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フェンネル氏の奇妙な生活

気付いた世界の中の小さな出来事と水彩画と時たま油絵と思いついたことを爺さんが一人語りいたします。

小さい秋

2015-08-21 06:34:36 | Weblog
誰かさんが誰かさんが見いつけた。小さい秋小さい秋見いつけた。

高砂百合が終わってなんか殺風景な山の畑。マクワウリが色づいている傍の栗の木を見上げると栗が笑ってました。「あっ小さい秋見いつけた」とパチリ。下を見るとあちこちに栗の実が散らばっている。暑くても雨が降っても自然は自らのサイクルをまもっているんだね。下の段に行くと何の花か知らないけど可愛い花が咲いていた。

色がいいね。これはナンだろう。はじめて見る花だ。

毎年咲いてはいたんだろうけど気が付かなかった。これも小さい秋なんだろうね。昨日は山の会でアンティークが北アルプスに行った話しを聞きにいったんだが一緒に行った亭主が涸沢で急病。多分飲み食いしすぎ。東大がやってる山の病院に担ぎ込んで大騒ぎだったとか。「もうあの人とは行かん」とプンプン。幻の穂高になってしまったと。山行きも人生も一瞬先は闇だねぇ小さい秋を見つけながら小さく生きるのは老人の知恵かな。
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積極的平和主義もパクリ?

2015-08-20 07:14:28 | Weblog
安倍ちゃんがイスラム国に後藤さんの命と引き換えに唱えた「積極的平和主義」はノルウェーのガルトゥング博士の「積極的平和」からパクったものだった。博士のはpositive peaceとあっさりしているのに対し安倍ちゃんのは中学英語でproactive contribution to peaceというものだ。二つの積極的平和で概念が違うのがミソ。博士は「貧困、抑圧、差別など構造暴力がない社会状況を述べているのに安倍ちゃんは軍事同盟で集団的自衛権の行使で危険の芽を摘み力による平和を掴もうとしている。それがpositiveとproactiveの差だ。言葉をパクって概念を別解釈。イメージは積極的平和からいただいて戦争主義てきなことを平気でする。だから84歳という高齢にもかかわらず博士が来日してほんとうの「積極的平和」とはと講演。これでパクリがばれてしまった。「ワタクシはノルウェーに行ったことがありませんから」とでも言うのでしょうかね。まったくzappuはダメだな。他人のふんどしも自分のふんどしと思うんだから。やってられない。
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雨の音を聞く

2015-08-19 07:51:14 | Weblog
木の葉に当たる雨の音を聞いている
休みのない音にこころ落ち着く
ひさしぶり
雨の音をじっくり聞くなんて
このところ
夕立がなくなって
夏はとても暑くなった
雨も降らず降れば
どしゃぶり
どこか南の島のような
気候になって
もう何年目の夏だろう
桜島が噴火
エクアドルの火山も噴火
天津では爆発バンコクでも爆発
原発がテロによって
吹っ飛んだらどうするんですか
仮定のことには答えられません
中国の脅威も仮定の話で戦争法案
決めたんじゃなかったっけ
パクリもコスタリカまで飛び火
コスタリカは行ったことが
ありません
回転させて30度傾ければ
ピタッと合うなんて
どこまでウソが通用するか
この答弁
北の将軍様の言い分と似ている
北のもパクったのかな
トウキョウ五輪 トウキョウの五輪に
してもらいたい
パクリエンブレムとサムラゴウチの作曲
のテーマ曲
イメージキャラはオボちゃんに
ハンリュウのポスターにチャイナの観客
整形スターのオープニング
いいかもしれない。











