空野雑報

ソマリア中心のアフリカニュース翻訳・紹介がメイン(だった)。南アジア関係ニュースも時折。なお青字は引用。

(近年の)自民党をめぐるメモのエトセトラ

2021-01-16 15:02:16 | Weblog
「あの赤い大地・北海道でさえ自民党が勝ててしまう」というのが我が老害氏のご機嫌を損ねたのである。ともかく自民党が勝ったと言うこと自体、口にしてはならぬことであったらしく。



 こういう奇妙な―と私は言いたい―状況は、どうも現に米国ではなはだしく行き過ぎているようである。

 しかし、それとは別に、何が起こっているのか。なんでその悪逆非道で非民主主義的で民意に反する政党が選挙で勝利できるのか―ゲリマンダーをやりまくっているという訳でもあるまい、なにしろ選挙区の区分自体はそこそこ安定的で、その点ではゲームのルールはそこそこ安定的。ならば違っちゃって来てるルールは、また別の所にあるものだろう。それを見出し得なければ、そりゃあ…と。





 そんな動きの一例としては山田太郎氏の勝利が象徴的だと思うのだが、どうか。いやこれも老害氏の機嫌を損ねただろう話だが。





 ―となると、そりゃあこのパワーに配慮せねばならなくなる、わけだ。



 他方で野党への感情はこんな具合になっちゃいもする―





 この恐るべき鵺のような体質の存在を理解しておかねばなるまい。
 きわめて恐るべきことに、今の自民党はそこそこのリベラル政党として振舞えるレベルであると、やむを得ずであれ、正当に認めねばなるまい。大変におそるべきことであって、こうした思考を追えないひとは本格的に時代遅れとして廃棄される恐れがある。

 …という「敵に注意せよ!」的な発言は、やはり老害氏に決定的に嫌われた理由の一つだった。以上、こうしたメモは、授業の用意等々の意味のほかにも、そんな思い出話でもある。 
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