tarpin翁のスローライフ

福井県奥越地方、季節のたより、ガーディニングなど、
写真日記・・・そして・・・。

「サルバドール・ダリ」版画展、見てきました。

2015年03月27日 | 季節の便り(北陸、福井)

サルバドール・ダリ」は、高名なスペインの画家

くらいの知識しか有りませんが、

その異色の行動(奇才)や絵には伝説のある方だと、改めて知りました。

 

その数230点、見ごたえの各画で、引きつられて気が付けば

2時間がたっていました、かなり急いで居たのですが

しっかり鑑賞したことになりました。

 

ご存知の方は、普通かもしれませんが、

全編に渡る絵は、抽象、具象、彼の頭に見えるものが絵になっているものでした。

不思議なのは、チラシにも見えるように抽象画の中に

「本物の蝶蝶」がそのまま描かれています。

ここ数年、我が家の庭に来ている「ひょうもん蝶」

も描かれ、外国にもいることを知り嬉しい思い。

昨年庭に来た「ひょうもん蝶」です。

 

又230点の中に3点、日本昔話と題された

「花咲じじい」「湖山が長者」「六地蔵」も有り、

1976年(昭和56年)の作とありますから、この時期日本にいらしたのか・・・。

 

日ごろ芸術には縁の無い私ですが、

今回の展覧会は強烈に心奪われるものでした。

この企画、早朝「坐禅会でお世話になっている義宣寺住職氏」

の配慮で招待された物でした。

感謝、よかった。

於、福井市美術館 3月29日まで。

 

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