みちしるべの伝説

音楽と希望は刑務所でも奪えない。

●レッスン 発表会曲どうする?

2006年02月04日 | ピアノレッスン
今日はレッスン。一応、ノルマの報告。

・ハノン
休み。

・チェルニー40-26(右手の不規則な連譜の練習)
○。終わってくれてよかった。
左手6拍に、右は18拍やら19拍やら20拍などを入れる変な曲だった。油断すると、お尻で足りなかったり、余ったりで・・・。昨年、ショパンのノクターンOp9-1で不規則連譜に初めて挑戦して、世界が広がったのだけど、今回この練習曲のおかげで、また少し苦手意識克服。次は27番。短くて綺麗で、ちょっと安心。チェルニーは、最近本当にゲーム感覚で、どうやったら早く攻略できるか企むのも、また、たのし。

・ショパン「スケルツォ2番」
休み。

・バッハ(ケンプ編)「シチリアーノ」
○。普段はゆっくりで練習しているので、ゆっくりテンポの方が、しっくり来るようになってしまった。困ったことに、楽譜で指定されたテンポだと、ちょっと、せわしく感じてしまう・・・。ちゃんと弾けてるからいいのでは?とのことで合格だけど、大人の趣味ピアノの合格ですよね?先生・・・。

左手の怪我は、ほぼ回復したので(1ヶ月かかった・・・)、ハノンやスケルツォ2番の練習も再開しよう。スケルツォ2番ばかりでは煮詰まってしまうので、別の曲も行こう。スペインはアンダルーサに旅してみるか?

あと発表会(半年先)の連弾?2台ピアノ?曲が大迷い。本命はモーツァルトのコンチェルトなんだけど、戴冠式は難しくて・・・。手頃な曲がない・・・。ドリー組曲もよさげですね。
コメント (2)
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風の谷のナウシカ~雪の女王

2006年02月03日 | 雑記
今日は数ヶ月ぶりに定時退社。金曜日はさすがに疲れもたまり、けっこうへとへとなのだけど、1週間の仕事をやり遂げた充実感、週末を迎える開放感は、なかなかに心地よい。いい気分だ。

すっかり気分が緩んでしまい、本当はピアノの練習をすべきところなんだけど「風の谷のナウシカ」を、なんとなく見てしまう。
このアニメはやはり好きだな。宮崎アニメが好きなる原点の映画だし、久石譲の音楽を知ったはじめての映画。「ナウシカレクイエム」や「鳥の人」は昔よくピアノで弾いたっけ・・・。
筋は、あらかた頭に入ってしまっているけれど、「その者、青き衣を纏い、金色の野に降り立つべし・・・」の言い伝えが成就する場面は、やっぱり感動してしまう。最近は「慈しみ」とか「友愛」などの言葉に、どうも弱くなってしまっている・・・。

そう言えば、風の谷のナウシカのように、若きヒロインが活躍する物語の原点は、アンデルセンの「雪の女王」にあるという記事をどこかで読んだ。
そろそろ最終回が近いNHK「雪の女王」は、たまに見てます。勇敢な少女ゲルダが、幼なじみの少年カイを探すため、危険を顧みず旅をする話ですね。
いろんなバリエーションはあるのだけど、まわりの人が皆、一途な少女ゲルダに心打たれて、ゲルダを応援することになるんです。難しいことを抜きにして、この物語が一番伝えたいメッセージは、

ひたむきに夢を追いかけて頑張る人を、まわりは決して放ってはおかないし、協力を惜しまない。

ということだと思う。もし自分に子供がいたら、そういうことは、ちゃんと伝えたいな。
一級品のアニメや童話は、大人も子供も一緒に楽しめるんじゃないか?

「ナウシカ」の由来となるオデュッセイア、堤中納言物語(今昔物語?)の「虫愛する姫君」に興味あり)
コメント (7)
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フロンティア精神なり

2006年02月02日 | 音楽
やはり無理だった。クオレのライブ。
いま携わっているシステムの本番が今月末で、最後の追い込みの時期。ひょっとして、行けないかな?とかすかに期待はしていたのだけど、完全に夢、潰えたり。まぁいい、あやふやな状態よりも、はっきり駄目と決まった方が、それはそれですっきり仕事に打ち込める。

少し前にここで書いたクオレ「on the road」は、その後もよく聴いていて、言葉と音の相乗効果のようなものを、とても感じるんです。「青」と「赤」が混ざると「紫」になるように、歌詞と音楽が混ざることで、今まで世界に存在していない新しい素敵な何か(N次元の世界)が誕生する感じ。本当にアーティストってすごいと思う。人類の新しい感覚世界の開拓者達に乾杯!だ。

クオレのライブは、東京では2/2(木)(もう今日だけど・・・。)、大阪は2/8(水)。詳細はこちらで。
必ず歌われるだろう「ノルマンジー」「手紙」などの曲は、個人的には、昨年来のNo.1ソングです。縦横無尽のピアノに乗って、クオレ井波さんの言葉と白銀ボイスが新しい世界を紡ぎ出す場面に、立ち会われてみては?

(ん~。でも、これ書いてたら、やっぱり行きたくなってきた・・・。残念・・・。)
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吉野家にて

2006年02月01日 | 雑記
やれやれ。今日(というか、日付が回ったので昨日)も、どうにも仕事が片付かず、気付いたら9時を回っている。しかも夜御飯がない日なのだ。
名古屋は夜が早く、夜も9時を過ぎると、開いてるのは居酒屋ぐらい。酒を飲まない定食派の身には、つらい街。疲れていると新規開拓する気力もなく、まぁしょうがない。吉野家か・・・。

案の定、夜の吉野家は、悲しいものがある。早くて安くて美味いのだけど、目の前で若い男が、すごい形相でがっつく様子や、浮浪者風の身なりのおじさんが、目に入ると、やっぱり意気消沈・・・。

でもでも、最後、お勘定の時、店員さんが、ニコっと、とてもいい笑顔を浮かべてくれて・・・。

ドキッとした。

吉野家って、だいたい無愛想が通り相場なので、心の準備もできていなかった。「ごちそうさま」の一言を言う時、果たして自分は咄嗟に笑顔を浮かべることができただろうか?イタリア式に「いい笑顔をありがとう!」ぐらいの一言がすぐに返せるような、心の余裕が欲しいと思う。まだまだ修練が足りん。

独り身が長いと、こういう笑顔って、ほんとうにありがたい。残業の疲れも吹き飛んで、たった数秒の出来事だったけど、しばらく暖かい気持ちでいられるような気がする。

客層を考えると、吉野家のアルバイトって、気が滅入りがちだと思うんだけど、自然に笑顔ができるということ、若いのに大したものだ。

ことわざの

 温かい言葉で冬じゅう温かい 

ではないが、

 温かい笑顔で冬じゅう温かい

だなと思う。でも、そんなことを感じるぐらい、歳をとってしまったということか・・・。
コメント (4)
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