指原莉乃 2/10” Mステ”を見ての感想(総選挙分析ライター)
一昨日(2017年2月10日)は時間があったので、久し振りにMステ2時間スペシャルを見た。ネットでは事前にAKB48を卒業する小嶋陽菜がセンターで歌う「シュートサイン」が初披露されるとの情報が流れており、加えて新聞のTV番組欄には「AKB名曲を山本ソロ」との案内が出ていた。(注:山本とはNMB48の山本彩の事)
筆者は以前に小嶋の記事を何本か書いている関係で他のメンバーより小嶋に対する関心が高く、いよいよ、小嶋も卒業かと思うとやはり見ておこうという気持ちが強くなった。 一方の山本については、もともと「365日の紙飛行機」はAKBのメンバー曲なのに山本がソロで歌うのだから、運営が山本を相当推しているのかなという印象を持って番組に臨んだ
さて、Mステが始まると思わぬ事でビックリしてしまった。それはHKT48の指原莉乃の出番(発言)が随分多かったのである。主役はてっきり小嶋陽菜と山本彩だと思っていたのだが、番組を見終わったときは指原が影の主役だったのでないかと思ってしまうほどだった。それぐらい指原の存在感が大きかったのである。
それは、番組の中でAKB以外の他の出演者のトーク時に司会のタモリが後ろの席に座っていた指原に面白いコメントを求めて何度も話を振っていたこと。【Mステ】指原莉乃、トークを振られまくるw 170210
さらにAKB48の出番の時には短い時間の中でタモリの質問に応じて指原が新曲「シュートサイン」の紹介を小嶋やメンバーのエピソードを交えて行ったことやAKB48のヒット曲についての自論を述べるなどの総括的なコメントを発していたことによる。
<以下AKB48の出番の時のタモリとメンバーのトーク>
タモリ「(小嶋に)大丈夫?」
小嶋「ハイ。まだ、リハーサルだと一回もちゃんとできたことないんです」
タモリ「あっそう」
小嶋「初披露でちゃんと出来たこと今までないんですけど」
タモリ「プロレスの衣装だよね。これ?」
指原「そうなんです。私たちは出てないんですけどドラマチームは役作りが本当にすごくって。特に端っこの2人(島田晴香、松村香織)もうちの仲間なんですけど」
タモリ「すごいな。メイク」
指原「そうなんですけど、悪役です。島田のほうはダイエットしていたんですけど、役作り結局8キロ太っちゃったんです」
島田「ハイ。役作りで8キロ増量しました」
タモリ「大変だった?」
島田「食べるだけなんで楽でした」 (笑い・・)
島田晴香「指原さんの前だとヒールになりきれなかった……」
タモリ「これから歌ってもらいますけど、どうですか?」
指原「今回は欅坂46の”サイレントマジョリティー”のTAKAHIROさんという方がダンスの振付を担当してくださっていて、小嶋さんが久しぶりのセンターでダンスが大丈夫なのかということに加えて、なんと今回歌詞もギリギリまで確認していて」
小嶋「ポケットに今も入れてあるんですよ。衣装にポケット急遽つけてもらって、(歌詞を)持ってきました」
指原「ギリギリのギリまで確認するというスタイルで。皆さんちょっと楽しみにしてください」
女性司会者「山本彩さんには、”365日の紙飛行機”を今夜は1人で歌っていただくんです」
山本「ハイ。そうなんです。普段はみんなで歌っている曲なので。それを1人で歌うというのはすごく緊張するなと思います」
タモリ「1人だけ衣装違うな」
山本「そうなんです」
指原「ずるいヨ」
山本「いえいえ」
女性司会者「2曲目は着替えますよネ」
山本「そうなんです。その後に私も(プロレスの)衣装に変わります」
タモリ「指原はどう思いますか? この曲は」
指原「自分的にAKBの代表曲は2年に一回生まれているような気がして。”ヘビーローテーション”、”恋するフォーチュンクッキー”、”365日”って。けっこう2年周期で出てくるんですけど。最初、私があんまり好きじゃない曲がメチャ売れるんてすよ。毎回」
タモリ「あっ、そう」
指原「そうなんです。”ヘビロテ”も”恋チュン”も”紙飛行機”もこれはちょっとあんまりかなぁと思っていたら毎回人気になるんです」
タモリ「今回はどうなの?」
指原「今回はわたしメチャクチャ好きなんですよ」
タモリ「じゃあダメかなぁ」
メンバー「あー~~~」
指原「すいません。ごめんなさいね」
女性司会者「ハイ。AKB48のステージ、この後すぐです」
指原莉乃「AKB48の代表曲って2年に一回生まれる」持論を披露 ドワンゴ 170210
