空野雑報

ソマリア中心のアフリカニュース翻訳・紹介がメイン(だった)。南アジア関係ニュースも時折。なお青字は引用。

いやちょっと待て君ら

2014-02-02 22:15:08 | Weblog
時事 民主が見直しを検討する主な政策 2014/02/02-15:37

公的年金一元化と月7万円の最低保障年金
 高速道路無料化
 予算組み替えで16.8兆円の財源捻出
 国家公務員総人件費2割削減
 後期高齢者医療制度の廃止
 国の出先機関の原則廃止
 2020年までに温室効果ガス25%削減


 いやちょっと待て君ら。


時事 出直し選、無投票の可能性も=「一人でやればいい」 2014/02/01-18:44

 ある意味,非常に同意するのだが,

既に、市議会の自民、公明両党からは「何を問うのか不明」「勝手にやって勝手に当選してください」「対抗馬は出さない」との声が聞かれる

 特に「「勝手にやって勝手に当選してください」

 は,あまりにも突き放した表現で,ふつう比較的上品な新聞は使わない表現ではないかなとか思った。なお現時点で時事以外のソースがない。

Moneyzin 景気回復するも、「人手が足りない」悲鳴 人材、売り手市場の傾向か 2014年02月01日 14:00

総務省が12月27日に発表した労働力調査(平成25年11月分速報)によると、平成25年11月の就業者数は6,371万人で、前年同月に比べて74万人増加した。前年同月を上回るのは11カ月連続。また雇用者数は5,619万人で、こちらも前年同月を60万人上回った。

 完全失業者を見ると、平成25年11月の完全失業者数は249万人で、前年同月に比べて11万人減少した。前年同月を下回るのは42カ月連続。完全失業率(季節調整値)は4.0%で前月と同率だった


 じりじりと,一応よくはなっている様子。

 帝国データバンクが「平成25年12月16日から平成26年1月6日にかけて調査を実施したところ、36.8%の企業が「正社員が不足している」と回答した。

 業種別では「建設」の59.7%が最も高く、以下、「人材派遣・紹介」の59.4%、「情報サービス」の58.2%、「専門サービス」の57.6%、「自動車・自動車部品小売」の52.9%と続いた


人材の確保や定着のため、企業がどのような対策を講じているのかを複数回答で聞いたところ、最も多かったのは「やりがいのある仕事を任せること」の48.7%だった。以下、「人事考課の適正性の確保・向上」(33.2%)」などであり,「賃金を上げただけでは人手不足問題は解決せず、やりがいや達成感を与えないと、社員の確保や定着は難しいと考える企業が多い様子がうかがえる

 まずは,食えること,ですけどねー。

 あと,正社員が欲しいと言っている業種と,非正規社員が欲しいと言っている業種とを比べると―

非正社員について聞いたところ、24.2%の企業が「非正社員が不足している」と回答した。業種別では「飲食店」の53.2%が最も高く、以下、「人材派遣・紹介」の49.0%、「旅館・ホテル」の45.5%、「医薬品・日用雑貨品小売」の42.9%と続いた

 とあり―「人材派遣・紹介」は,相手方が望む人を先に確保しなきゃ商売にならないわけだ。どっちにも出てきているのは,正規職を求める業種と非正規職を求める業種と,両方が「ひとが欲しい!」と強く思っているだけのこと,と解釈しよう。

 非正規職側は―非熟練労働でひとが欲しいのだろうなあ,と透けて見えるな,と言っていいんだろうねえ。他方,建設・情報等は,専門家を欲しがっているらしいというわけだろう。

 で,専門家はプライドが高くて,安めの給料では「うん」と言わない,ということか。

 私が就職したとき,某先生は”君の業績では,予定の職位が低いのではないか”,安く買いたたかれているのではないか,という旨,おっしゃった。
 まあ,私も高い職位=高い給料で雇われるというなら文句はないが,まずは食わせてくれるんだから,飛びつきましたが。

 で。
 低能ぼんくら無駄飯喰らい扱いにくさらず,真面目に務めて―まあ,今に至りますね。

新はむはむの煩悩  学術専門書と一般書の違い 2014年1 月 5日

 学術書は売れないことが前提で,そこで出版助成を頂いたりするのですが「ですので、特に国から出版助成を得て出版した専門書は、著者の元に印税収入は入ってきません」だそうで,へえそうなのか。「予想に反して売れ行きが好調すぎると、かえって国からおしかりを受けるという話も聞いたことがあります」,まあ理屈ではある。

 同僚が本を出すので,出版社さんに行ってお話してきたそうだが,『印税が出るんでしょう? 公費での出張は認めません!』と言われたとか。学術書なんだが。

 この「印税出るなら,公費出張不可」という理屈が成り立つなら,我々のチームの出張も怪しくなりかねない。
 が,まあすり抜けはできるかと思われ,というのも,うちのチームは印税を放棄しているので(理由:「めんどくさい」),利得は発生しないのである。


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