AKB48 チームBのファンより

鈴木紫帆里さんを中心にAKB48 チームB について語るサイトです。

AKB48アルバム『サムネイル』収録の新曲を聴く1。(ときめき研究家)

2017-02-19 22:00:00 | ときめき研究家
AKB48の久々のアルバムが出たので、新曲だけ12曲配信で購入して聴いた。
『ここがロドスだ、ここで跳べ!』の新曲はソロ曲中心『0と1の間』はデュエット曲中心だったが、今回の『サムネイル』はユニット曲が中心だ。
12曲の中でまず『青くさいロック』『バケット』の2曲が気に入った。

『バケット』。
渡辺麻友、松井珠理奈、宮脇咲良の3人によるユニット曲。ピアノのイントロから、軽やかでいてどこかノスタルジックなサウンドに引き付けられる。歌詞は、恋人と2人で過ごした青春の日々を、貧しくても楽しかったと懐かしむ内容で、ありがちではある。「キャベツばかり食べていた」という、かぐや姫の『赤ちょうちん』とほとんど同じだが、バケットだとちょっとお洒落な感じがする。パン屋を回想する歌は『アーモンドクロワッサン計画』以来だろうか。
ありがちな歌詞、設定だけど、3人の歌唱はどこまでも爽やかで、恋人に今はもう会えない寂しさは、どこまでも淡い色彩で描かれている。ジメジメ、ベタベタしない分、深い喪失感が伝わって来る。

『青くさいロック』。
中高年ファン向けの楽曲だ。
反抗して青くさいロックを歌っていた時代は過ぎ、自分が若くないことに気づく。悔しくて、情けなくて、恥ずかしくて、無力感で絶望したくなる。それでもやっぱり歌っていたいという、中高年なりの「青くささ」がテーマになっている。
歌っている小嶋真子や朝長美桜らのメンバーには、そんな中高年の気持ちは理解できないだろう。10代や20代のAKB48のファンも同様だ。それでもいいのだ。それが楽曲というものだ。10代の子供が演歌を歌ったり、50代のオジさんがアイドルポップに興じても、何となく感じるものがあればいいのだ。
楽曲はシンプルなロック調。タイトルどおり、ブルーハーツあたりを連想するサウンドだ。ガラスに石を投げるのは尾崎豊。たった一人の抵抗は丸谷才一の小説。「人生を無駄にする」とは『何度目の青空か』の「今の自分を無駄にするな」を踏まえた歌詞だろう。
途中でラップ調の部分が入るのが現代風味付けだろう。
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指原莉乃 そろそろ周囲が騒がしくなる時期(総選挙分析ライター)

2017-02-19 14:20:28 | 分析系 メンバー
指原莉乃 そろそろ周囲が騒がしくなる時期(総選挙分析ライター)


さて、少しずつだがAKB48の選抜総選挙が近づいてきた。総選挙は今年で9回目。HKT48の指原莉乃は2013年の第5回目の総選挙で初めてトップとなってから14年2位、15年1位、16年1位と圧倒的な強さを示していて、今回の総選挙でもトップの大本命である。

指原本人は選抜総選挙については昨年どこかの席で今年を最後にしたいと言っていた。指原は昨年AKB48のトップアイドルだった前田敦子、大島優子でも出来なかった選抜総選挙2連覇を達成しトップ回数も2人を上回ったので、そろそろ総選挙出馬を辞退し後輩に道を譲ってもいいころだが、知名度抜群の指原が総選挙に出ないとマスコミの総選挙への関心が減ってしまう懸念があり運営との話し合いで今年を最後の選挙とするようだ。

指原は前述のようにすでに総選挙でトップを3回とりAKB48のシングル曲「恋するフォーチュンクッキー」、「ハロウィンナイト」、「LOVE TRIP」をセンターポジションで歌った。加えて、2月15日に発売されたHKT48の9作目のシングル「バグっていいじゃん」においても指原自身がHKT48で初めてセンターポジションについている。

さらに指原の場合、芸能界ですでに実績を積み上げておりその地位も相当上がってきたのでAKB48総選挙の意味合いは指原本人もその指原を見ているファンも以前に比較すると変わってきているかもしれない。
指原莉乃 「高く厚い壁」の裏事情 160806

それでもファンとしては総選挙に出馬する以上は指原には勝ってもらいたい。しかし一般の人たちは指原一強だとつまらないだろうし、誰か指原の強力な対抗馬となるメンバーがほしいところだろう。

ところで、先週(2/12~18)ネットで話題となった指原のニュースは、「指原の年収が29,500万円と週刊誌が報道」、「AKB48高橋朱里が昨年紅白歌合戦で50位圏外時にした指原のアドバイス」、「指原AKB劇場に出演し小嶋陽菜、峯岸みなみとハート型ウィルスを披露」、「陣内智則が共演した歴代パラドルで指原を1位に評価」「指原センター”バグっていいじゃん”初日売上186,242枚」などが大きなところで、他にもいくつかあり相変わらず話題に事欠かない一週間だった。指原の勢いは強いまま、全く落ちていない。

こんな指原に対して以前から指原を面白く思っていない週刊文春やサイゾーはソースが不明確なアンケートや取材をもとに指原に対するネガティヴキャンペーンを展開し始めたようだ。
2017年02月18日【週刊文春アンケート】嫌いなアイドル1位 指原莉乃 2位 乃木坂46松村沙友理 4位 生駒里奈 好きなアイドル1位 ももクロ百田夏菜子 2位 有安杏果
女帝化する指原莉乃、噂される京楽の離脱…AKB最新ウラ事情 サイゾー

また、指原アンチも昨年の紅白歌合戦の投票で指原がトップを取れず、NMB48の山本彩がトップを取った事実をして「指原は実人気トップでない」というアンチキャンペーンを年明け以降にそれこそ『必死』になって行っている。

いよいよ指原の周囲が騒がしくなってきたようだ。

昨年までの総選挙は指原が渡辺麻友、柏木由紀と熾烈なトップ争いをしたが2人とも以前の勢いはなくなっている。一部には渡辺麻友、柏木由紀ともに総選挙を辞退するといった噂も流れており、もしこの2人が出ないと指原とトップ争いをするのはSKE48の松井珠理奈、NMB48の山本彩、HKT48の宮脇咲良の3人となる。

卒業した篠田麻里子は2012年の総選挙スピーチで「席を譲らないと上に上がれないメンバーはAKBでは勝てない」という名言をはいて実力で席を奪い取る大事さを説いた。圧倒的な力を見せつける指原の席を力で奪い取ることができるメンバーが果たして現われるかどうかに関心がいく。

筆者は『実人気No1の山本彩』が頭一つ抜けているように見えるがどうだろうか。

総選挙をめぐる例年の風物詩だがこういった予想をあれこれとするとワクワクする。

以上


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