アルコール飲料をばかすか呑むこと自体が旅の目的の一つだったりし、しかも地元のウォッカを―というものだそうで―そこからしてマズいんじゃねえかなあ…。
「“The vodka shots are part of the package, but no one wants to drink the local vodka right now.”」
承前:「ラオス・メタノール酒による死、6人目」(2024-11-23)
BBC 'Don't drink the spirits': Laos backpackers avoid shots after suspected poisonings 12 hours ago
Rupert Wingfield-Hayes
素敵な観光地!というより、アジアの「フレンドリー」な雰囲気に期待して―という、それ、「旅の恥は掻き捨て」を曲解するのと同様の深読みを必要とするのじゃないのか。
「As the sun slowly dips behind the jagged peaks of Mount Nam Xay, a group of brightly coloured hot air balloons drift across the Vang Vieng valley.
In the river below, young tourists laugh and splash each other from their kayaks.
It’s not hard to see what draws so many travellers here to this little town in central Laos. The scenery is stunning, the fun cheap and plentiful.」
「the fun cheap and plentiful」で、それを安全安心に享受できると、あまりに信じすぎたゆえの事件といえそうだ。道端の怪しげな食べ物を―というのはこうした旅の味わいだとはわかるが、そこの吟味もすべきだろう。たまに失敗するのんが出るわけだが、今回、あまりに連発しすぎましたねー…。
さて私は「バケツ呑み」drink bucketsを「あーなるほど鯨飲ってことか」と合理的解釈をしていたのだが
「“In Vietnam we got free drinks, particularly when you’re playing games in the evening,” one of them tells me. “And we just never thought about it, you just presume what they are giving you is safe. We’ve drunk buckets before, but we are not going to take the risk again, and a lot of people here feel the same.”」
「“Buckets” are exactly what they sound like - small plastic buckets filled with cheap vodka and other liquor. Groups of friends share the mixture through long plastic straws.」
…マジもんのバケツ呑みだった模様。それメタノールでなくても急性アルコール中毒で死にかねないだろ。ビールならともかく、ローカルウォッカとかほかの強い酒でバケツ。それは許容量近くに行くだろ。ということは、それは急性アル中とのチキンレースで、メタノール混ぜ物酒の正規の利用法…いやそもそも違法なものに正規の利用法もなにもないにはないが…じゃないだろ…と…。
…混ぜ物酒は、安く酔っぱらわせるためのもので、適量にとどめることを前提につくってるだろう。そもそも長期に購入し続けてくれないと商売にならんし、さっさと死なれても商売にならない。それをバケツ呑みでは―。
「Both women said they are now sticking to drinking bottled or canned beer.」
実際私としても東南アジア出張が多数回ありましたが、正規のボトルしか飲まないことにしてましたね。水はほぼ完全に徹底して。酒はそもそも飲まないことにしてた。
なにもかも謎の中、とりあえず被害者はみなNanaホテルの客だということしか共通点がない。犠牲者6名のうち5名は女性で、女性を狙ったなにかか―という疑いはありえるが、残りの一人は57歳男性。
「What we do know is all the victims stayed at the same place, The Nana Backpackers hostel. It’s now been confirmed the American victim was found dead in his bedroom there on 13 November. On the same morning the two Danish victims were found unconscious in their rooms and rushed to the local hospital.」
…女性を酩酊させて攫ってしまう、という可能性は捨てきれないが、どうだろうね、その「商売」にはもっと別の、隠蔽しやすい仕方を取りそうな気はする。
ラオスには中国から便が良く、そこでお金持ち相手の「商売」を展開する向きがあり、そこでの「商品」をどう調達するか。…こんな風に:
―こういうことも想定内容に入れつつ―ということなのかな、と。
「“The vodka shots are part of the package, but no one wants to drink the local vodka right now.”」
承前:「ラオス・メタノール酒による死、6人目」(2024-11-23)
BBC 'Don't drink the spirits': Laos backpackers avoid shots after suspected poisonings 12 hours ago
Rupert Wingfield-Hayes
素敵な観光地!というより、アジアの「フレンドリー」な雰囲気に期待して―という、それ、「旅の恥は掻き捨て」を曲解するのと同様の深読みを必要とするのじゃないのか。
「As the sun slowly dips behind the jagged peaks of Mount Nam Xay, a group of brightly coloured hot air balloons drift across the Vang Vieng valley.
In the river below, young tourists laugh and splash each other from their kayaks.
