空野雑報

ソマリア中心のアフリカニュース翻訳・紹介がメイン(だった)。南アジア関係ニュースも時折。なお青字は引用。

リベラルとして賞賛すべき態度

2018-05-15 15:43:03 | Weblog


 そりゃ単なるソ連絶対主義者だとか、中共原理主義者だとかでない、単に自由主義者である場合はそれもありえるだろ。

 法に基づく平等こそ実現されるべきであり、法によって生活の安寧は守られるべきであると信じる場合、「違法提訴」は断じて許してはならんが、「不当提訴」だからといって即座に「違法」扱いしてよいのだろうか? という論点は、そりゃまあ…考えてみたほうがいいかなあ、いやともかく個別事例ごとに微妙な話があるよなあ…と考える、これは理がある。

Togetter いわゆる「ネトウヨ」による大量懲戒事件に関する高島章弁護士の所感



 これがリベラルの姿であり、私としては高島氏に敬意を表する次第である。





 無断利用された例があきらかになれば、それはそれで別個に処理、でしょうなあ。
 私の周囲にはそーゆーのはないが、起これば怒る。
 そんな被害者は、そりゃあ救済されるべきだろうなあと思ったら



 …つまり、相手の善意につけこんで、誤認で訴訟対象から外してもらおうとした人のようで、そりゃ悪質扱いされるよ…。

 とはいえ



 この件の大量懲戒請求がヘイトクライムに連なる問題かといわれれば、うんそうかなあと思うところもあるが、しかし「ヘイトクライム防止につながる解決でなければならない」というまで問題は広がるだろうか?と思う向きはあろう。だってこの人たちは法律運用のプロなわけで、この領域での強者であり、不当な攻撃に対する防御はお手の物。しかしヘイトクライムで被害を受けるひとびとは、まさしくそうした法律の網からもれ、不当に人権を抑圧されつつある人々だったりするわけで、彼らを救済するのと同時にこの法律強者も守られなければならぬ―と、まさしくその法律強者から主張されると、うん?という気にもなろう。

 …現実の被害者は、twitter強者にもなれず、それどころか浮かび上がる瀬もないような、まるっとはだかの一般平民(ないしそれ以下の生活を強いられているひとびと)だと思うが。



 そういう次第で、高島氏への尊敬はいや増すばかりであろう。個人的にも、直接会う機会があれば一杯献杯を受けていただきたいくらい。

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