日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

今年最後の収穫

2021年12月12日 | 生活・ニュース

 寒さを感じるほどではない第2日曜日の朝。5時過ぎ、朝刊を取りに出て空を眺める。日の出は2時間ほど後、くらい夜明け前の空には雲が多いものの、雨が降りそうではない。今年最後の共同農園での作業は予定通りかないそうだ。30分ほど車を走らせて農園に、今日は到着1番かと思いきや3番、40㌔も離れたところからも見えていた。

 大根、人参、カブ、チシャ、ほうれん草、里芋、ネギなどを収穫。大根にカブは予想以上の大きさに育ち「お~ぉ!」と声が出る。チシャも大きな株に育っているが、色鮮やかな深い紅の葉は柔らかく夜露のついた1枚を食してみたが、甘みがあり申し分なしの育ちだ。里芋やニンジンは正月に向けて欠かせない品で、保存も出来るので重宝している。

 作業が終わると差し入れの昼食タイム。むすびが2種類、おかず10種類、果物2種類、それに菓子とコーヒーがテーブルにのる。コンロ持参であついソーメン汁が喉をうならせる。和風料理だが、ひとあし速いクリスマスか忘年会のような「おおご馳走」に、高齢の胃も応えようと箸を動かす。

 月に1回、半日ほどの農作業。寒い日暑い日、高齢者なりの気遣いをしながら体を動かす。真夏にはリーダーの半強制の飲み物タイムもある。メンバーはいろんな職種で定年退職した者が多く、話題には事欠かずふと新しいことを知ることもある。猪も出回っているが防獣ネットで防いでいる。いつか耕運機の操作を教えてもらおう、秘かに思っているのだが、どうなるだろう。
コメント (2)
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