『夢の途中』は、来生たかおヴァージョン。『セーラー服と機関銃』は、薬師丸ひろ子ヴァージョン。基本的には、そう 捉えてる。
僕の記憶が正しければ、この2曲の成り立ちは、こうだ。
もともと、来生えつこ(作詞家)が、弟の来生たかおのために書いたのが、『夢の途中』。そして、
ある日、映画関係者が やってきて、″この曲、今度、ウチの映画で使わせてもらえませんか?″と。
″いいですよ″と…。
で、レコーディング当日。勝手に一部(の歌詞)が 変えられていたのだ、という。
それが、(後の)『セーラー服と機関銃』になった…と記憶している。
あれ、揉めたんだっけ? 速攻で、強引に押しきられちゃったんだっけ? … そのへんは、もう忘れちゃったな~。
ところで、学生時代、吹奏楽部だった 僕…こんなタイトルの譜面に出逢ったことがある。それは、『セーラー服と機関銃(夢の途中)』ってね。
なんだこれは?と。
僕は、当時、指揮とかもしてたから、合奏で、″このおかしなタイトル具合″なんぞを質問されたりするとマズイぞ、と(答えられないと、恥という意味)、いろいろと調べたよ。
ま、改めての聴き比べ…ってことかな? あと、バックの音の違い,楽器の使い方,印象チェック等々。両方のヴァージョン…知ってるつもりなんだけど、ちゃんと聴こう!& 調べよう! と…。
結果、歌詞に絞っていうと、『夢の途中』でいうところの「現在(いま)を嘆いても 胸を痛めても ほんの夢の途中」の部分が、『セーラー服と機関銃』では、「夢のいた場所に 未練残しても 心寒いだけさ」と…。で、その時は、ふ~ん…程度だったな、たしか。
だけど、これ、その後、実際に歌ってみたりすると(自分で表現してみたら)大違いでね…。
″なげ~いても~・・・ 嘆く? あぁ~ 来生たかおだわー! 『夢の途中』だぁー!″って、ビンビンに感じたよね。まあ、「人生の郷愁」だわね…ノルタルジー?
また、
″ゆめの~いた~ばしょに~ … こころ~さむ~い・・・ 心寒い? あー! 『セーラー服と機関銃』だな!これ…。星泉の気持ちズバリだぁー!″ってね。まあ、「切なさ」…センチメンタルだわね。
もうもう、浮かび上がってきた…2つの映像の違いぶりが、クッキリハッキリ、そして、別モノだったんだよね。ビックリした。
で、僕は、当時、「嘆き」よりも「心寒い」の方をとった。そっから、そこ軸に、曲を解釈。みんなと作り上げていったよな~『セーラー服と機関銃(夢の途中)』という変なタイトルの作品をさ。
なんか、懐かしいな~。
あと、これは、かなり後に思ったことなんだけど、『セーラー服と機関銃』…ああいう風に歌詞を変えた人、そのセンス…天才だな、と。だって、その部分だけで、十分に その世界観…出てるからね。
つまり、2つの作品は、それぞれに独立してる。
さて、映画 & ドラマの話。
薬師丸ひろ子→原田知世→長澤まさみ→橋本環奈…と続く「星泉」の歴史。
ぶっちゃけ、原田知世,長澤まさみヴァージョンは、それほど 良くは なかった…と思う。
で、「薬師丸ひろ子」と何が違うんだろう? 違ったんだろう? これ、ずいぶん長いこと考えたよね~。ホンッと長年…。
だけど、なんか、突然、僕なりの結論ストン!
ズバリ、 「色気」の違いだと。で、それは、あの超有名なセリフ「快感…」の時だけではなく、劇中ずっと…の感覚だったと…。
薬師丸に関しては、(これ以前の作品)…あの名作『野生の証明』(頼子役)で、トンネルの中から、″おとうさーん!″…あの時の少女性 + 何か?…の説明できない同居感 & あと引く存在感は、何だ???って、 そこを明らかにしてもらった感覚なんだよね、あの『セーラー服と機関銃』という作品でね…と、今、思う。
さて、橋本環奈ヴァージョンは、どうかな~?
