tarpin翁のスローライフ

福井県奥越地方、季節のたより、ガーディニングなど、
写真日記・・・そして・・・。

7月月例「早朝座禅会」は5名参加。

2016年07月17日 | 坐禅会

起床時間の5時は、当地の夜明け・日の出の時間。

6時から座る禅堂への早起きも、苦で無い季節です。

 

老師の撞れる梵鐘、仲間の全員はすでに座についている。

この時期、寒くは無く禅堂は「網戸仕様」、

鐘の音と般若心経の読経は明確に聞こえる、

6回は繰り返され、その間に6つのゴーン「」。

 

禅堂に戻られた老師は、すり足で各人の後ろに立たれ

姿勢の修正、私は腰の曲がるのを修正していただいた。

 

小鐘3つは正式のスタート」

外の強い雨音は大きく、たまに聞こえる野鳥の鳴き声をかき消す。

静寂の時間経過の中、いつもの座中のお話・・・・。

「これだけの時間座られ、腰や足の痛い時は「お隣の邪魔にならないよう

身体を動かしてもよいのです。

首が痛むときは、「お隣の邪魔にならないよう」静かに首を動かしも良いのです。」

 

「正身端坐」身を正しく座るということは

「身を動かしてはいけないと云う事ではありません」、「功夫端坐」という教えもあります。

己の姿を振り返り、身体の求めのありように合わせて動かすなど、

「功夫」をして座ればよいのです。

坐禅は、身体いじめるのではなく、さりとて甘えてはいけません。

「正身端坐」

その一点に向いて「功夫」して座るのです。

大切なことは、繰り返された

「お隣の邪魔にならないよう」自分以外の意見をも

受け入れることをもとめるのです。

この思いを日常の生活に応用してください。

(禅堂の屋根からの雨だれの音続く・・・)

 

今朝の禅堂の設え、

手前は老師の場所、私は一番右上の場所。

大鐘に向かいすわり。

 

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愉しみの第3日、坐禅会仲間の朝会「じじぃ3人会」。

2016年07月17日 | 坐禅会

早朝坐禅後、「禅堂からモーニング」の出来る店へ。

1コインのモーニング

 

今朝は珍しく梅雨の終わりごろか、比較的荒っぽい雨の様子。

開店までの時間、隣市の「黒谷観音」様へお参り。

ここでも義宣寺と同じ曹洞宗と同じ宗派の住職。

私は2度目ですが、他の二人は、神々しい歴史有る寺院に驚いていました。

 

 

驚いたのは7時半、早朝からお御堂は開いていて

写経の人が居たりで、庶民的なその布教の広がりが大きい

寺院を感じています。

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