日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

左へ走る夢のトラック

2009年10月15日 | 生活・ニュース
               

今月初めのトラックの日にちなんで「夢・未来のトラック~あったらりいな こんなトラック」という絵が募集された。その作品が展示されている。描かれた何百台ものもそれが整列して進んでいる。

絵のタイトルから夢が広がる。お花屋さん、動物ふれあい、おもちゃリサイクル、水泳教室、公園、宇宙、きぼう、シャボン玉、モンスター、ペットショップ、くじら、ドーナツ・・・と一つとして同じトラックはない。発想の豊かさを感じさせる。

トラックの排気ガスは公害の源の一つとされ、その関係のTV番組では必ずマフラーからの排煙が画面一杯に映し出される。トラックはイメージとしてはよくないことを印象付けられる。

しかし、物流手段としては欠かせない存在も現実である。そんなことも思いながら何百台ものトラックを眺めていると、この絵を描いた子どもたちの時代、その次の時代には絵のようなトラックが、排ガスを気にしないで走っている、と信じたくなった。

展示を見ながら気付いた。描かれたトラックが絵の左方向へ進んでいる。何故だろうかと考えてみた。それは一方通行でないかぎり、歩道から車道を見れば車は必ず左方向へ向って進むからだ、と思いつきスッキリした。

お孫さんの作品だろう、デジカメをかまえるご婦人の妙に真剣な態度に、シャッターが降りるまで前を横切るのを遠慮した。

(写真:行進する夢のトラック集団)
                (押してください)
                blogram投票ボタン
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする