みちしるべの伝説

音楽と希望は刑務所でも奪えない。

ひとり日和

2008年10月29日 | 
一つ屋根の下、20歳の知寿と71歳の吟子さんの春夏秋冬。
いいところ、醜いところ含めて、ありのままに綴られていた。
出会いも別れも、自然に真っ直ぐに受け止められていた。自然はいい。素直なのはいい。衒いなく、淡々とした感じ、くっきりとした感じも、好印象。
青山 七恵さん、好きな小説家に追加しよう。

見込みがなくても、終わりが見えていても、なんだって始めるのは自由だ。もうすぐ春なのだから、少しくらいは無責任になっても、許してあげよう。


ひとり日和
青山 七恵
河出書房新社

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