フェンネル氏の奇妙な生活

気付いた世界の中の小さな出来事と水彩画と時たま油絵と思いついたことを爺さんが一人語りいたします。

maintenant

2020-09-20 09:56:28 | Weblog
今ではないがさりとて明日でもない。というような仕事の手伝いを頼まれてどうも落ち着かない。なんだか今までノンビリしてたぶん腰が落ち着かない。何をどうするわけでもないが自分のことのように考えて「おーしんどい」と思ってしまう。要するに今まで自分がやって来たようなことをなぞるようなことだろうからかな。「ガイドブックの編集」。自分がやるのではなく若者がやるのだけれど。それでもなぁ。とブツブツ。

白昼の街 
車から降りて
日陰のカフェへ
急ぐ二人
無言で歩く
渇いた喉を潤す
一杯の水が欲しい
あの暑かった日
モノクロームの夏
ちょっとした
サスペンス
僕の白日夢



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dissident

2020-09-19 09:18:41 | Weblog
Fang Fang wu Baojianの「武漢日記」の記事を見てたら突然ニュースが飛び込んできた。アメリカの最高裁判事RUth Bader Ginsburgが亡くなったって。「誰?それ?」だったけどアメリカではトランプの天敵として有名で彼女の絵のついたTシャツやマグカップなんかベストセラーなんだって。タトゥーも人気だって言うから反体制派のシンボルなのかな。87歳だったって。すい臓がんを患っていたってね。なんでも最高裁に初めて女性用のトイレを作った人だとか。ドキュメンタリーも撮られてたってね。英雄だったんだね。今じゃ彼女の知的なファッションを7歳くらいの女の子が真似てるって。キチンとした服を着るって習慣が身につくことはいいことだと微笑ましく思った。トランプはどんなツイッターを出すのかな?

彼岸花が咲いたよ
突然
庭の片隅が明るくなった
花はどのようにして
咲く時期を知るのでしょう
毎年のことだけど
不思議
異常気象も気候変動も
関係ないのかな
この夏
とっても暑かったのに
彼岸が来ると
迷わず咲くなんて
死霊とも呼ばれる花だから
死者の魂が囁くのだろうか
たしかにその思い
受け取ったよと言ってはみるが
すぐ忘れてしまうお年頃
だから毎年この時期に咲くのかな
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maillot jaune

2020-09-18 08:52:42 | Weblog
Teslaの自動運転の車がカナダの高速道路で捕まったって。時速150㎞で走っててしかも運転手はリグライニング倒して寝てたってね。カナダの高速道路のスピード制限は110㎞だから40㎞オーバーだ。住民からの苦情も多いって。なんでもまだ安全性が完璧じゃないからドライバーは運転に責任を持たないといけないらしいのだがアメリカ的と言おうかあんまり交通量が多くなかったと言おうか。でも後ろから運転手が見えない車が迫ってきたら恐ろしいよね。これが普通になる社会がもうすぐ来るのかな。テスラと言えば中国で生産してるから米中関係悪化でこの先どうなるんでしょうね。ちょっと前に中国の銀行から金借りて工場を拡大したばかりでしょ。アメリカへ帰れと言われてもなぁ。というところかな

Tour de Franceが開かれてるね
知らなかった
今年はコロナで無理だろうと
思っていたから
それが6月開催を変更して
8月29日スタートだって
言ってくれよな
もう18ステージを終わったところかな
全ステージ21だから
いよいよ大詰めだね
マスクはしてないみたい
観客も
絵は2018のときのもの
この時はテレビも新聞も
盛り上がっていたんだけど
今年は静かだね
沈黙のツールドフランスっていうのも
また いいのかな

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Anne

2020-09-17 09:15:59 | Weblog
Anne with an E「アンという名の少女」がNHKで始まりましたね。カナダの制作なんでしょうか。詳しいところは分かりませんが第1回目を見ました。よくもまぁ原作に近い女の子を探してきたもんだと思いました。前にミーガンファローが演じたアンを見てますからそのイメージが強かったものですから「これがアン」って驚いたものですが原作のアンでいえばこっちなんだろうね。まぁ、ちょっとバランスの悪い顔でよくしゃべるよくしゃべる。

受け手のマシューも
とまどいながらも
アンのおしゃべりに
引き込まれて
すぐにアンを気に入っていく
厳格なマリラも
アンのおしゃべりに辟易しつつも
いつしかアンの味方に
アンのおしゃべりは
単におしゃべりではなく
アンの世界観の情報発信だからかな
まだ見ぬ世界に人は惹かれるものだから。
人は人との出会いによって変わるという
自由への翼に触れる物語なんだろうな
と作者モンゴメリーの思いの一端に
触れたような気がした。



