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クイズ・問題編・クイズ・問題編・クイズ・問題編・クイズ・問題編・クイズ
問題編:「てもでもの涙」にでてくる、ある表現が、
パジャマドライブ公演以前のあるAKB48の曲を受け継いでいます。ヒント K3です。
そしてその表現は、新しい公演に受け継がれました。ヒント A5です。
さて、秋元康先生の愛用のフレーズとは、何でしょう。
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パジャマドライブ公演で、好きな曲はたくさんありますが、もしステージを見る前に、スタジオ録音の音源でセットリストを聴くことができていたとしたら、「てもでもの涙」が一番好きになったと思います。
佐伯美香ファンの ブログ管理人 (握手会の様子はこちら) と
柏木由紀ファンの ユキともファン氏 (握手会の様子はこちら) を出し抜いて、「てもでもの涙」について語るのは、気後れしますが、この曲のよいところは、
胸がしめつけるような想いが伝わってくるところ です。
アイドルが一番アイドルらしく輝くのは、実は、明るい曲ではなく、
真剣に思い悩む 女の子 の切なさ にあるというのが私の持論で、この曲はまさに、アイドルの、アイドルによる、アイドルのための名曲です。
「まちぶせ したけど・・・声もかけられない」のは、
・ 声をかける勇気はなく、最初から、ただ見つめるだけのつもりだったのか ?
・ 声をかけようとしたのだけど、かけることができなかったのか ?
私には、前者に聞こえます。
このように、相手に自分の想いを伝えられない、彼のことを、「あなたと出会えた 記憶の足跡 忘れないわ」
柏木由紀さんと、佐伯美香さんの歌唱と踊りは、曲のテーマである「いつまでも、忘れない」という気持ちを、きちんと表現できています。本当にこの子たちは何才になっても、「記憶の足跡」を忘れないのだと思わせる迫力があります。
若い頃の淡い恋愛感情が、どれくらい長い間記憶に残るか、冷静になって考えると、現実には年をとってから思い出すことはほとんどないものなのです。人生経験が長い私としての実感です。
実はここに、「てもでもの涙」の、普遍的な価値がある。
自分がかつて「いつまでも、忘れない」と思ったけれども、実際には忘れてしまっている 若い頃の感情を、この曲によって、そして、歌っている柏木由紀と、佐伯美香の表情によって、思い出すことがあるから。
「記憶の足跡」は、心の中に残っているのだけど、普段の生活の中で、深く隠れてしまっている。それを、よみがえらせて、見えるようにしてくれるのが、アイドルの力である。しかし、力のあるアイドルによってしか、「記憶の足跡」はよみがえらないのであり、
「てもでもの涙」という曲だからこそ、柏木由紀さんだからこそ、佐伯美香さんだからこそ、「記憶の足跡」がよみがえってくるのです。
AKB48を見に行くために秋葉原に通う私は、「同じステージを何回も見て、何が面白いのか。」と聞かれることがあるが、この原稿は、その質問に対する答えの一つです。
曲のアレンジも効果的。
最大の聴きどころは、一番の最後「どうにもできない てもでもの涙」から、
二番の出だしの「一人きりで歩き出した」 の間に間奏がなく、追い立てられるように歌うところ。過去のアイドルの曲にこのようなアレンジがあったのか、思い出せません。珍しいアレンジだと思います。
前の曲「純情主義」が終わって、一瞬の沈黙の後、がらっと雰囲気が変わったイントロが流れて、リズムをきざみ、歌が始まるまでの前奏も印象的です。
「紫陽花も泣いていた」「遠い雨音思っているのでしょうか」と「紫陽花」を擬人化して、植物に自分の気持ちをなぞらえるしかない ほどの切ない気持ち、伝わってきます。
さて、最後に、何故、「てもでもの涙」はデュエット曲なのでしょうか。
「あなたと出会えた 記憶の足跡 忘れないわ」「私の願いが 叶わなくたって 輝き続ける てもでもの恋よ」 が、女の子の強い決意、ゆるぎない意志を歌い上げている一方で、
「どんなに悲しくても どんなにだめでも 女の子のままいさせて」
→→→→ 大人になりたくない、女の子のままでいたいのは、記憶の足跡が消えてしまうことをおそれているから ?
「どんなに悲しくても どんなにだめでも いつの日か思い出すでしょう」
→→→→ いつの日か思い出す、その前には、記憶の足跡が消えてしまう ?
