tarpin翁のスローライフ

福井県奥越地方、季節のたより、ガーディニングなど、
写真日記・・・そして・・・。

「はげっしょ鯖」届きました、そして対面販売。

2016年07月01日 | 季節の便り(北陸、福井)

7月1日は「半夏正」今朝報告しましたが、

我家もこんな「はげっしょ鯖」届きました。

今、夕食を済ませましたが、メインでデッシュは

この鯖で有ったことは間違いありません。

今年のものは、比較的大きく、

あぶらがしっかり乗っていましたね、美味。

 

 

近くのスーパーの店頭、「対面販売」は恒例のこと、

付近に、いいにおいが蔓延していました。

こんな図も、300年続く風物詩でしょう。

 

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「トラの尾」に見えますか。

2016年07月01日 | 季節の便り(北陸、福井)

山野草の「おかトラの尾」の花です。

皆同じ方向を向き、猫やトラの尻尾のように

先が曲がっていますのがかわいい。

 

 

「トラの尾」には「いぶきトラの尾・花トラの尾」などありますが、

花穂の形が虎の尾に似ている事から「トラノオ」の名前、

咲く場所で「オカトラノオとヌマトラノオ」の二種類がある。

こちらは「おかトラの尾」です。

ヌマトラノオ(沼虎の尾)は湿地に生え、

花穂がオカトラノオの様に曲がらず真っ直ぐになる。

この花、ウォーキングの途中で山から引き抜いてきて10年、

ものすごい勢いで広がります、

屋敷内の庭内に植えるのは不適な木かも。

この春、雑草処理のとき引き抜きすぎましたのか、

群生にならず寂しい。

ほどほどが、よろしいのかとも。

 

 

 

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福井県内、なんと「はげつしょ鯖」を食する日。

2016年07月01日 | わが家の催事

早いもので一年の半分が過ぎ7月。

1日は「半夏生」、

「半夏生」は、「雑節のひとつ」季節の移り変わりをつかむ

ため、継承されてきて習慣が、こうしたものになった

といわれています。

 

なんと当地(今ではコマーシャルベースも進み県内一円かも)

では「今日は鯖1匹を食べる日」、

この鯖を、当地言葉で「はげつしょ鯖」と呼んでいます。

 

暑いこの頃、隣の町「大野藩主が、飛び領地として持っていた越前海岸

で多くの鯖が獲れた、これを領民の夏の栄養源にせよ」

と、薦めたことが今まで伝承されたもの。

(バレンタインや、節分の寿司と異なり、江戸時代300年以上から続く行事)

今日の当地、スーパー店頭・魚屋さんの店頭では、

朝から丸焼き鯖が焼かれ、市民の殆どが購入しています。

今朝の朝刊折込も、こんな広告が10枚も。

 

 

我家は隣が魚屋さん、御用聞きがすでに注文をとりに来たので、

夕刻までに届くはず、

後でごらんに入れます。

 

今日の当地30度を越える真夏日、

梅雨の晴れ間の日になりそう、朝から暑い。

「にいにい蝉」が、昨日から鳴き出しています。

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