tarpin翁のスローライフ

福井県奥越地方、季節のたより、ガーディニングなど、
写真日記・・・そして・・・。

今夜は「中秋の名月」の日。

2014年09月08日 | 季節の便り(北陸、福井)

旧暦の8月15日だそうです。

 

通称「中秋の名月」、当地も快晴、

大きな月が出ています。

本当の満月は、明日の夜のようですが、今夜も大きな月です。

(全部、庭からの名月です)

 

皆様は、月見の行事、していらっしゃいますか、

我家は、子供達の小さいときは、「ススキ」を取ってきて、「お団子」と

しゃれたものですが・・・。

今は、そのようなな風情は、全然ありません。

 

ところで、この「お団子」、横から見ると3段に積まれて居ますが、

いくつ積んでいるかご存知ですか、

一段目は3ケ3列、2段目は2ケ2列、最期は1つと思いきや、違うのです。

3段目は2ケ、すなわち15ケ、 十五 夜にちなんだ数、

というのが有力。

多分、昔、15ケ買ったと思っていますが・・・。

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藩主が、農・商・藩士に「一入頼入候」(古文書解読会)。

2014年09月08日 | 当地の催事・行事など

「勝山市制60周年記念」の企画が続いています。

今日は「古文書解読会」に参加、於「勝山城博物館」。

江戸から明治維新時の地方小藩にも、大波。

タイトルの「一入頼入候」とは、「ひとしお、頼みいりそうろう」と読む。

 

明治維新への変遷の中で、地方小藩も、

途方も無い変革を求められ、自力で立ち向かわなければならなかった。

 

当時、勝山藩主は11歳に殿になられ、22歳で維新、

藩では、重役たちの思惑も重なり、蟄居・謹慎・家老入れ代え人事など行われた。

時同じくして、江戸では、安政の大地震・火災で、当藩の上・下屋敷とも焼失。

その被害は遠く、勝山にも及び、大地震は続いた。

 

全国300余の諸藩は、ともに消失した江戸藩邸の再建にかかりだしたが、

当藩には、その余力も無く、貧していた、

若い藩主は地元に戻り、その窮地を税などで求めに戻ったが、

大変であった様子が、古文書から伺える。

 

そのとき、藩主が、農・商・藩士に依頼した「申達書」、

  1. 諸、町人・百姓へ・
  2. 藩士江

いわゆる、依頼というより通達みたいなもの。

 

その古文書を解読。

殿様といえども、お金の無いのはいかようも無かった、

当時の窮地が感じられた、

藩士・町民の皆様も、より大変な時代背景で有ったことが分かり、

ご先祖をしのぶ、勉強会ともなりました。

 

勝山城博物館」寸描。

 

 

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「小坊主おとぎり草」のへの挑戦。

2014年09月08日 | がーディニング・園芸

 

今年の「小坊主おとぎり草」の実は、もう、このように黒くなり、

種を落花させる様になっています。

ところが過日、花束を購入、その中に同じものとは思え無い

小坊主おとぎり草(ヒペリカム)」、

この、蠟のような・造花の優雅さ、来年は、ぜひ之を開花させたい

 

早速、挿し木床へ。

さてどうなる、今までうまく行ったのは、バラ・つつじ・くちなし・・・。

之くらいの経験ではムリなのかな、

の「小坊主おとぎり草」は、「挿し木」でokのはず、

挑戦です。

また、ご報告します。

それにしても美しい実。

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