『ハルジオンの咲く頃』
「ハルシオン」… なんか、昔の映画のタイトルみてぇだな…そう思ってた。
『優駿 ORACION』。斎藤由貴,緒方直人,吉岡秀隆の出てた映画…1頭の競走馬の話だ。つまり、「オラシオン」とは、馬の名前・・・って、あれぇ~? 違うんだね。「ジ」なんだね、「ハルジオン」…か。だったら、「オラシオン」は、出てこなかったわ~。
老眼かな? よし!5分休憩しよ。そして、改めての気持ちとともに、ポチットな。
ただ、曲がかかる…そのすき間時間に、ちょっと、こう思った…
″じゃ、なんで? その花を選んだんだろう? なぜなんだろ?″ってね。だって、花タイトルって、「さくら」「ひまわり」「あさがお」…「チューリップ」「スイートピー」「バラ」…。季節や色,カタチ等々、何かしらの情報があった方が(曲としては)有利だと思ったんだよね。イメージ、簡単に(その画を)思い浮かべられること、歌詞中の主人公とのオーバーラップ感…。
「ハルジオン」って何だよ?! そして、おそらく、この花を″知っている″人は、10%にも満たないと思うんだな。何でだ? 何で、この花をチョイスしたんだ?
まさか?! はじめっから、それが狙いなのか?
イントロが始まる…と、すぐに、「希望」という文字が浮かんできたよ。そうなのか?「ハルジオン」。そして、その子って、今?? 過去形の表現、いや、違うな。そうとも言いきれない…な。
初聴き直後…その「希望」は、少し…「凛として」というイメージに変わりつつもあった、君のこと…。
調べてみると、「ハルジオン」。それは、春に咲くキク科の植物。茎の下部分は、枝分かれすることなく真っ直ぐに伸びる。そして、わりと、どこの道端でも比較的容易に見つけられる。少し高い所で白い花を咲かせる。また、その花言葉は、「追想の愛」…。
なるほど、と。
「凛として」「希望」… あながち 間違っていないな、と。
あと、この花は、多年草だということ。つまり、″毎年、君のことを想うだろう″ってことだ。僕が少し気にすれば、見つけられるという想いとともに…だよね。
けっして、根は枯れずに残り、毎年、花を咲かせる。それは、「君」の精神ってことなんだろね。そう思うんだよね。
要するに、「ハルジオン」… 今回は、あまり有名名前の花ではない必要があったのではないか?と思った。
僕だけの「ハルジオン」… =「君」。
″できれば、いや、本当は、来年の4月も君に会いたいんだ″と…。
ところで、これ、吹奏楽をやってた人は、わりかし思ったと思うんだけど、″イントロ…『オーメンズ・オブ・ラブ』みたいだな″と。たぶん、コードは、一緒。あの曲を思い出したと思うなぁ~。
『遥かなるブータン』
イントロで、二胡から入って、その後も まあ 大活躍なんだけれども、ちょっと思ったのは、二胡単体でいってしまうと、これ ″中国中国″してしまうというきらいがあるってことだ。
ま、″中国側から入ってんねん!″といえば、それまで…いやいや! やっぱ、ブータン…「幸せの国~桃源郷~」を描くんだったら、僕は、「ダムニェン」も上手いこと混ぜるべきだったんじゃないかな?と思ってしまった。
ちなみに、「ダムニェン」とは、ブータンの国民的楽器。中国の二胡に対して、南アジア(インド辺り)から、チベット&ヒマラヤ広範囲に…みたいな流れをくんでる楽器だ。ま、感じとしては、三味線アジア版みたいな音…だね。でも、シタール(インドの国民的楽器)とは、全然違う。もっと、家族的というか、広大というか、宗教的ではない感じ…というか。ま、そんな感じ。
とにかく、二胡とダムニェンのコラボ形式にした方が良かったかなぁ~…って、正直な感想。
で、そう思うのには、もう1つ理由がある。
それは、この二胡って楽器は、おそらく、最も原始的な弦楽器。要するに、メロディーしかできない、というか、メロディー具合が非常に強く出る、いや、出てまうんだな。だから、歌唱とは合わないんだよなぁ~。主張し合って、間違いなく(仕上がりが)ダサくなる(確率が非常に高いと思う)。
だから、だからのダムニェン案なんだな。中和剤だよ。
まあ、「幸福度世界一の国ブータン」…秋Pも難しい課題に取り組んだもんだよ。
ま、朝青龍さんや 横綱・白鵬なんかは、(「ブータン」の部分をチョイ代えて歌って)″なんか懐かしい感じのする曲だね~″とかは、言ってくれそうな気はするけど…。
まー、難しい題材やったね。一歩間違えば、コミック的になってしまうという…。
『憂鬱と風船ガム』
グロッケン(鉄琴)とウィンドチャイム(″シャララーン″って音のするやつ)を効果的に使って、なんか、サザンの原由子さんの作ったサウンドに近いな、と。「永遠の青春」だよね。
あと、それに、″ピコピコ″的なポップ音も やり過ぎない程度に混ぜ混ぜしていて、まあ言うたら「プリティー・サザン」ってな感じかな? … 音が。でも、イイ感じ。
歌詞的には、風船ガムの中のものを「胸の奥のもやもや」と表現しているトコや、「だらだらと(腰をあげよう)」って、″そこは、スルーしてあげるよ″ってな優しさ?とか、ああいうのは、好きだな~。発想がね~。
とにかく、″あの頃、僕が、膨らませていた風船ガムの中には何が入っていたんだろ?″って、そんなこと(「青春」)を感じさせてくれる1曲。
「ハルシオン」… なんか、昔の映画のタイトルみてぇだな…そう思ってた。
『優駿 ORACION』。斎藤由貴,緒方直人,吉岡秀隆の出てた映画…1頭の競走馬の話だ。つまり、「オラシオン」とは、馬の名前・・・って、あれぇ~? 違うんだね。「ジ」なんだね、「ハルジオン」…か。だったら、「オラシオン」は、出てこなかったわ~。
老眼かな? よし!5分休憩しよ。そして、改めての気持ちとともに、ポチットな。
ただ、曲がかかる…そのすき間時間に、ちょっと、こう思った…
″じゃ、なんで? その花を選んだんだろう? なぜなんだろ?″ってね。だって、花タイトルって、「さくら」「ひまわり」「あさがお」…「チューリップ」「スイートピー」「バラ」…。季節や色,カタチ等々、何かしらの情報があった方が(曲としては)有利だと思ったんだよね。イメージ、簡単に(その画を)思い浮かべられること、歌詞中の主人公とのオーバーラップ感…。
「ハルジオン」って何だよ?! そして、おそらく、この花を″知っている″人は、10%にも満たないと思うんだな。何でだ? 何で、この花をチョイスしたんだ?