小嶋陽菜、AKB48“ラストセンター”新曲初披露「1回もちゃんと出来たことない」 パフォーマンスに反響続々 モデルプレス 170210
以上のトークの後、新曲「シュートサイン」が初披露され、曲中で指原はほんの数秒抜かれただけだった。
指原が「笑っていいとも」のレギュラーメンバーだったことでタモリとの厚い信頼関係が構築されている事を考慮に入れてもこの断トツの発言回数は随分な厚遇だったと思う。
指原のファンである筆者から見ても指原の出番の多さにはビックリするぐらいだから指原アンチにとっては面白いはずはない。当然、Mステを見た人たちの感想の中にはこうした指原が厚遇された事態に対してかなりのヘイト発言が寄せられていた。【Mステ】「AKB48が小嶋陽菜センターで「シュートサイン」を初披露!」の感想まとめ(キャプチャ画像あり)170210
AKB48Gのことをよく知らない一般の視聴者は小嶋陽菜が卒業するとか真面目そうな山本彩は歌がうまいということは番組を見ていて当然理解したと思うが、それよりも普段たくさんのテレビに出ている指原がタモリから色々な場面でコメントを求められる映像を見て、AKB48Gの看板メンバーは指原莉乃だと否応(いやおう)なしに思ったのではないか。それぐらい強い印象があった。
翻(ひるがえ)ってこのことは、指原の業界における地位が予想を上回って高くなっていることを示しているのかもしれない。それまでAKB48Gの顔だった高橋みなみが昨年に卒業してからバラエティ番組での豊富な経験や業界関係者に幅広い人脈を持ち総合プロデューサー秋元康氏の信頼も厚く選抜総選挙で過去3回のトップ当選の実績があり座長、映画監督、プロデューサーというマルチな能力を持つ指原がAKB48Gの顔として業界から一目置かれるようになったのか。業界の中でおのずとそういう風潮が出来つつあるのかもしれない。
さて、この指原に対して唯一昨年のNHK紅白で指原を破った山本彩がこの大きな流れに対してくさびを打ち込むべく奮闘中といったところだろうが、昨日のMステを見た限りではTVという世界の中での指原の壁は非常に高く厚い感じがした。
いつの間にか指原は、はるかなる高みの上に登ってしまったのかもしれない。
以上
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一昨日(2017年2月10日)は時間があったので、久し振りにMステ2時間スペシャルを見た。ネットでは事前にAKB48を卒業する小嶋陽菜がセンターで歌う「シュートサイン」が初披露されるとの情報が流れており、加えて新聞のTV番組欄には「AKB名曲を山本ソロ」との案内が出ていた。(注:山本とはNMB48の山本彩の事)
筆者は以前に小嶋の記事を何本か書いている関係で他のメンバーより小嶋に対する関心が高く、いよいよ、小嶋も卒業かと思うとやはり見ておこうという気持ちが強くなった。 一方の山本については、もともと「365日の紙飛行機」はAKBのメンバー曲なのに山本がソロで歌うのだから、運営が山本を相当推しているのかなという印象を持って番組に臨んだ
さて、Mステが始まると思わぬ事でビックリしてしまった。それはHKT48の指原莉乃の出番(発言)が随分多かったのである。主役はてっきり小嶋陽菜と山本彩だと思っていたのだが、番組を見終わったときは指原が影の主役だったのでないかと思ってしまうほどだった。それぐらい指原の存在感が大きかったのである。
それは、番組の中でAKB以外の他の出演者のトーク時に司会のタモリが後ろの席に座っていた指原に面白いコメントを求めて何度も話を振っていたこと。【Mステ】指原莉乃、トークを振られまくるw 170210
さらにAKB48の出番の時には短い時間の中でタモリの質問に応じて指原が新曲「シュートサイン」の紹介を小嶋やメンバーのエピソードを交えて行ったことやAKB48のヒット曲についての自論を述べるなどの総括的なコメントを発していたことによる。
<以下AKB48の出番の時のタモリとメンバーのトーク>
タモリ「(小嶋に)大丈夫?」
小嶋「ハイ。まだ、リハーサルだと一回もちゃんとできたことないんです」
タモリ「あっそう」
小嶋「初披露でちゃんと出来たこと今までないんですけど」
タモリ「プロレスの衣装だよね。これ?」
指原「そうなんです。私たちは出てないんですけどドラマチームは役作りが本当にすごくって。特に端っこの2人(島田晴香、松村香織)もうちの仲間なんですけど」
タモリ「すごいな。メイク」
指原「そうなんですけど、悪役です。島田のほうはダイエットしていたんですけど、役作り結局8キロ太っちゃったんです」
