日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

ラッキョウの植えつけ

2014年11月15日 | 生活・ニュース


 陽にあたって体を動かすこと、いろいろな会話をすること、そして野菜を収穫するなど多くの理由をつけてする月1度の農園作業の日。このところの朝の冷え込みは応えるが、作業を初めてしばらくすると体中がポカポカし始める。この日は里芋の収穫から始める。まあまの出来栄えに皆で「よし」と合格のサイン。ナスやピーマンも残りを収穫し掘りかえす。

 本番は玉ねぎとラッキョウなどの植えつけ。玉ねぎはその昔に我が家でも植えていた。そのころは等間隔に植えるのは我が家流の植えつけだった。今はマルチシートに開いた穴の位置に植えつければ苦もなく等間隔になる。雑草も予防し、畑の乾燥も抑えられる。シートには中心線が印刷されており使い勝手もいい。

 ラッキョウの植えつけは初めて。持ち込まれたその苗は玉ねぎに似ている。畝に作った浅い溝へ苗1本ずつ、収穫時のラッキョウの大きさほどの間隔で並べる。その数たるや千も2千もありそうに思えた。細かい作業で体は使わないが、しゃがむ体勢が体に応える。歳を実感させてくれる。

 植えつけは防獣ネットの内側でイノシシからの被害はない。柵の周りはイノシシが餌を求めて掘りかえしたあとは、動かない荒海の波のようで、歩くのに難儀する。畑は国道そばなので夜間の活動だろうが、その跡を見ると、野獣対策に手をやく農家の大変さが想像できる。土に触ると少し手が荒れる。修行が足りないのかと思いながら手を洗う。
コメント
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