フェンネル氏の奇妙な生活

気付いた世界の中の小さな出来事と水彩画と時たま油絵と思いついたことを爺さんが一人語りいたします。

On a les champignons

2015-11-20 08:37:23 | Weblog
Charlie Hebdoが風刺漫画でテロのパリアタックを痛烈批判。

ils ont les armes
on les emmerde
on a le champagne
やつらは武器をもっている
くそくらえ!
ぼくらにはシャンパンがある

漫画でシャンパンタワーのように弾痕からシャンパンが流れているのが痛快。
だからvinではなかったのか
merdeって良く聞くけどここではemmerdeって動詞が使われている
ont on onオンの3連発で行きたかったんだろうね。
よく出来ていると感心。たしかにシャンパンにテロ解決の糸口があるような気がする。いままでのように力で押さえ込むのではなく。平和裏に解決できることが未来志向だろう。
ここで負けじとオレタチにはシャンピオンがある。とばかりに「ホダ木」を買ってきて椎茸菌を植え込むべくドリルで穴あけ作業中。

アナの場所を決めるのに初めてだから一苦労。なんかアナ同士が近すぎては菌が喧嘩してだめなんだってね。8cmの感覚で20cmは縦に距離をとってとなかなかはかどりません。すったもんだしてアナを30個近くあけたでしょうか。ホダ木2本で100個開ける予定だからやっと3割きたとこでドリルの充電が切れてここまでとなった。今日はその続きだ。クソくらえではなくおいしい椎茸をいただくんだから苦労もなんのその。でも次からは菌を植え付けてくれているホダ木を買おうっと。
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虫の知らせ

2015-11-19 06:59:07 | Weblog
虫の知らせというほどの大げさなことじゃないけどhomeland 2の最終回が昨日の午後9時から。いつもなら10時まで。だからいつものことのように9時から10時まで録画セットして絵を描いていた。いつもならそのままなんだけど昨日はたまたま一区切りがついたので10時に録画が終わった時点でテレビをつけてみた。そしたらナンとhomelandをまだやってるじゃないか。キャリーがナントカ言ってる。エッと思って時間帯違ったのかなとか何か特番がはいったのかなとパニック。そうだとりあえず録画続行にして番組表を確認する。そしたら10分延長になってた。60分の番組が70分。しまった。知らなかった。と後悔し切り。でも再放送がすぐにあって再録画で事なきを得た。なんでタマタマまたテレビを見ようと思ったのか。よくぞチャンネルを換えなかったと不思議。今日起こったパリアタックを見ようと思ってたのが幸いしたのかな。フランスへの鎮魂の絵を描いていたのがよかったのかな。小さな不思議が身の回りで起こるって奇妙な気分だね。homelandはアメリカではいま、シーズン5のエピソード7をやってるとか。国家に対しての裏切りと忠誠を縦軸に個人に対しての裏切りと忠誠が錯綜していく。スリリングな展開に本当の世界の姿を見ているようなリアル感。まさに考えさせられる作品ですね。ブロディはスティーブマックィーンに似ている。クインはジェームスディーンに似ているというのも見どころ。
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recession

2015-11-18 07:33:46 | Weblog
GDPが2年連続マイナス。デフレを脱却し経済を立て直すと立った安倍内閣の3本の矢の実力。まぁ誰も期待してはいなかったけど一人いたかなジョウネンとかいう経済評論家だったっけ「アベノミクスのおかげで景気は良くなってます。黒田バズーカのおかげで」とかつい最近も言ってましたっけ。可笑しいよね。数字を冷静に見なきゃならない経済の専門化が安倍国家主席をヨイショしまくるなんて。これが今の日本の現状だ。2年連続マイナスは歴代総理の中で伊藤博文以来2人目だってね。そうだろう自由経済の国の首相が企業経営者に「従業員の給料を上げろ」とか「設備投資をしろ」とか脅かすんだもんな。おいらあきれちゃった。ここは社会主義経済か。あのTPPの甘利に至っては「景気がよくならないのは企業のせいだ」と公言してはばからないのにはもう言う言葉もない。TPPの交渉もダメなら経済センスもない。これって安倍ちゃんの矢なの?第2の3本の矢も矢ではなく的だと言われているから全然ズレテイル政治家と潰されたくない企業家とのせめぎあい。いつまで続くんでしょうね。社会構造転換もなしに経済格差ばかりを画策する政治に未来はない。中国経済の失速を笑ってる場合じゃないぞ。日本国内で設備投資をしたくない状況を変えられなければ日本経済は浮上しない。金は溜めるのではなく使ってこそ景気は浮上するのだから。安心して金が使える福祉国家の実現。ここじゃないかなポイントは。安倍ちゃんも「自分が総理なんだから」とヒトラーみたいに権力を誇示するばかりではなく総理の責任を果たせよな。経済オンチということは証明されたからさ。首相なら手始めに消費税5%に戻してみろよ。それだけで景気は少しはよくなるよ。
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bonhomie

2015-11-17 08:24:09 | Weblog
「テロを壊滅」とかG20での話題はパリアタックの話題でもちきり。自由主義世界が一丸となってテロ対策を強化し殲滅するといっても中国もロシアも賛同しているのに違和感を覚えた。強権ロシアと人権無視の中国が自国の暴動の取り締まりにこの流れを利用しようとしているからだ。ロシアのウクライナ介入、中国のウイグル、チベットの抑圧。彼らがお代官様に逆らうのは一揆しかないと思って立ち上がり世界の支援を求めているのにテロだと詭弁を使って自由世界の風潮にのり弾圧を強めようとしている。ボノミの自由を守るためにテロと対峙しているわけであって中国の共産党を守るためにパリアッタック後はないのだからそこんとこ付け込まないで欲しいな。中国の現状と自由世界の現状は違うんだからとはっきり言っておこう。
血で血を洗うヨーロッパの歴史。オランドはパリアッタックの報復としてシリア爆撃。これを容認する世界。昔ながらのやり方を繰り返すだけ。これではテロ撲滅への道は厳しい。でもヨーロッパ人はパワーで押さえるのがスキらしい。だから血で血を洗う歴史なんだとヨーロッパの歴史を再確認。自由のためにまた十字軍を結成するのだろか。歴史に学ばないのはヨーロッパも中国も同じだね。自由のためにと中国が言うのはやはりおかしい
その前に自由主義国家にならなくては。
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illumination

2015-11-16 07:40:35 | Weblog
ケイコフの3回忌で中村に行ってきた。ヒロコは東京に行っててるすだったけどリエさんは居て法事に参列してくれて旧交を温めた。その帰りに窪川の水車屋でイルミネーションを見た。

ますでスターダスト。スノーマンも出迎えてくれてとてもキレイ。

光の中に我が身を置いてケイコフも生きていたらこれを見てはしゃいだだろうなと思った

賢治が想像した銀河鉄道の夜ってこんな風景をいうんだろうか。カンパネルラが見た夜空
こんなにキラキラと輝いていたんだろうね。楽しそうな子供達の笑い声が舞台を整えていく。
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ataques a' Paris

2015-11-15 05:47:27 | Weblog
まさに「パリは燃えているか」でした。ISISによる3チームでのテロ。パリのあちこちで銃撃と爆発と。すべて犠牲が一般市民という惨事。128人が死亡250人以上が重軽傷。戦争ではなく日常を楽しんでいる最中の出来事だ。シリア空爆で一般市民が犠牲になった。空爆に参加している報復にパリを狙ったとのことだが無差別テロに正義はない。テロリストってたった一人で要人だけを狙うものだと思っていたけどもはやこの考えは「時代遅れ」なんだ。ロマンもへったくれもない殺戮だけ。しかも宣戦布告もせずに自分達だけが戦闘用意して一般市民を狙う。これって「卑怯」そのものだね。だから世界は彼らの「聖戦」に共感しない。少なくとも同じ土俵で戦う勇気がないヤツラとの共存は避けたい。人を殺してどこが聖戦なのだろう。これについて我が国の安倍ちゃんが前のように「勇ましいこと」を言わないように願う。普通に言っとけばいいんだから。間違っても「自衛隊を出動させる」とか言うんじゃないぞ。国際協力の中で粛々と言っとけばいいんだから。それでもパリの悲劇になんか手を差し伸べて日本らしく癒しの文化を伝えなければ。犯人達はシリアのパスポートで難民にまぎれてパリに入ったらしいね。「難民問題」がここでもネックなんだ。つくづく難しい世界に自分達は生きているんだね。今日だったか、「アンネフランク」の著作権が動くってニュースがあったね。死後70年で著作権がなくなるらしいよ
アンネも来た。そして今日は「坂本龍馬」の誕生日で命日。なんだかすべてが出揃うような感じが戦後70年、不気味だ。「東京は燃えているか」にならないように警戒を怠りなくと願う。そしてパリで犠牲になった人たちに哀悼を。シリアで虫けらのように殺されている非戦闘員にも。不遜な話だけどパリってテロの報道写真で見ても美しいね。生々しい現場の写真であったんだが色とか店のロゴとかに目が行ってしまって「すまん」こってす。
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気圧の変化

2015-11-14 08:11:18 | Weblog
昨日のことパソコンに向かっていると急に気持ち悪くなり倒れそうと思って椅子から下りて横たわっていた。山へ行った次の日だから肩が凝っていたのかなそういえばいつもより荷物が重かったなとか思っていたけど脳梗塞じゃないだろうなとも心配してた。しばらくして気分が治ったので起き上がり肩こりと思っているから肩を回して伸びをする。貧血だったんだろうかと頭を下にする。なんともない。じゃぁなんなんだと思いつつまたパソコンに向かう。その後は正常。夜、マーチンに会うと「今日は気圧の変化が激しかったから急に肩こりみたいになったろう?」という。「気圧の変化」?そうなのか。きゅうに気圧が変わると人体に影響を及ぼすのかと初めて知った。どうりで分けも分からず気分が急に悪くなったっもんだからてっきり病気にでもなったかと思った。気圧の変化か。人も地球の一部なんだと実感。天荒れて人住めずとはよく言ったもんだね。これもきっと温暖化の影響なんだろうな。気づいているうちに対策を有効な対策をとらないと確実に滅亡へと向かうよ。自然を克服ではなく自然との共存を目指さなくては。長さの足らない杭を打ってマンションばっかり造ってないでさ。コンクリートを剥いで地球を冷やさなきゃ。
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雪光山