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トンキンパクリンピック

2015-08-18 07:32:02 | Weblog
2020トウキョウ五輪のパクリエンブレムデザイン問題でJOCがベルギーの劇場のロゴデザイナーを「よくも提訴しやがったな」と逆切れのコメント。なぜなんでしょうね。誰が見てもコピペデザインと一目瞭然なのに。どうしてここまで擁護しなくてはならないんでしょう。日本の品位に関わると思うのですが。黒い金の闇があるのでしょうか代理店とか政治家とかいろいろからんでいますからね。それにデザインの選定担当者がパクリコピペデザイナーの兄で親族はJOCの理事だというじゃない。もう中国韓国真っ青な図式だね。遺族上げての反日。分かるような気がする。あっさりと白紙撤回しないのはきっと日本という国がこんだけみっともない国だということを世界にアピールするミッションを実行しているからだと思う。それ以外このデザインにこだわらないといけない理由はないだろう。「よい国ニッポン強い国。世界に一つの神の国」とJOCは言ってるのだろうか。大本営発表と変わらない逆切れ。もういいかげんにことを収める勇気はないのかね。デザイナーを詐欺罪で提訴。JOCの組織変更。森に引責勧告。デザインは白紙撤回。広告代理店変更。文科大臣更迭。金の流れの明確化を閣議決定。そうしないとトウキョウ五輪は「トンキンパクリンピック」として世界の笑いものだ。たかがデザインされどデザインの恐ろしさをしるべし。CIやVIをやったことがある人ならパクリってすぐ分かるのにね。JOCがなんでここまで時間稼ぐのか分からない。ベルギーにやる金を集めて訴訟を取り下げるよう暗躍してるのかな。金じゃない世界もあるんだぜ。
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久しぶりに自転車で

2015-08-17 08:23:33 | Weblog
曇り空だったから久しぶりにミニベロを出して空気をパンパンに入れ埃を落としてサイクリングの準備をしました。夏用のグローブが見つからない。カヌー用のでいいか。とかサイクリングパンツがオレンジのしか見当たらない。うえに白のナイロンの半パンでカバーとか帽子に首にバンダナで日焼けを防ぎサングラスは曇りようの黄色とかいろいろ構えて出発です。どこへ行くかって?「シンゴンのいる医大まで」。気温は暑くなく最高。ミニベロは乗りやすく快適。途中の坂で「ここから歩道は走れません。南の歩道へ回ってください」だって。南へ行けば近いんだろうがいろいろと絵になりそうな景色を見つけたいので北の農道へ。線路の下をくぐって住宅地を抜けると医大に続く道に出た。このあたりは海抜0.8mだと。低いんだな。でもノンビリとしたいい景色。この坂の途中に刑務所の入り口があってそこに入らず道なりに進むと医大が見えてきた。ここは校門かな。通用口かな学校の。病院に来た人は正面入り口からお入り下さいと書いてある。学生気分でこの門をくぐる。日曜だから人も少ない。学舎の周りをチンタラと回って病院へ抜ける。適当なところに自転車を置いて病棟へ。帰りは南側の道へ抜けて国分川沿いを走ってきた。趣味の人はいるもので釣りのファッションに身を包んだ人が堰のあたりでルアーを投げていた。
以前は子供たちが竹ざおに豆うきでワイワイとやってたものですが今は大人が静かにルアーを投げる。子供たちはどこに行ったのでしょう。あっそうかお盆には地獄の釜のふたが開いてエンコウが足を引っ張るから水辺にこないのかと思いながら自転車を走らせる。時間的にはどれくらいだったんだろう。気にもしてなかった。1時間ちょっとかな。久しぶりの自転車は気持ちよかった。ツールド医大だね。
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梅干完成

2015-08-16 07:08:48 | Weblog
立秋の日に天日干しして3日。そのうち1日は夜通し。そして完成。世界でたった一つの無添加無農薬無消毒で塩分10%と控えめの梅干ができました。10日の日だったかなまだお日さまの温もりがある出来立ての梅干をご飯にのっけていただきました。

「うめー」の一言です。そのあとでした。ムーミン谷から死んだケイコフの亭主のシンゴン(つまり義理の兄です)が医大に入院したのは。子供たちが仕事で面倒見切れないというのでわたくしが代りに見ています。75歳になるのかな。以前は100キロくらいあった体重が76キロになってました。田舎でずっと施設に入ってますから。施設といっても老人施設ですけど家では面倒見切れないタイプのヤツですから施設のほうが本人もいいのです。そいつが手術にと医大に来た。ムーミンのように愛嬌がある男で憎めないタイプです。が野人です。「ハイ、お箸使おう」と看護士さんに何度も食事中に注意を受けます。魚もレンコンも手づかみで食ってますから。どんなに眠っていても茶碗の音で飛び起きます。食わなきゃ死ぬが座右の銘のごときです。胃癌で胃が三分の一しかありません。前立腺がんで女性ホルモンを入れているのでお肌つやつや。天然のボケで少し認知症との診断。しかし生命力旺盛。すぐナースコールを押す悪い癖。いままで「痛い」と言う言葉を聞いたことがない無痛症。それでも施設のおかげで自分のことが前よりできるようになっていた。歩かなかったヤツが歩けるように。起き上がらなかったヤツが自分で起き上がる。なんでも食事の後施設では入れ歯をとられるとのこと。間食ができないから痩せた。痩せたら歩けるようになった。歩けだしたらボケもストップした。と思った矢先に白内障で手術だって。手術は10分で終わると聞いていたけど糖尿病で血管ボロボロだったためレンズが底に落ちたとのことで2時間半かかった大手術となった。大手術だから入院が伸びてしまっただから面倒見る日が伸びてしまった。まったく世話のやけるヤツ。それでも術後「目が痛い」というから無痛症じゃなかったとわかって安心。ころがってるムーミン。可愛げがあるヤツは得だなと思う。コイツこれだけで人生渡ってきたのかな。
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伝わらない70年談話

