自分たちが敵扱いしている人間を罵倒せず、その人をちょっとでも評価しただけで同じように敵扱いし、罵倒しまくるというような構図が最近本当に増えています。もはやこの敵味方の党派性は対処しようがない感じがしますね。残念ながら。
— 佐々木俊尚 (@sasakitoshinao) 2019年8月19日
こういう奇妙な―と私は言いたい―状況は、どうも現に米国ではなはだしく行き過ぎているようである。
しかし、それとは別に、何が起こっているのか。なんでその悪逆非道で非民主主義的で民意に反する政党が選挙で勝利できるのか―ゲリマンダーをやりまくっているという訳でもあるまい、なにしろ選挙区の区分自体はそこそこ安定的で、その点ではゲームのルールはそこそこ安定的。ならば違っちゃって来てるルールは、また別の所にあるものだろう。それを見出し得なければ、そりゃあ…と。
若い人の方が変革を望むのが世の常。若い人から見たら今の自民党や安倍政権の方が「変革者」。だって憲法を「変え」たがったり、規制緩和をしたがったりしてるから。維新を除く野党の方が若い人から見たら「守旧派」なんじゃない?
— 浅井龍城(フェイクニュース研究家) (@asagonsotegon) 2019年7月21日
この結果は興味深いですね。自民党は地方で強い、なんて話を聞いたのですが、むしろ都会の若者に支持者が多いのでしょうか。これは野党も戦略の見直しが必要ですね。
— ひまじん (@himajin3twi) 2019年7月21日
そんな動きの一例としては山田太郎氏の勝利が象徴的だと思うのだが、どうか。いやこれも老害氏の機嫌を損ねただろう話だが。
山田太郎さん、開票99%で第2位、52万9000票。1位は最大の集票組織・全国郵便局長会の柘植芳文・元会長のみ。佐藤正久氏や橋本聖子氏ら、錚々たる面々の2倍以上の得票。
— 丹治吉順 a.k.a. 朝P (@tanji_y) 2019年7月21日
今後の戦略が楽しみ。政策による柔軟な与野党共闘もありかと。
lhttps://www.asahi.com/sp/senkyo/senkyo2019/san/kaihyo/C01.html pic.twitter.com/o2j3Z9G5RM
正確に裏付けを取っていないことを明記しますが、山田太郎さんは、首相や官房長官ほか、党幹部/著名議員の応援演説をほとんど受けていないんですよね?
— 丹治吉順 a.k.a. 朝P (@tanji_y) 2019年7月22日
要は、自民党の組織力をほとんど当てにせず53万票を集められる人が、野党ではなく自民党を選んだ。その事実は、いろんなことを考えさせる。
―となると、そりゃあこのパワーに配慮せねばならなくなる、わけだ。
二次元エロを守るために外務省がここまで、自民党議員の御活躍の賜物です。
— 山口貴士 aka無駄に感じが悪いヤマベン (@otakulawyer) 2019年9月18日
>我が国を含む締約国に対して法的拘束力を有するものでありません
「児童の売買,児童買春及び児童ポルノに関する児童の権利条約選択議定書の実施に関するガイドライン」公表に対する政府の見解
https://t.co/5X6pD63XGE
他方で野党への感情はこんな具合になっちゃいもする―
どれだけ崇高な理念や政策を持って政治家になろうとも、今の日本の野党に参加してもなんの意味も無いし、当選して議員になっても先輩と声を合わせて「アベガー」「ジミントウガー」ってわめくのを手伝わせられるだけですからね。やりたいことが具体的にある人は自民に入るでしょう。
— 岸田 (@dubdisco6666) 2019年7月22日
アベノミクスや移民受け入れ政策を見ればわかるように、自民党は昔から今日まで一貫してリベラリズムの政党なんだよ。それもそのはず、戦前の反省に基づいて、国際協調、経済重視、軽武装が、1970年代に確立された方針だから。
— 田上嘉一 (@Gotama7) 2018年10月30日
それを極右だなんだいってるやつはまるでわかってない。
この恐るべき鵺のような体質の存在を理解しておかねばなるまい。
きわめて恐るべきことに、今の自民党はそこそこのリベラル政党として振舞えるレベルであると、やむを得ずであれ、正当に認めねばなるまい。大変におそるべきことであって、こうした思考を追えないひとは本格的に時代遅れとして廃棄される恐れがある。
…という「敵に注意せよ!」的な発言は、やはり老害氏に決定的に嫌われた理由の一つだった。以上、こうしたメモは、授業の用意等々の意味のほかにも、そんな思い出話でもある。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます