空野雑報

ソマリア中心のアフリカニュース翻訳・紹介がメイン(だった)。南アジア関係ニュースも時折。なお青字は引用。

アルシャバブはオガデン解放戦線と戦闘したと主張する―死者の多くは戦闘員である

2009-12-22 17:28:34 | 「ジュバランド」
Garowe Online Fighting erupts in southern Somali town Dec 21, 2009 - 1:24:09 AM

 アルシャバブ(キスマユの)はDhobleyでエチオピアに根拠を持つ反乱組織と戦ったと主張。アルシャバブ指導者の一人によれば,土曜,自派とオガデン解放戦線との間で戦闘があったという。「我々は,オガデン解放戦線を,その民兵がDhoblyeを攻撃し奪取せんとするのを止めんがため攻撃した」。

 戦闘は一時間ほどだったとされ,アルシャバブが他方に相当の損害を与えたのだと主張される。さらには,Sheikh Ahmed Madobe率いるオガデン解放戦線を滅ぼすための,地元民からの援助も受けたと。

 Garowe Onlineの得た情報では,10名以上の,しかもほとんど戦闘員の死者が発生した模様。負傷者はさらにあり。尤も,正確な情報ではない―情報の整理に少々迷いが出る程度に,断片的情報である様子。


 ―そーかー。オガデン解放戦線を敵認定したかー。
 また,死者がほとんど戦闘員であるという点にご注目。普通,巻き添えの民間人しか死なないもんですが,彼ら本気の「殺る気」でやってますね,どーも。

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