2015-08-15 07:18:25 | Weblog
今日は終戦の日。戦争を起こした人や戦争をやめようとしなかった日本軍の人とその軍人に騙されてお先棒を担いだ人にとっては敗戦の日だ。それくらい国民感情と国の上層部の意識は乖離していた。今も昔も変わらないか。なんせ終戦の前日の新聞に「本土決戦有利」という文面が並んでいた国だったらしいから。人にもいるよなこんなシツコイの。今で言ったらストーカーなのかな。たいてい誤った判断で破滅へと突き進む。付き合ってられない。といえば「70年安倍談話」いったい何が言いたいのか伝わらない。それもそのはず自分の言葉ではなくコピペの修正だもの。村山談話が自分の言葉で分かりやすく「ごめんなさい。でもこれから頑張りますのでどうぞよろしく」と言ってるのに対し積極的平和主義がどうのこうのって「平和」って言葉をいちばん積極的に使ったのは「ヒットラー」だということ分かってるのかな。言葉が生きてないからまったく心に響かなかった。これでは出した意義あったのかどうか疑わしい。表面的な整えられた言葉ってむなしいね。
「いつまでも歴史にとらわれてはいけない」とアメリカとキューバは平和的解決で国交再開を果たした。「歴史の認識が問題」と言い続ける韓国に日本は「いつまでも歴史にとらわれてはいけない」と平和的解決の道があると言えるのだろうか。アジア的発想では無理なような気がする。寛容と慈悲。先にアメリカにやられようとは。自分の言葉で素直に語れる能力がなかった安倍ちゃん。まだまだ日本の夜明けは遠い。
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談話(happy talk)

2015-08-14 06:44:00 | Weblog
今日はカズカズの誕生日。談話を発表しなければと考えた。お詫びと侵略をいれるとか閣議決定はないけれど人目を気にしてカッコよくメッセージをだそうとすると大本営発表になってしまう。どういう形で伝えたら素直な気持ち伝わるのかな。自分は本当はストレート投げたいんだけどカーブでいくのが常識だよななんて安倍ちゃんでなくても考えてしまう。それにしても日本はどうしたんでしょうね。自浄作用もなくなってしまった。パクリデザイン。サントリーはパクリデザインの使用を中止したのに東京五輪のエンブレム。御用弁護士を出して著作権侵害にあたらないだなんて宣伝に躍起。もうみんながパクリだといってそんなデザイン使うの恥ずかしいと言ってるのに大本営は使用すると突っぱねる。なんで白紙撤回できないんだろうね。日本人なら再生ができるはずなのに。そうだrebornだ。
happy birthday to you
happy birthday to you
celebrate her birthday
お誕生日おめでとう
ずっと幸せでありますように

ありきたりなんですけど年をとりますと平穏が続くことを願うモンなんです。面白いね。人間の変化って。力任せに生きてきて好き放題やって来た自分が平穏を願っている。自分でも不思議なんだけどこのところそう思う。happy talk がそろそろいいんじゃないかな
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神州不滅と積極的平和主義

