仲介を頼んでいたんだってね。原爆が2回落とされた後も。そのソ連が原爆後に突如日本に宣戦布告。外交官は焦っただろうし裏切られたと思っただろうな。これで日本の敗戦が決定的になったと言うことらしい。エノラゲイに関しては国立博物館に展示されたということだが当時赤いインキを投げつけられただのいろいろあったらしい。原爆投下の決定を下したトルーマンも戦争中にルーズベルトが死ななきゃ大統領になることもなかった単なる爺さんでこんなにボロカスに言われなくても済んだんじゃないかって。あの当時継続された政策を引き継いで周りの言うことをきいてということだったかもしれないが決定者には違いないんだから。戦争の中の決定は連合軍も日本軍もお互いにしてたんだからそれはそれでということだが戦争の早期終結のための原爆はなかったということははっきりしたね。あれは戦争犯罪として取り上げられるべきだろう。それでも日本人は平和祈念として8月6日を迎える。犠牲者の御霊を慰撫しこれからの人の平和を祈って。日本の文化なんだろうね。まさに「和をもって尊しとなす」精神だろか。彼等の犠牲の上にある現在。コロナや中共に蹂躙されてはなりませんなぁ。日本精神は気高く美しいのだから。とイギリスに教えてもらわないといけないのが情けないところだが。

UFOの見えそうなスカイラインで
いつだったかの夏
描いた絵
空がきれいだったから
パチリと写真を撮って
描いた
こんなきれいな空の下で
原爆が落とされたのかな
いやだね戦争って
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