日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

紅葉がはじまる

2009年10月08日 | 自然 季節
               

今日は24節気のひとつ「寒露」。暦の上では朝露が冷たく、1年を通して昼夜の気温差が最も大きい時期とされる。もう晩秋ということになる。

畑には慈雨を残して台風18号は夜半に通り過ぎた。明けてみれば月と星が輝いている。遠くも近くも稜線は洗われてスッキリと連なる。少し生暖かい風だけが台風の名残を感じさせ寒露には申し訳ないが肌寒さは感じなかった。

寒露といえば子どものころの「カンロ飴」を連想する。透明な包装紙の両端のねじれを戻して金色の玉を口に入れる。頬を膨らませながら口の中を右に左に遊ばせる。大きな玉は長い時間楽しめた。子ども心には高価な思いがしたことを記憶している。

いよいよ秋深まる季節になる。早くも紅葉した街路樹を見つけた。大方の木は色ずきはじめたばかりなのに、数本だけが抜け駆けしたかのように色づいている。慌てんぼうかはたまた目立ちたがり屋かも知れない。

秋といえば松茸。松茸を使わないで松茸風ご飯が炊けるという。家内に話すと近々炊いてくれるという。それで秋を味わうことにしよう。台風一過、なにも起きなかったのでのんきなことを思っている。

台風で被害を受けられた方には心からお見舞い申し上げます。

(写真:早めに色づいた楓の街路樹)

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コメント (4)
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