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sustainable

2020-09-16 09:49:51 | Weblog
スウェーデンのコロナ対策が良かったらしいと話題になってるね。なんでも第2波が起こらなかったってレストランもバーもジムも15歳以下の学校も開いたままだったし初めの頃だけ周辺国と比べて感染者が多いだの死者数が多いだの言われたけれど今となっては感染者数は少なく死者0っていうし。16歳以上の学校も再開したっていうじゃない。ロックダウンもしてないしね。これって普通のインフルの扱いだね。そうそうマスクもつけなくてもいいんだって。「何じゃこりゃぁ」ですね。ersonal responsibilitiyが最初から行き届いていたって。持続可能なやり方だって。それなら日本人もヒケはとらないと思うんだけどこの差ってなんですかって聞きたいね。

「蜂のムサシは死んだのさ」って歌が
あったよね
内田良平さんの作詞で
でも あとが思い出せない
時の流れと忘却は
切ないね
細密画って本があって
描き方を教えてくれてるんだけど
2Hの鉛筆で下描きというところを
普段使ってる4Bで描いた
この辺が雑だから細密画には
ならなかったけど まぁいいか。
スエーデンもこんな気分かな。
まぁいいかって。

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こんな感じかな

2020-09-15 08:55:14 | Weblog
北半球ではこの夏の暑さはいままでの記録破りの暑さだったって。暑いとは思っていたけど記録破りとはねぇ。カナダの森でのシロクマの写真があって川の中で鮭を獲ってるからハテナ(・・?と思って記事を読んでみた。ちょっとアーモンド色で小ぶり。あの北極にいるシロクマくんと違ってた。spirit bearといってツキノワグマのアルビノだった。カナダの先住民の神聖動物でカナダでは保護動物なんだって。もともとアルビノだから体は強くはないんだけどこの夏の暑さで鮭が80%も激減したんだってね。このシロクマの生存にも関わると政府や関係者は頭を抱えてるらしい。この異常気象というか温暖化というか気候変動はいろんなところに影響してるんだなぁ。環境問題はこれからますます重要な課題だね。でもクロのツキノワグマは狩猟許可が下りるんだって。これって差別じゃない。Black Bear lives matterってクマは言わないのだろうか。・・・・ねぇ。

こんな感じかな
誰も描かないだろうから
ちょっと描いてみた
イギリスの新聞には
strawberry farmer's son
って書いてあった
He was very quietと高校の
同級生が言ってたとも
全体は好意的
ワシントンの誰かが
If Suga lasts,
it will be in part due to not being
a hereditary politiction.
と言ってた。
そうだよな。
世襲政治が終わったんだ
それはちょっとスガスガしいね。
髪、盛ったのかな?ちょっと疑惑
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grouch

2020-09-14 08:47:41 | Weblog
ブツブツ言ってるうちに今日?総裁選なの?もうすでに決まったようなことなぜやるんでしょうね。権力への形式ですか。If you have power,don't waste it on squashing snails.ってMargaret Atwoodが言ってたけどあの悪役と幽霊は「潰されたカタツムリ」なんだろうか。wasteされるべきものじゃないんだろうかね。もう食傷気味だからまたは見たくはないね。やはり「小猿」の天下かいな。サルというのは昔から強いからね。それでもって二階が幹事長に再任なの。いくらそれをニカイと言ってもなぁ。長期政権を目指すならやはりサルではなく「タヌキ」でいかなくっちゃ。斬新な人事期待してるんだけどな。ここに来てヒョットコやらが目立とうとしてるなんざ安倍政権の押し付け人事も有りということか。なかなか思うように出来ずに何が総裁なんだろう?相殺って字もあるくらいだから政治は「誰もわかってくれない」ものかもしれないね。分かるところははっきりとわからせてくれたら文句はないけどね。どうせ結果なんてあんまり期待してないんだからさ。

毎朝こんな光景を見ると
ホッとする
暮らしが
動いているんだと
「おはよう」って
声をかけると
「おはよう」って声が
四つ返ってくる
明るい声 低い声
元気な声 はしゃいだ声
それだけで
一日が楽しくなってしまう
散歩の帰りに
すれ違っただけのことだけど
おもわず
見送ってしまった
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well done