と、女の子の 心の中の 不安、揺るぎ。人間とは、同時に弱い存在であるのです。
デュエット曲で人間の二面性を表現すると言っても、柏木由紀と佐伯美香の二人のうち、どちらが、強さの象徴で、どちらが不安の象徴か、二分法で分けられるものではなく、
二人の表情が、多彩に変化していく一瞬一瞬に、強さと、弱さを、読み取っていくことを楽しむ曲なのだと思います。
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クイズ・回答編・クイズ・回答編・クイズ・回答編・クイズ・回答編・クイズ
「傘」「頬」がキーワード。
K3「泣きながら微笑んで」の「傘なら差しているのに 頬を伝う 悲しみのしずく」
B3「てもでもの涙」の「傘差しているのに 頬が濡れるのは どうにもできない」
A5「109」の「傘さえ持たずに 雨の中を飛び出した 濡れてしまえば 頬の涙も消えるから」
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追伸:このサイトには、佐伯美香さんへのファンレター という連載があるが、あのファンレターを本人に渡さず、本人が読んでいるかどうか分からないブログに書き続けているとしたら、「てもでもの涙」で佐伯美香が「自分の気持ちを歌ってくれている」ことになります。
ナッキー (ilovenacchan) 平嶋夏海推し
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問題編:「てもでもの涙」にでてくる、ある表現が、
パジャマドライブ公演以前のあるAKB48の曲を受け継いでいます。ヒント K3です。
そしてその表現は、新しい公演に受け継がれました。ヒント A5です。
さて、秋元康先生の愛用のフレーズとは、何でしょう。
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パジャマドライブ公演で、好きな曲はたくさんありますが、もしステージを見る前に、スタジオ録音の音源でセットリストを聴くことができていたとしたら、「てもでもの涙」が一番好きになったと思います。
佐伯美香ファンの ブログ管理人 (握手会の様子はこちら) と
柏木由紀ファンの ユキともファン氏 (握手会の様子はこちら) を出し抜いて、「てもでもの涙」について語るのは、気後れしますが、この曲のよいところは、
胸がしめつけるような想いが伝わってくるところ です。
アイドルが一番アイドルらしく輝くのは、実は、明るい曲ではなく、
真剣に思い悩む 女の子 の切なさ にあるというのが私の持論で、この曲はまさに、アイドルの、アイドルによる、アイドルのための名曲です。
「まちぶせ したけど・・・声もかけられない」のは、
・ 声をかける勇気はなく、最初から、ただ見つめるだけのつもりだったのか ?
・ 声をかけようとしたのだけど、かけることができなかったのか ?
私には、前者に聞こえます。
このように、相手に自分の想いを伝えられない、彼のことを、「あなたと出会えた 記憶の足跡 忘れないわ」
柏木由紀さんと、佐伯美香さんの歌唱と踊りは、曲のテーマである「いつまでも、忘れない」という気持ちを、きちんと表現できています。本当にこの子たちは何才になっても、「記憶の足跡」を忘れないのだと思わせる迫力があります。
若い頃の淡い恋愛感情が、どれくらい長い間記憶に残るか、冷静になって考えると、現実には年をとってから思い出すことはほとんどないものなのです。人生経験が長い私としての実感です。
実はここに、「てもでもの涙」の、普遍的な価値がある。
自分がかつて「いつまでも、忘れない」と思ったけれども、実際には忘れてしまっている 若い頃の感情を、この曲によって、そして、歌っている柏木由紀と、佐伯美香の表情によって、思い出すことがあるから。
「記憶の足跡」は、心の中に残っているのだけど、普段の生活の中で、深く隠れてしまっている。それを、よみがえらせて、見えるようにしてくれるのが、アイドルの力である。しかし、力のあるアイドルによってしか、「記憶の足跡」はよみがえらないのであり、
「てもでもの涙」という曲だからこそ、柏木由紀さんだからこそ、佐伯美香さんだからこそ、「記憶の足跡」がよみがえってくるのです。
AKB48を見に行くために秋葉原に通う私は、「同じステージを何回も見て、何が面白いのか。」と聞かれることがあるが、この原稿は、その質問に対する答えの一つです。
曲のアレンジも効果的。
最大の聴きどころは、一番の最後「どうにもできない てもでもの涙」から、
二番の出だしの「一人きりで歩き出した」 の間に間奏がなく、追い立てられるように歌うところ。過去のアイドルの曲にこのようなアレンジがあったのか、思い出せません。珍しいアレンジだと思います。
前の曲「純情主義」が終わって、一瞬の沈黙の後、がらっと雰囲気が変わったイントロが流れて、リズムをきざみ、歌が始まるまでの前奏も印象的です。
「紫陽花も泣いていた」「遠い雨音思っているのでしょうか」と「紫陽花」を擬人化して、植物に自分の気持ちをなぞらえるしかない ほどの切ない気持ち、伝わってきます。
さて、最後に、何故、「てもでもの涙」はデュエット曲なのでしょうか。
「あなたと出会えた 記憶の足跡 忘れないわ」「私の願いが 叶わなくたって 輝き続ける てもでもの恋よ」 が、女の子の強い決意、ゆるぎない意志を歌い上げている一方で、
「どんなに悲しくても どんなにだめでも 女の子のままいさせて」
→→→→ 大人になりたくない、女の子のままでいたいのは、記憶の足跡が消えてしまうことをおそれているから ?
「どんなに悲しくても どんなにだめでも いつの日か思い出すでしょう」
→→→→ いつの日か思い出す、その前には、記憶の足跡が消えてしまう ?
と、女の子の 心の中の 不安、揺るぎ。人間とは、同時に弱い存在であるのです。
デュエット曲で人間の二面性を表現すると言っても、柏木由紀と佐伯美香の二人のうち、どちらが、強さの象徴で、どちらが不安の象徴か、二分法で分けられるものではなく、
二人の表情が、多彩に変化していく一瞬一瞬に、強さと、弱さを、読み取っていくことを楽しむ曲なのだと思います。
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「傘」「頬」がキーワード。
K3「泣きながら微笑んで」の「傘なら差しているのに 頬を伝う 悲しみのしずく」
B3「てもでもの涙」の「傘差しているのに 頬が濡れるのは どうにもできない」
A5「109」の「傘さえ持たずに 雨の中を飛び出した 濡れてしまえば 頬の涙も消えるから」
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追伸:このサイトには、佐伯美香さんへのファンレター という連載があるが、あのファンレターを本人に渡さず、本人が読んでいるかどうか分からないブログに書き続けているとしたら、「てもでもの涙」で佐伯美香が「自分の気持ちを歌ってくれている」ことになります。
ナッキー (ilovenacchan) 平嶋夏海推し