2015-11-13 09:31:41 | Weblog
アンティークが足の手術をしたのでしばらく山行きを遠ざかっていたが術後の経過もよくとのことで足慣らしに雪光山に行ってきました。

他に登山者はなく僕らの独占の頂上です。大国様も微笑んでます。久しぶりに賑やかなのが来たと。

やはり使わなかった足の回復は気持ちほど元に戻ってなくてアンティークはいつもの状態ではありませんでした。手術した足を引き摺るように僕らからずっと遅れてやってきました。「足が重い」と言ってました。さいわい迷う山でないののゆっくりと登って来れたのがよかったようです。あと2~3回足慣らしをすれば元に戻るでしょう。医者もどんどん山に登っていいですよと言ってるみたいだしリハビリには登山がいいようです。といってもこの山も高さはないがほとんど直登だから傾斜はキツイ。暑かったので半袖のシャツだったけど汗をいっぱいかいた。8:30から登りはじめて9:45くらいに着いたのかないちばん最後が。まぁ年寄りにしては上出来だよね。それから景色眺めたりオシャベリしたり味噌汁を作ってお弁当食べて食後の珈琲沸かしたりで11:00過ぎに下山を開始。12:00には登山口に下りて来てたと思う。それから四股を踏むのがいいとアンティークが医者に言われたというので全員で四股をふむ。ガムシャラ君が四股にやけに詳しくて講義を開始。どうでもいいのに正調にこだわるから長い。イガン君が犠牲になって生徒化する。それでも「全員一斉に」と教官。やってられんとみんなが馬鹿にして正調四股講座を強制終了。思い込むと年寄りはしつこいのだ。
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紅葉狩り

2015-11-12 05:31:36 | Weblog
別府峡に紅葉を見に行ってきました。新聞で今週が見頃とでてたので観客が多い。車を停めるスペースが見つからない。物部の田舎寿司を買うのが楽しみで来ただけだから紅葉は二の次。高知新聞は相変わらずいい加減だから紅葉は今週ではなく来週が見頃だろうとブツブツ。

山の上のほうは紅葉だけどまだ下に完全に下りてきてない。

ほんとうのキレイさを知ってる者にとってはまだまだこんなモンではないと寿司を買って帰る。寿司も人が多くてぎりぎり追加のぶんを買えた。なんとか昼飯にありつける。別府峡温泉の公園に行って昼食。珈琲を沸かしてと準備していると公園の隅に鹿の白骨死体を発見。前来たときもあったかな?

記憶がさだかではないが子鹿がネットに引っ掛かって動けなくなり他の動物に食われたんだろうか。もうかなり時間が経っているようだ。動物であっても白骨は不気味だね。公園管理者はここを見たことないのかな。まぁいずれ見つけて対処するだろう。

それにしてもこの暖かさはなんだ。半袖で紅葉を見るなんて初めてだ。
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nude couche'

2015-11-11 06:23:39 | Weblog
畑で芋とブリを焼いていると「椎茸見つけた」とバジルが持ってきた。

忘れられた椎茸だったので育ちに育って大きい。

今日は「ホダ木」に椎茸の菌を植えようと来たんだけど木が腐って使い物にならないから木を買うか拾うかにしてからということで小屋の縁側に座って飯を食っている。話題はモジリアーニの絵の値段についてだ。この前ニューヨークタイムスで読んだんだけどモジリアーニの「ポーレットジャルダンの肖像」が42.8million dollarで売れたってというと日本円でいくらだということになってまぁざっと50億くらいかな「生きてるうちに評価してあげてたらな」とモジリアーニの貧困のうちに死んでいかなければならなかった人生に同情した。モジリアーニの絵は僕が一番好きな絵でいまだに彼の線のすごさの秘密が分からない。多分誰が描いてもモジリアーニの線にならないんじゃないかな。あの細い線が強く動き出す迫力。どうやったらあんな表現できるのかな。なんてウダウダ言って帰ってそして今日。朝刊にモリジアーニの「nude couche'」が210億円で落札と言う記事が出ていてビックリ。これはピカソの「アルルのおんな達」についでの高額だと。予想通り中国人が落札したらしい。「爆買い」なのかな。せめてニューヨークあたりで保管してもらいたいね。とブツブツ。「耄尻兄い」としては日本に買ってもらいたかったな。いやイタリアに残しとくべきだろうと思った。絵も作家の人生のように流転するのが運命なのかな。
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