くれぐれも 「快感…」が、ギャグにならないように、また、そう取り扱われないことを祈るばかりだ。つまりは、マスコミ含め、とりあえず、芝居そのもので 黙らせてほしいよ。
でも、それは、けっして、上手い下手じゃない。そういう次元のことではない。″どうしようもない存在感のようなもの″…だ。
原田知世,長澤まさみとは、演技経験 & 実績等々…明らかに劣る橋本環奈…。だけど、僕は、そこ…逆に期待してるとこあるんだな。もともとは、組長と少女…ギャップの作品、そこをどう魅力的なものとして出せるか?だと思う。
ぼくは、むしろ、今回(橋本環奈ヴァージョン)の方が可能性…あると思っていたりするんだ。
「1000人に1人」と、あの写真で話題になった時(14歳?)、もうすでに、″(もし、再び、映画化することがあったら)「星泉」の役は、あなたにオファーします!″と関係者から、実は、告げられていた彼女。
さあ、薬師丸ひろ子に続けるか?
彼女とは、また違う魅力で、″その続き″をお客さんの心に残せるか?
会見の時、「夢の途中」というフレーズを使った際、周りの反応をイタズラっぽい表情で、ぐるりのイチベツチェックをした橋本環奈。そして、″ィエヘヘヘへッ!″ + 一転、真剣見つめ・・・ あれは、可愛かった。あれは、相当、可愛かった + ドキッ!とした。あれって、おそらく、薬師丸ひろ子には、ない種類の「色気」だと思うんだな。
「色気」=「ミステリアス(な部分)」っていうのかな?
で、彼女の場合は、やっぱ、あの瞳の薄さだよ。あと、あの顔面のシンメトリー具合…。あれは、大きなスクリーンで見た時、相当な武器となる。今、彼女しか持ってない「色気」を (実は)より効果的に表現出来るんじゃないかな?と。
さて、この日の橋本環奈…
これまで、何のために白い衣装で 露出し続けてきたのか? ほんでもって、この日も ″これでもかっ!″ってぐらいの真っ白スタイル( + 鎖骨見せ)…。文字通り、色が付いてないこと、この上なし!の記者会見だった。
とにかく、『セーラー服と機関銃』× 橋本環奈 は、おもしろい組み合わせだと思うな。
あ! ところで、主題歌…橋本環奈が歌うのかな? だよな?
結構、ポイントだよ。
僕の記憶が正しければ、この2曲の成り立ちは、こうだ。
もともと、来生えつこ(作詞家)が、弟の来生たかおのために書いたのが、『夢の途中』。そして、
ある日、映画関係者が やってきて、″この曲、今度、ウチの映画で使わせてもらえませんか?″と。
″いいですよ″と…。
で、レコーディング当日。勝手に一部(の歌詞)が 変えられていたのだ、という。
それが、(後の)『セーラー服と機関銃』になった…と記憶している。
あれ、揉めたんだっけ? 速攻で、強引に押しきられちゃったんだっけ? … そのへんは、もう忘れちゃったな~。
ところで、学生時代、吹奏楽部だった 僕…こんなタイトルの譜面に出逢ったことがある。それは、『セーラー服と機関銃(夢の途中)』ってね。
なんだこれは?と。
僕は、当時、指揮とかもしてたから、合奏で、″このおかしなタイトル具合″なんぞを質問されたりするとマズイぞ、と(答えられないと、恥という意味)、いろいろと調べたよ。
ま、改めての聴き比べ…ってことかな? あと、バックの音の違い,楽器の使い方,印象チェック等々。両方のヴァージョン…知ってるつもりなんだけど、ちゃんと聴こう!& 調べよう! と…。
結果、歌詞に絞っていうと、『夢の途中』でいうところの「現在(いま)を嘆いても 胸を痛めても ほんの夢の途中」の部分が、『セーラー服と機関銃』では、「夢のいた場所に 未練残しても 心寒いだけさ」と…。で、その時は、ふ~ん…程度だったな、たしか。
だけど、これ、その後、実際に歌ってみたりすると(自分で表現してみたら)大違いでね…。
″なげ~いても~・・・ 嘆く? あぁ~ 来生たかおだわー! 『夢の途中』だぁー!″って、ビンビンに感じたよね。まあ、「人生の郷愁」だわね…ノルタルジー?
