思うが,私は何学者なんだろうと(日記)。
おおやにき 運賃の意味するところについて 2009年11月 2日 23:42
相変わらず面白いわけですが,一方で大新聞社様の記者殿といえど「近代とは身体の規格化に他ならない」という点をどうも意識化できていないらしいことに愕然たる思い。文系学科を出てれば当然意識するだろうところと思うのだが―ちょっとした読書会に触れてれば当然の如くそうした問題に気づこうが,まあ私の世代ですら,緩いからなあ。
というか,私はそもそもいろいろ規格外なので,ええまあ。偏差値的に間違って入ってきちゃったよネ君,的意味でも,うん,まあ。
勿論,不正請求はそもそも問題。あと私の予算の組み立てなんぞは,やたら貧乏仕様な雰囲気で,実際行動するとアシがでます。その辺は当然の如く私費で埋めてますが。
まあなんです,こんな突発事件―1両編成が常例のところ,ふとしたはずみで増結することになり,慌ててヘッドマークを外す騒ぎになりながらも定刻通り出発する:
Kojii.netココログ別館 キハ 52 の増結 Nov 02, 2009
なんて有能な現場がそろってるなんてな,なかなかありえないことであろうと。便利さに慣れてると,「そう」あることが当然に思えて,それでなお不満に思っちゃうこと,これは普通のことかと思いますが―いややはりあの事務連は有能なんであって(日々雑感)。それで国公立から私大に移った時に事務方の能力差に愕然としたりということが起こるわけでもあり(伝聞)。
Kojii.net Opinion : 事故報道との付き合い方 (2009/11/2)
しかしながら数々の専門分野に通暁した記者(複数)を養成するのは至難というべきであり,それこそ朝日だの読売だのの大大新聞社でなくば,そんな贅沢は許されまい(経営的に)。であればこその共同通信社であろうし(国外駐在員的意味で)。
各社ごとの色があってもよいだろう,各社ごと一切諸事象を扱う専門家たちを揃えよとは無茶だろう。A社はX分野に強い―なんて色があれば,読者も新聞を選択できよう。努力を尽くしても完全は期し得ないからには,寧ろ記者は健全な良識を持つことにまず注力すべき―ということになるんでしょうね。
Jrecin 愛知県立大学 外国語学部国際関係学科専任教員公募
アフリカ地域をフィールドとする文化人類学及びその関連分野。締切は2010年01月19日必着,勤務は来年4月1日から。文化人類学の募集は珍しいかなとみてみたらこれだ。週5駒とは結構な待遇である。うん,準備よく講義ができそうである。
BBC Five British soldiers shot dead 4 November 2009
宗教的にどうかはさておき,ご冥福を,と言っておきたい。
で「実定法」なんてキーワードで検索かけてみてみたのだが
おおやにき 門前雀羅の時節
2004年11月 9日 00:23
身につまされる文章が:
「まず当面を生き抜く必要があるというのもまた事実である。いま節を貫いても、そのために死んでしまえば無意味である。やがて情勢が変わったときに「ああ、あの人には先見性があったなあ」と生き残った人々が涙してくれるかもしれないが、それが私のために何になるでもない」
とりあえず今日明日を生きるため,いろいろせねばならぬ私。さらに引用:
「誰よりもまず基礎法学者自身が、我々が提供するのが「実用的」な知識ではないこと、それに対して社会が向ける視線の厳しさを認識したうえで行動しなくてはならないと思う。うかつに自滅して損をするのは我々であり、さらには次の時代の社会そのものなのだから」
おおやにき 運賃の意味するところについて 2009年11月 2日 23:42
相変わらず面白いわけですが,一方で大新聞社様の記者殿といえど「近代とは身体の規格化に他ならない」という点をどうも意識化できていないらしいことに愕然たる思い。文系学科を出てれば当然意識するだろうところと思うのだが―ちょっとした読書会に触れてれば当然の如くそうした問題に気づこうが,まあ私の世代ですら,緩いからなあ。
というか,私はそもそもいろいろ規格外なので,ええまあ。偏差値的に間違って入ってきちゃったよネ君,的意味でも,うん,まあ。
勿論,不正請求はそもそも問題。あと私の予算の組み立てなんぞは,やたら貧乏仕様な雰囲気で,実際行動するとアシがでます。その辺は当然の如く私費で埋めてますが。
まあなんです,こんな突発事件―1両編成が常例のところ,ふとしたはずみで増結することになり,慌ててヘッドマークを外す騒ぎになりながらも定刻通り出発する:
Kojii.netココログ別館 キハ 52 の増結 Nov 02, 2009
なんて有能な現場がそろってるなんてな,なかなかありえないことであろうと。便利さに慣れてると,「そう」あることが当然に思えて,それでなお不満に思っちゃうこと,これは普通のことかと思いますが―いややはりあの事務連は有能なんであって(日々雑感)。それで国公立から私大に移った時に事務方の能力差に愕然としたりということが起こるわけでもあり(伝聞)。
Kojii.net Opinion : 事故報道との付き合い方 (2009/11/2)
しかしながら数々の専門分野に通暁した記者(複数)を養成するのは至難というべきであり,それこそ朝日だの読売だのの大大新聞社でなくば,そんな贅沢は許されまい(経営的に)。であればこその共同通信社であろうし(国外駐在員的意味で)。
各社ごとの色があってもよいだろう,各社ごと一切諸事象を扱う専門家たちを揃えよとは無茶だろう。A社はX分野に強い―なんて色があれば,読者も新聞を選択できよう。努力を尽くしても完全は期し得ないからには,寧ろ記者は健全な良識を持つことにまず注力すべき―ということになるんでしょうね。
Jrecin 愛知県立大学 外国語学部国際関係学科専任教員公募
アフリカ地域をフィールドとする文化人類学及びその関連分野。締切は2010年01月19日必着,勤務は来年4月1日から。文化人類学の募集は珍しいかなとみてみたらこれだ。週5駒とは結構な待遇である。うん,準備よく講義ができそうである。
BBC Five British soldiers shot dead 4 November 2009
宗教的にどうかはさておき,ご冥福を,と言っておきたい。
で「実定法」なんてキーワードで検索かけてみてみたのだが
おおやにき 門前雀羅の時節
2004年11月 9日 00:23
身につまされる文章が:
「まず当面を生き抜く必要があるというのもまた事実である。いま節を貫いても、そのために死んでしまえば無意味である。やがて情勢が変わったときに「ああ、あの人には先見性があったなあ」と生き残った人々が涙してくれるかもしれないが、それが私のために何になるでもない」
とりあえず今日明日を生きるため,いろいろせねばならぬ私。さらに引用:
「誰よりもまず基礎法学者自身が、我々が提供するのが「実用的」な知識ではないこと、それに対して社会が向ける視線の厳しさを認識したうえで行動しなくてはならないと思う。うかつに自滅して損をするのは我々であり、さらには次の時代の社会そのものなのだから」
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