島田「ハイ。役作りで8キロ増量しました」
タモリ「大変だった?」
島田「食べるだけなんで楽でした」 (笑い・・)
島田晴香「指原さんの前だとヒールになりきれなかった……」
タモリ「これから歌ってもらいますけど、どうですか?」
指原「今回は欅坂46の”サイレントマジョリティー”のTAKAHIROさんという方がダンスの振付を担当してくださっていて、小嶋さんが久しぶりのセンターでダンスが大丈夫なのかということに加えて、なんと今回歌詞もギリギリまで確認していて」
小嶋「ポケットに今も入れてあるんですよ。衣装にポケット急遽つけてもらって、(歌詞を)持ってきました」
指原「ギリギリのギリまで確認するというスタイルで。皆さんちょっと楽しみにしてください」
女性司会者「山本彩さんには、”365日の紙飛行機”を今夜は1人で歌っていただくんです」
山本「ハイ。そうなんです。普段はみんなで歌っている曲なので。それを1人で歌うというのはすごく緊張するなと思います」
タモリ「1人だけ衣装違うな」
山本「そうなんです」
指原「ずるいヨ」
山本「いえいえ」
女性司会者「2曲目は着替えますよネ」
山本「そうなんです。その後に私も(プロレスの)衣装に変わります」
タモリ「指原はどう思いますか? この曲は」
指原「自分的にAKBの代表曲は2年に一回生まれているような気がして。”ヘビーローテーション”、”恋するフォーチュンクッキー”、”365日”って。けっこう2年周期で出てくるんですけど。最初、私があんまり好きじゃない曲がメチャ売れるんてすよ。毎回」
タモリ「あっ、そう」
指原「そうなんです。”ヘビロテ”も”恋チュン”も”紙飛行機”もこれはちょっとあんまりかなぁと思っていたら毎回人気になるんです」
タモリ「今回はどうなの?」
指原「今回はわたしメチャクチャ好きなんですよ」
タモリ「じゃあダメかなぁ」
メンバー「あー~~~」
指原「すいません。ごめんなさいね」
女性司会者「ハイ。AKB48のステージ、この後すぐです」
指原莉乃「AKB48の代表曲って2年に一回生まれる」持論を披露 ドワンゴ 170210
小嶋陽菜、AKB48“ラストセンター”新曲初披露「1回もちゃんと出来たことない」 パフォーマンスに反響続々 モデルプレス 170210
以上のトークの後、新曲「シュートサイン」が初披露され、曲中で指原はほんの数秒抜かれただけだった。
指原が「笑っていいとも」のレギュラーメンバーだったことでタモリとの厚い信頼関係が構築されている事を考慮に入れてもこの断トツの発言回数は随分な厚遇だったと思う。
指原のファンである筆者から見ても指原の出番の多さにはビックリするぐらいだから指原アンチにとっては面白いはずはない。当然、Mステを見た人たちの感想の中にはこうした指原が厚遇された事態に対してかなりのヘイト発言が寄せられていた。【Mステ】「AKB48が小嶋陽菜センターで「シュートサイン」を初披露!」の感想まとめ(キャプチャ画像あり)170210
AKB48Gのことをよく知らない一般の視聴者は小嶋陽菜が卒業するとか真面目そうな山本彩は歌がうまいということは番組を見ていて当然理解したと思うが、それよりも普段たくさんのテレビに出ている指原がタモリから色々な場面でコメントを求められる映像を見て、AKB48Gの看板メンバーは指原莉乃だと否応(いやおう)なしに思ったのではないか。それぐらい強い印象があった。
翻(ひるがえ)ってこのことは、指原の業界における地位が予想を上回って高くなっていることを示しているのかもしれない。それまでAKB48Gの顔だった高橋みなみが昨年に卒業してからバラエティ番組での豊富な経験や業界関係者に幅広い人脈を持ち総合プロデューサー秋元康氏の信頼も厚く選抜総選挙で過去3回のトップ当選の実績があり座長、映画監督、プロデューサーというマルチな能力を持つ指原がAKB48Gの顔として業界から一目置かれるようになったのか。業界の中でおのずとそういう風潮が出来つつあるのかもしれない。
さて、この指原に対して唯一昨年のNHK紅白で指原を破った山本彩がこの大きな流れに対してくさびを打ち込むべく奮闘中といったところだろうが、昨日のMステを見た限りではTVという世界の中での指原の壁は非常に高く厚い感じがした。
いつの間にか指原は、はるかなる高みの上に登ってしまったのかもしれない。
以上
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