まさか?! はじめっから、それが狙いなのか?
イントロが始まる…と、すぐに、「希望」という文字が浮かんできたよ。そうなのか?「ハルジオン」。そして、その子って、今?? 過去形の表現、いや、違うな。そうとも言いきれない…な。
初聴き直後…その「希望」は、少し…「凛として」というイメージに変わりつつもあった、君のこと…。
調べてみると、「ハルジオン」。それは、春に咲くキク科の植物。茎の下部分は、枝分かれすることなく真っ直ぐに伸びる。そして、わりと、どこの道端でも比較的容易に見つけられる。少し高い所で白い花を咲かせる。また、その花言葉は、「追想の愛」…。
なるほど、と。
「凛として」「希望」… あながち 間違っていないな、と。
あと、この花は、多年草だということ。つまり、″毎年、君のことを想うだろう″ってことだ。僕が少し気にすれば、見つけられるという想いとともに…だよね。
けっして、根は枯れずに残り、毎年、花を咲かせる。それは、「君」の精神ってことなんだろね。そう思うんだよね。
要するに、「ハルジオン」… 今回は、あまり有名名前の花ではない必要があったのではないか?と思った。
僕だけの「ハルジオン」… =「君」。
″できれば、いや、本当は、来年の4月も君に会いたいんだ″と…。
ところで、これ、吹奏楽をやってた人は、わりかし思ったと思うんだけど、″イントロ…『オーメンズ・オブ・ラブ』みたいだな″と。たぶん、コードは、一緒。あの曲を思い出したと思うなぁ~。
『遥かなるブータン』
イントロで、二胡から入って、その後も まあ 大活躍なんだけれども、ちょっと思ったのは、二胡単体でいってしまうと、これ ″中国中国″してしまうというきらいがあるってことだ。
ま、″中国側から入ってんねん!″といえば、それまで…いやいや! やっぱ、ブータン…「幸せの国~桃源郷~」を描くんだったら、僕は、「ダムニェン」も上手いこと混ぜるべきだったんじゃないかな?と思ってしまった。
ちなみに、「ダムニェン」とは、ブータンの国民的楽器。中国の二胡に対して、南アジア(インド辺り)から、チベット&ヒマラヤ広範囲に…みたいな流れをくんでる楽器だ。ま、感じとしては、三味線アジア版みたいな音…だね。でも、シタール(インドの国民的楽器)とは、全然違う。もっと、家族的というか、広大というか、宗教的ではない感じ…というか。ま、そんな感じ。
とにかく、二胡とダムニェンのコラボ形式にした方が良かったかなぁ~…って、正直な感想。
で、そう思うのには、もう1つ理由がある。
それは、この二胡って楽器は、おそらく、最も原始的な弦楽器。要するに、メロディーしかできない、というか、メロディー具合が非常に強く出る、いや、出てまうんだな。だから、歌唱とは合わないんだよなぁ~。主張し合って、間違いなく(仕上がりが)ダサくなる(確率が非常に高いと思う)。
だから、だからのダムニェン案なんだな。中和剤だよ。
まあ、「幸福度世界一の国ブータン」…秋Pも難しい課題に取り組んだもんだよ。
ま、朝青龍さんや 横綱・白鵬なんかは、(「ブータン」の部分をチョイ代えて歌って)″なんか懐かしい感じのする曲だね~″とかは、言ってくれそうな気はするけど…。
まー、難しい題材やったね。一歩間違えば、コミック的になってしまうという…。
『憂鬱と風船ガム』
グロッケン(鉄琴)とウィンドチャイム(″シャララーン″って音のするやつ)を効果的に使って、なんか、サザンの原由子さんの作ったサウンドに近いな、と。「永遠の青春」だよね。
あと、それに、″ピコピコ″的なポップ音も やり過ぎない程度に混ぜ混ぜしていて、まあ言うたら「プリティー・サザン」ってな感じかな? … 音が。でも、イイ感じ。
歌詞的には、風船ガムの中のものを「胸の奥のもやもや」と表現しているトコや、「だらだらと(腰をあげよう)」って、″そこは、スルーしてあげるよ″ってな優しさ?とか、ああいうのは、好きだな~。発想がね~。
とにかく、″あの頃、僕が、膨らませていた風船ガムの中には何が入っていたんだろ?″って、そんなこと(「青春」)を感じさせてくれる1曲。