
選挙の当選者は誰が決める、投票日の20時にTVが決めると笑わせた人がいた。開票が翌日になっても当選した日付は投票日と決まっている。当選証書を受けていなくても先生になれる。そこで、当選日1日だけで100万円支給され、その取扱いの是非が論じられているが、受け取る側が決めるのだから自らが不利になることを決めれるかどうか見守りたい。
国会議員の活動収支報告の間違い届が修正されることがよくある。それは新聞の政治面にべた記事で載る。こんなことはベタでなくもっと大きく載せて欲しいと思う。修正や訂正に至った理由は大方の議員は「ちょっとした事務手続きのミス」と反省感などは微塵もでていない。もっと真摯に向き合うべきだ。
今日は今年最後の年金支給日。どこのATMにも長い列ができている。現役時代は支給の袋に「賞与」と印刷され、分厚い中味と言いたいが、世間並みの金額が収まっていた。これが振り込みに変わった途端、父権の低下が著しくなり今日に至っている。先日は警察官が賽銭ドロで捕まった。妻から小遣いが貰えないからという言い訳らしいが、事実は何とかということがあるんだ。
年末に賞与以外の楽しみがもう一つあった。それは年末調整、これこそ給与担当者まかせで、手にするまで還付金額は分からず、それだけに楽しみがあった。40年余の給与生活で1度だけ追徴があった。後払いだから喜べ、と慰められ苦笑した。コロナ禍で住宅ローンが払えない、賞与ナシや大幅な減額は社会に与える影響が大きい。確かな分配に期待する。