指原莉乃 伝説の”ヲタ芸”に対する評価(総選挙分析ライター)
元日本テレビの社員だった三枝孝臣(さえぐさたかおみ)さんという人が最近書いたネット記事にHKT48の指原莉乃の話が載っていて非常に鋭い指摘だなあと感心した。その中に指原の逸話が載っていた。
自分を冷静に客観視 指原莉乃が秘める“偉大なるMC”の条件. 2017年3月10日 日刊ゲンダイ
その逸話とは三枝さんがAKBINGO!の毛利プロデューサーから聞いたという以下のような話(記事引用)。
『劇場イベントの打ち上げの席で、指原さんが彼に「私は“ヲタ芸”が得意なので、なんかあったらぜひ使ってくださいね」と話しかけてきた。「スタッフに直談判するなんて、面白い子だなあ」と印象に残っていたそうです。その後、すぐに生かせる機会が生まれました。企画会議でメンバーの得意技を披露する企画があったので、指原さんのことを思い出して、ヲタ芸をやってもらった。・・そういう押しの強さも含めて、彼女は「セルフプロデュース能力」が高い、というのが毛利プロデューサーの評価でした』
この話にある指原の“ヲタ芸”は非常に有名で筆者が2011年に指原の興味を持ち始めた時にYOU TUBEで” 指原莉乃”と検索すると上位にランクされていて直ぐに目にすることができた。今も検索すると直ぐに見つけることが出来る。
指原莉乃のヲタ芸
この三枝さんが紹介した話は実際に2013年12月に放送された『指原の乱』で映画監督の福田さん、毛利プロデューサー、指原が以下のような会話を交わしている。
(福田)「聞きたかったんですけど、研究生時代のさっしーを見てこいつはいけると思いました?」
(毛利)「さっしー凄いのは、一番すごい売り込みがあった。さっしー自身から。AKBINGO!でなんかのコンサートの終わりの打ち上げの席があったんですよ。そうしたらさっしーが来て、「毛利さん、AKBINGO!で私こういう企画をやりたいんです」 “ザ・AKBEST10”という特技を披露するコーナーがあって「私、ヲタ芸が出来るんです」とずーと説明された。自分で凄いプロデュース能力がある」
(指原)「そう、あれがきっかけですね。いろんな人に知ってもらったきっかけ。ちゃんとAKBINGO!で頑張ったのそれです」
(福田)「ヲタ芸で頑張った。それで後で指原面白い子だなってなったんだ」
(指原)「そうそうそう」
「指原莉乃の能力は非常に高い」とAKBINGO!プロデューサーが語る
調べてみると指原が前述のヲタ芸を披露したのは2009年6月10日放送の第37回AKBINGO!なので、指原は前年の2008年8月に研究生から正規メンバーに昇格しており、ヲタ芸を披露したときには研究生ではないが、それでもまだ16歳という若さで毛利プロデューサーに直談判して自身の企画の売り込みをしていたことになる。
ここで重要なのは指原の年齢で、まだ、やっと16歳になったばかりの研究生上がりの無名のメンバーが、自分が目立つために自分で考えた企画を自分でプロデューサーに掛け合ってそれが採用されたという事実である。このことがいかに大変で勇気がいる事なのか。
指原のヲタ芸は決して誰かが「やってみたら」と薦めたものでも、誰かがお膳立てをしてくれたものでもなく指原が自ら考え実行したものである。
若い時からこういうことができたところが指原の持つ能力の高さであり、また魅力である。指原が現在、芸能界で大活躍しているのもうなずける。
なお、この指原のヲタ芸はのちにネ申テレビで明治大学において数百人の学生を前に指原がヲタ芸を講義して拍手喝采を浴びたという特集に繋がっていく。
指原莉乃 明治大学でのオタ芸講義に大物の片鱗を見る 160405
以上
「指原莉乃のすべての関連記事」
元日本テレビの社員だった三枝孝臣(さえぐさたかおみ)さんという人が最近書いたネット記事にHKT48の指原莉乃の話が載っていて非常に鋭い指摘だなあと感心した。その中に指原の逸話が載っていた。
自分を冷静に客観視 指原莉乃が秘める“偉大なるMC”の条件. 2017年3月10日 日刊ゲンダイ
その逸話とは三枝さんがAKBINGO!の毛利プロデューサーから聞いたという以下のような話(記事引用)。
『劇場イベントの打ち上げの席で、指原さんが彼に「私は“ヲタ芸”が得意なので、なんかあったらぜひ使ってくださいね」と話しかけてきた。「スタッフに直談判するなんて、面白い子だなあ」と印象に残っていたそうです。その後、すぐに生かせる機会が生まれました。企画会議でメンバーの得意技を披露する企画があったので、指原さんのことを思い出して、ヲタ芸をやってもらった。・・そういう押しの強さも含めて、彼女は「セルフプロデュース能力」が高い、というのが毛利プロデューサーの評価でした』
この話にある指原の“ヲタ芸”は非常に有名で筆者が2011年に指原の興味を持ち始めた時にYOU TUBEで” 指原莉乃”と検索すると上位にランクされていて直ぐに目にすることができた。今も検索すると直ぐに見つけることが出来る。
指原莉乃のヲタ芸
この三枝さんが紹介した話は実際に2013年12月に放送された『指原の乱』で映画監督の福田さん、毛利プロデューサー、指原が以下のような会話を交わしている。
(福田)「聞きたかったんですけど、研究生時代のさっしーを見てこいつはいけると思いました?」
(毛利)「さっしー凄いのは、一番すごい売り込みがあった。さっしー自身から。AKBINGO!でなんかのコンサートの終わりの打ち上げの席があったんですよ。そうしたらさっしーが来て、「毛利さん、AKBINGO!で私こういう企画をやりたいんです」 “ザ・AKBEST10”という特技を披露するコーナーがあって「私、ヲタ芸が出来るんです」とずーと説明された。自分で凄いプロデュース能力がある」
(指原)「そう、あれがきっかけですね。いろんな人に知ってもらったきっかけ。ちゃんとAKBINGO!で頑張ったのそれです」
(福田)「ヲタ芸で頑張った。それで後で指原面白い子だなってなったんだ」
(指原)「そうそうそう」
「指原莉乃の能力は非常に高い」とAKBINGO!プロデューサーが語る
調べてみると指原が前述のヲタ芸を披露したのは2009年6月10日放送の第37回AKBINGO!なので、指原は前年の2008年8月に研究生から正規メンバーに昇格しており、ヲタ芸を披露したときには研究生ではないが、それでもまだ16歳という若さで毛利プロデューサーに直談判して自身の企画の売り込みをしていたことになる。
ここで重要なのは指原の年齢で、まだ、やっと16歳になったばかりの研究生上がりの無名のメンバーが、自分が目立つために自分で考えた企画を自分でプロデューサーに掛け合ってそれが採用されたという事実である。このことがいかに大変で勇気がいる事なのか。
指原のヲタ芸は決して誰かが「やってみたら」と薦めたものでも、誰かがお膳立てをしてくれたものでもなく指原が自ら考え実行したものである。
若い時からこういうことができたところが指原の持つ能力の高さであり、また魅力である。指原が現在、芸能界で大活躍しているのもうなずける。
なお、この指原のヲタ芸はのちにネ申テレビで明治大学において数百人の学生を前に指原がヲタ芸を講義して拍手喝采を浴びたという特集に繋がっていく。
指原莉乃 明治大学でのオタ芸講義に大物の片鱗を見る 160405
以上
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