また、
″ゆめの~いた~ばしょに~ … こころ~さむ~い・・・ 心寒い? あー! 『セーラー服と機関銃』だな!これ…。星泉の気持ちズバリだぁー!″ってね。まあ、「切なさ」…センチメンタルだわね。
もうもう、浮かび上がってきた…2つの映像の違いぶりが、クッキリハッキリ、そして、別モノだったんだよね。ビックリした。
で、僕は、当時、「嘆き」よりも「心寒い」の方をとった。そっから、そこ軸に、曲を解釈。みんなと作り上げていったよな~『セーラー服と機関銃(夢の途中)』という変なタイトルの作品をさ。
なんか、懐かしいな~。
あと、これは、かなり後に思ったことなんだけど、『セーラー服と機関銃』…ああいう風に歌詞を変えた人、そのセンス…天才だな、と。だって、その部分だけで、十分に その世界観…出てるからね。
つまり、2つの作品は、それぞれに独立してる。
さて、映画 & ドラマの話。
薬師丸ひろ子→原田知世→長澤まさみ→橋本環奈…と続く「星泉」の歴史。
ぶっちゃけ、原田知世,長澤まさみヴァージョンは、それほど 良くは なかった…と思う。
で、「薬師丸ひろ子」と何が違うんだろう? 違ったんだろう? これ、ずいぶん長いこと考えたよね~。ホンッと長年…。
だけど、なんか、突然、僕なりの結論ストン!
ズバリ、 「色気」の違いだと。で、それは、あの超有名なセリフ「快感…」の時だけではなく、劇中ずっと…の感覚だったと…。
薬師丸に関しては、(これ以前の作品)…あの名作『野生の証明』(頼子役)で、トンネルの中から、″おとうさーん!″…あの時の少女性 + 何か?…の説明できない同居感 & あと引く存在感は、何だ???って、 そこを明らかにしてもらった感覚なんだよね、あの『セーラー服と機関銃』という作品でね…と、今、思う。
さて、橋本環奈ヴァージョンは、どうかな~?
くれぐれも 「快感…」が、ギャグにならないように、また、そう取り扱われないことを祈るばかりだ。つまりは、マスコミ含め、とりあえず、芝居そのもので 黙らせてほしいよ。
でも、それは、けっして、上手い下手じゃない。そういう次元のことではない。″どうしようもない存在感のようなもの″…だ。
原田知世,長澤まさみとは、演技経験 & 実績等々…明らかに劣る橋本環奈…。だけど、僕は、そこ…逆に期待してるとこあるんだな。もともとは、組長と少女…ギャップの作品、そこをどう魅力的なものとして出せるか?だと思う。
ぼくは、むしろ、今回(橋本環奈ヴァージョン)の方が可能性…あると思っていたりするんだ。
「1000人に1人」と、あの写真で話題になった時(14歳?)、もうすでに、″(もし、再び、映画化することがあったら)「星泉」の役は、あなたにオファーします!″と関係者から、実は、告げられていた彼女。
さあ、薬師丸ひろ子に続けるか?
彼女とは、また違う魅力で、″その続き″をお客さんの心に残せるか?
会見の時、「夢の途中」というフレーズを使った際、周りの反応をイタズラっぽい表情で、ぐるりのイチベツチェックをした橋本環奈。そして、″ィエヘヘヘへッ!″ + 一転、真剣見つめ・・・ あれは、可愛かった。あれは、相当、可愛かった + ドキッ!とした。あれって、おそらく、薬師丸ひろ子には、ない種類の「色気」だと思うんだな。
「色気」=「ミステリアス(な部分)」っていうのかな?
で、彼女の場合は、やっぱ、あの瞳の薄さだよ。あと、あの顔面のシンメトリー具合…。あれは、大きなスクリーンで見た時、相当な武器となる。今、彼女しか持ってない「色気」を (実は)より効果的に表現出来るんじゃないかな?と。
さて、この日の橋本環奈…
これまで、何のために白い衣装で 露出し続けてきたのか? ほんでもって、この日も ″これでもかっ!″ってぐらいの真っ白スタイル( + 鎖骨見せ)…。文字通り、色が付いてないこと、この上なし!の記者会見だった。
とにかく、『セーラー服と機関銃』× 橋本環奈 は、おもしろい組み合わせだと思うな。
あ! ところで、主題歌…橋本環奈が歌うのかな? だよな?
結構、ポイントだよ。