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先日のある新聞のマツタケについてのコラムの1節。やっと見つけたデパートでは、大ぶりな2本入りに8万4千円の値札が。「ゼロが一つか二つ少なければ」とため息が出た。
産地で100グラムが1万円強とか。これが市場に登場したら・・・、とても口にすることは不可能。おまけに今年は不作で、10分の1くらいの収量予測という。ますます口には入らない。全量予約で大都市の料亭へ出荷しますとインタビューに答えるお店の人も。
今年の不作は厳しかった残暑、9月の降水量が平年の数分の1と少なかったことが大きな原因とニュースで流れた。下草の手入れなど人手不足も影響しているようだ。
秋の味覚の代表であるマツタケ、子どものころは珍しくなかった。山遊びで毒蛇のハミには注意してもマツタケは気に留めなかった。そのくらいごろごろとしていた。いつ頃から珍重されるようになったのだろう。
近所のお店に「マツタケ発送承ります」の張り紙ある。正直に「カナダ産」と産地表示がされている。少し白っぽいそれは大型のキノコに見えて親しめない。そんな事もあってわが家ではまだ口にしていない。今年はマツタケを料理して食べることがかなうのだろうか。
(写真:このくらいのマツタケの炭焼きが1番おいしい)
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