2015-08-13 07:25:03 | Weblog
日本を敗戦に導いた旧軍部のスローガン「神州不滅」と安倍ちゃんの「積極的平和主義」って同じ匂いだと思わないかい。こういうの昔から得意なんだね。それによって国民が騙せると本気で思っているんだから国民感情を読み取るなんてことはできないんだね。思わず笑ってしまった。しかし彼らがこんなことを数にモノを言わせて大声で叫んでいくとこれがあたかも本当のように聞こえて国を滅ぼす原因となるんだ。原発でもそうでしょう。いまだにフクシマの原発事故の責任もとらないまま今度は東京から遠い鹿児島の川内原発の再稼動。安全神話といいながらその神話が金儲けのために必要だから大好きな輩が原発を動かす。「原発再稼動しなけりゃ金やらない」という論理で。自分の金でもないのに。そしたらマスコミの一部は「原発再稼動」はよいことだ。経済が発展するとか「ヨイショ」報道。ドイツが脱原発で成功し経済も安定しているってこと何も言わなくなった。ドイツはねフランスから電気を輸入しているというけどドイツの自然エネルギーで作った電気をフランスに輸出もしてるんだよ。しかも輸入量より輸出量が多いんだ。これって自然エネルギーでやっていけるってことでしょう。そんなことマスコミは伝えない。伝えないから「神州日本」が未だに罷り通る。発展途上国じゃあるまいしなんかヘンだよ日本。
日本人を貶めることばかりの東京オリンピック。これも「神州日本」のなせるワザか。
ワザとしているとしか思えないけどな。この騒動ですでに国民の税金61億円をどぶに捨てた。「それにつきましてはスミマセン」と安倍ちゃん。スミマセンですませるつもりかな。どうやらそうらしい。これも「積極的平和主義」なのかな。
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キスとおじぎ

2015-08-12 07:26:24 | Weblog
昨夜「サムライの娘」という本をアメリカで出版しベストセラーとなった越後長岡藩の家老の娘「杉本エツ子」の人生をドキュメントとドラマタッチでBS1でやっているのを見ました。長岡藩は官軍に攻められて陥落。エツ子は武士の誇りとを捨ててはいけないと言う母に厳しく育てられます。そして親が決めたと言う婚約者のいるアメリカへ単身で行くのです。見たこともない夫の元へたった一人でシンシナティへ。明治初期のことでした。そこの家で出会ったフローレンス女史と生涯の友達となり日本とアメリカの架け橋となる人生を歩み始めるのですがこの頃の日本人の誇りというのが眩しいくらい美しい。夫はシンシナティで雑貨商を営むんですが日米決戦の日が近くなってきたことにより商売は傾き倒産。心身の疲労のため急死。フローレンスとエツ子は二人の子供を連れて帰国。そして再びニューヨークへ。「ここはニューヨーク。才能溢れる人がいっぱい。エツ子は自分のことを書きなさい。あなたの人生インタレスティング」とフローレンスに言われて言わば共著みたいな形でエツ子は「サムライの娘」という自分の反省とアメリカで日本人から見た出来事などを書き綴る。それが作家で出版も手がけるナントカさんに認められて出版。すぐに増刷というベストセラーに。戦時下での日本語版『サムライの娘』の出版。彼女がこだわったのが美しい日本語。それが日本人の誇り。サムライの誇り。ということ。その中でアメリカ人からの質問。日本人はたとへ夫でもキスをしないというのはほんとうですか分かれるとき駆け寄ってキスをしないのですか。「いってらっしゃいとおじぎをします」あなたが日本をでるときあなたのお母様はあなたにキスをしないのですか。「お辞儀をして『お気をつけて』と言ってくれました」キスとおじぎが同様とはじめてしりました。日本人はハグよりおじぎなのですね。150センチに満たない日本の女子に戦後わざわざ多くのアメリカ人が会いに押しかけ「あなたの『サムライの娘』読みました。これをもっと多くのアメリカ人が読んでいれば日本とアメリカは戦争しなかったでしょう。と言ったとか
エツ子も「戦争の原因をもっと詳しくしらべていれば戦争はなかったでしょう」と述べている。戦争の原因といった人は初めてじゃないかな。事象面ばかり捉えてアーダコーダというけど。やはり誇りある人は物事に対する考え方が違うんだねと感心しきりのテレビでした。彼女が生きていれば今の誇りなき日本の姿を見てなんと言うのでしょうかね。おじぎすら忘れかけている現状。あらためて「誇り」というものの大事さを考えさせられた日本人もアメリカ人も情ということにおいては変わらない同じ人間ですというエツ子の言葉どう汲み取りどう活かせますか。サムライって偉かったのですね。
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