"ダンス"って、"ちょっと気になる"っていうのが、いい (ピーナッツ)

"ダンス"って、やっぱり、表現活動の一種だと思うので、アイドルであろうが…なかろうが…"ちょっと気になる"っていうのが、いいのだと思う(まぁ、上手いに越した事ないんだろうけど…)。

昔、ウッチャンナンチャンのナンチャンが、狂言師の人との対談か何かで、歌手のBoAのダンスについて語っていたのを思い出した。

"彼女が、日本で成功…若者に受け入れられた理由が、ちょっとわかる。他の人と、ちょっと違うもん。そうだな…BoAちゃん、髪の毛が、ダンスしてるもんね。郷さんや東山くんのジャケットが、ダンスしてるのと一緒じゃないかなぁ？"

ナンチャン、深ぇ～!って思った。
同時に、"ダンス"って…人とちょっとだけ違うって事,○○みたい!って例えられる事,「エロカッコイイ」みたいに、何かに形容される事って大事かも？って思った。

"なんだ？この足技…" "この立体的な腰の動きは異空間…" "ジャンヌ・タルクみてぇだな" "省エネダンス" "何故、そこで、いちいちためる木村拓哉"

ちなみに、なっちゃんは、"ピョンピョンしてる"かな？
要するに、中に埋もれきらない事が個性…統一された動きの中にも、必ずにじみ出てしまうもの。

改めて、

"気になる"って大事だわ～。

そして、ナンチャンの対談は、(たしか?)こんなカタチで終わってる。

"シブがき隊って凄いんだよ。だって、ジャニーズなのに、3人ともバック転、出来ないの。で、それを隠すために、センターのヤックン(薬丸裕英)は、カメラを睨み続ける…それに徹したわけ。そして、本物(少年隊)が出てきたら、(ヤバイ!と思ったんだろね?)…すぐに、解散しちゃった…。でも、シブがき隊は、力技で売れた…偉い！"

今日、AKB劇場で、"ちょっと気になる動きをする子"に出逢いたい。その子は、決して、ダンスは上手くないのかも？もしかしたら、「ラ・ムー」の菊池桃子並みかもしれない。
だけど、どんなのに心奪われてしまうのか？それが、まったくわからないってのが、アイドルのいいところ、面白いところ。