2020-09-13 10:19:04 | Weblog
Australia とChinaが険悪ってことは知ってたけどAustraliaが輸出のほとんどをChinaに頼ってたことは知らなかったな。大麦、小麦、ビーフにワインと農産物目白押し。そんな中でモディ首相が中共に「コロナの出どころをはっきりしろ」と言ったから「うちで作った生物兵器の一つだ」とは言えない中共が怒って見せたってね。それがオーストラリア製品の関税アップという経済制裁するぞってね。「そんな脅しには屈しない。経済よりも正義をとる」とモディ首相。「well done(よくやった)」との評価が世界で起こっているとか。中国は「トランプがコロナ初期の対応で20万人の死者を出したことをアメリカ政府に問いただせと外国から言われたら国民はどう思うか」なんてお得意のレトリックで「これと同じことじゃないか」と煙に巻いてるそうだがオーストラリアは賠償請求までキッチリやるらしい。日本政府にもこの気概があればなぁ。と思ったのはオレだけだろうか。
せめてオージービーフ買ってオーストラリアワイン飲んでオーストラリアの爪の垢でも煎じて飲むか。まぁ外交だから「落としどころ」はあるんだろうけど習ちゃんも関税上げたら国内が大変になるからね。「戦狼外交」って普通の国じゃぁ「センロウ」。

森の中に自分だけの場所が
あって
誰にも気づかれない。

森の中の道の傍に
さりげなく置かれてる
ベンチ
それが自分だけの場所。

座るのでもなくただ
通り過ぎるだけのことだけど
一瞬
そこに座ってる自分を
想像するだけで
ワクワクしてしまう
そんな時間が好きでした
森の匂いをはじめて
嗅いだ時のように





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super human

2020-09-12 09:05:59 | Weblog
Alex Morganの記事が出てた。イギリスの新聞だけど。アメリカ代表の女子サッカーのスーパースターだ。たしか澤たちとワールドカップ決勝で戦った時はアメリカチームの最年少のプレイヤーだった。2011年だったかな。そして2019年のワールドカップでは優勝に貢献。

今年はオリンピックでその雄姿が見られるかなと思ってたら結婚し妊娠して5月に女の子を生んだんだってね。オリンピックが延期でよかったね。赤ん坊の名前はチャーリーちゃん。その後すぐに練習に復帰して来年のオリンピック出場を目指してイギリスのトッテナムへ短期移籍するって。モーガン現在31歳。凄いよなぁ。大体子供が生まれたら引退して後進の指導に当たるってのがend of goodだったんだけど最近は違うんだね。出産した女性は強いってモーガンも言ってて「出産した仲間とアメリカ代表チームを作る」と夢を語っていた。アメリカ代表の座を「独身チーム」と「ママさんチーム」が争うなんて面白いだろうな。ママさんチームなんか勝ったらピッチに子供がわらわらと出てきたりしてもういきなりハローウインみたいな騒ぎになるんじゃないかな。でも町内の運動会じゃあるまいしって気も無きにしも非ずだね。せめて「スター選手チーム」くらいにしといてもらいたいものだがこれは出産後のアスリートも使えるという証明だからそうもいかないんだろう。選手層の広がりもあるし若さだけじゃないという一石をスポーツ界にも投じられるしスポーツの種類によってはいいことかも知れない。調べて見たら他のスポーツでも出産後に活躍してるアスリートはけっこういるんだね。super humannというか男じゃこうはいかないだろう。何故って「限界を知るのが男だからね」と限界しか知らなかった男がブツブツ。
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prudery

2020-09-11 08:59:18 | Weblog
prudery上品ぶったって意味だってね。オルセー美術館だったかね。胸が大きく開いたカットオフドレスの女性の入場お断りと言ったのは。Rules are rules.と言って警備員が中へ入れてくれなかった。ジャケットを着用させられたと言ってたっけ。これがネットで問題になってね。差別だ。性差別だと。そこで出てきた単語がこれprudery 普段見かけない単語だから興味深々。以前にも上品ぶったってことでオルセーは非難されてるんだってね。オレなんかこれはこれでいいんじゃないの。何でもかんでも十派一絡げで見境がつかなくするよりと思うけど結局警備員の認識不足ということでオルセーが謝って一件落着。泣く子と差別には勝てませんといったところか。TPO が最低限のTPOって大事だと思いますけどね。かく言うオイラも破調ではありますが。

少年の目に羨まき
小鳥の飛ぶを
飛びて歌うを
という表情を
描いてみたかった
ひとりより二人
妹なんかがいたりしたら
もっと
その思いは
強くなるんじゃないかな
酒ばかり飲んではぶん殴る
暴力オヤジと
泣きながらも耐える母
力さえあればと拳を握る息子と
兄を慕う妹
窓から見える景色に
少年はどんな夢を描いているんだろう
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