ボンタン
2021年10月02日 | 本
室生犀星の「或る少女の死まで」、谷川俊さんの朗読で鑑賞。
純真で華麗な少女の様子に、すっかり魅了されてしまった。
平明な言葉で綴られていても、不思議なリズムが感じられて、味わい深い。
ふだん、あまり耳にしない、言葉の連なりが新鮮に響いてくる。
最後の急展開に驚き、悼詩は切なくて、涙を抑えることができなかった。号泣。
戦前のまだ豊かでない、不自由なことも多かった時代だからこそ、ここに描かれたような少女たちが存在しえたのかな?
「性に目覚める頃」も含めて、女性の美しさの描写には、目を見張らされた。
ちょっと、いろいろ読んでみようかな・・・。
NHK R1の朗読、いいかもしれない。
https://www4.nhk.or.jp/roudoku/
純真で華麗な少女の様子に、すっかり魅了されてしまった。
平明な言葉で綴られていても、不思議なリズムが感じられて、味わい深い。
ふだん、あまり耳にしない、言葉の連なりが新鮮に響いてくる。
最後の急展開に驚き、悼詩は切なくて、涙を抑えることができなかった。号泣。
戦前のまだ豊かでない、不自由なことも多かった時代だからこそ、ここに描かれたような少女たちが存在しえたのかな?
「性に目覚める頃」も含めて、女性の美しさの描写には、目を見張らされた。
ちょっと、いろいろ読んでみようかな・・・。
NHK R1の朗読、いいかもしれない。
https://www4.nhk.or.jp/roudoku/
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます