空野雑報

ソマリア中心のアフリカニュース翻訳・紹介がメイン(だった)。南アジア関係ニュースも時折。なお青字は引用。

韓国経済メモ:首都の住宅供給事情の情勢悪化

2019-01-18 22:05:05 | Weblog
中央日報 ソウルのマンション、4億ウォン値下がりも売れず…6年前の沈滞期並みに 2019年01月17日15時19分

ソウル市が運営するソウル不動産情報広場によると、1月のソウルのマンション取引件数(申告件数基準)は16日現在915件。一日平均57.2件で、前月(計2304件)の一日74.3件に比べ23.1%減、前年同月(計1万198件)の一日329件に比べて82.6%減少した

 それ「需要が死んだ」とかって言わないか。前年同期比82%減って。

ソウル江南(カンナム)地域のマンションはピークに比べて3億-4億ウォン(約3000万-4000万円)以上落ちても、さらなら値下がりを期待する需要者が多いため簡単には売れない状況だ。江南区マンションの取引件数は16日基準で46件と、区全体の一日の平均取引申告件数は2.9件にすぎない。これは前月比15.9%減、前年同月比87.1%減

 需要は一応仮にもあるにせよ,値下がりを待つ組が多い―払っただけの価値はないだろ,という意識が広まっているということか,それは。はらう金がないということか,あるいは。いやむしろ

最近の取引件数減少は公示価格の急騰で購買心理が冷え込んだことも影響を及ぼしたという分析だ。今月ソウルの一戸建て・多世帯住宅取引件数は422件で、一日平均26.4件だった。これは前月の一日平均32.1件に比べ17.8%減、前年同月(42.3件)比37.6%減。先月公開された標準一戸建て住宅公示予定価格が前年比最大200%まで上がり、購入をためらう雰囲気だ

 供給が微妙に細った一方,価格が下手すると200%まで増大し,購入者側が「もはや手が出ない」という状態か。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« イスラエル:裁判官の任命に... | トップ | 講義用メモ・話題集 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事