It’s not hard to see what draws so many travellers here to this little town in central Laos. The scenery is stunning, the fun cheap and plentiful.」
「the fun cheap and plentiful」で、それを安全安心に享受できると、あまりに信じすぎたゆえの事件といえそうだ。道端の怪しげな食べ物を―というのはこうした旅の味わいだとはわかるが、そこの吟味もすべきだろう。たまに失敗するのんが出るわけだが、今回、あまりに連発しすぎましたねー…。
さて私は「バケツ呑み」drink bucketsを「あーなるほど鯨飲ってことか」と合理的解釈をしていたのだが
「“In Vietnam we got free drinks, particularly when you’re playing games in the evening,” one of them tells me. “And we just never thought about it, you just presume what they are giving you is safe. We’ve drunk buckets before, but we are not going to take the risk again, and a lot of people here feel the same.”」
「“Buckets” are exactly what they sound like - small plastic buckets filled with cheap vodka and other liquor. Groups of friends share the mixture through long plastic straws.」
…マジもんのバケツ呑みだった模様。それメタノールでなくても急性アルコール中毒で死にかねないだろ。ビールならともかく、ローカルウォッカとかほかの強い酒でバケツ。それは許容量近くに行くだろ。ということは、それは急性アル中とのチキンレースで、メタノール混ぜ物酒の正規の利用法…いやそもそも違法なものに正規の利用法もなにもないにはないが…じゃないだろ…と…。
…混ぜ物酒は、安く酔っぱらわせるためのもので、適量にとどめることを前提につくってるだろう。そもそも長期に購入し続けてくれないと商売にならんし、さっさと死なれても商売にならない。それをバケツ呑みでは―。
「Both women said they are now sticking to drinking bottled or canned beer.」
実際私としても東南アジア出張が多数回ありましたが、正規のボトルしか飲まないことにしてましたね。水はほぼ完全に徹底して。酒はそもそも飲まないことにしてた。
なにもかも謎の中、とりあえず被害者はみなNanaホテルの客だということしか共通点がない。犠牲者6名のうち5名は女性で、女性を狙ったなにかか―という疑いはありえるが、残りの一人は57歳男性。
「What we do know is all the victims stayed at the same place, The Nana Backpackers hostel. It’s now been confirmed the American victim was found dead in his bedroom there on 13 November. On the same morning the two Danish victims were found unconscious in their rooms and rushed to the local hospital.」
…女性を酩酊させて攫ってしまう、という可能性は捨てきれないが、どうだろうね、その「商売」にはもっと別の、隠蔽しやすい仕方を取りそうな気はする。
ラオスには中国から便が良く、そこでお金持ち相手の「商売」を展開する向きがあり、そこでの「商品」をどう調達するか。…こんな風に:
【出稼ぎ風俗、タイで日本人女性らがたびたび行方不明に】
— 泰梨沙子/フリージャーナリスト (@hatarisako) November 22, 2024
タイでは出稼ぎ風俗に来た若い日本人女性が行方不明になる事例が相次いでいます。
昨年タイで保護された日本人女性に事情聴取をした現地弁護士によると、女性はタイの国境沿い付近で裸足のまま発見されました。
その女性の供述によると、… https://t.co/ngaqWZDOyr
「もう絶対に碌な目に遭わない」って分かってるのに、一攫千金の砂上の楼閣にまんまと騙され、男は凶悪犯罪の捨て駒にされ、女は使い捨て売春の為に海を渡って行方不明になる。
— 衛生兵 (@combatmedic) November 22, 2024
そりゃ、得物の為なら幾らでも報酬吊り上げるよ。ハナから払う気も五体満足で返す気も無いんだからさ。 https://t.co/pkAlngKBsl
「出稼ぎ風俗」という呼称でボヤけるけど、これ中南米始め世界各国闇社会で一般的な「人身売買」とその後の「奴隷化」よな。
— ラウタ郎 (@lautarogodoy) November 23, 2024
南米極左ゲリラやナルコの場合は攫うか困窮家族から買った少女/幼女を違法越境で国外に連れ出し入国記録の無い、公的に存在しない状態にして死ぬまで奴隷的状況で客取らせる。 https://t.co/jhi26Kn2Ar
越境させたり客取れるまで育成するには相応の投資が必要だけど、この日本から東南アジア中華圏への流れ、大人の健康で速攻で高額な客取れる上玉が自主的に(騙されて)国外に出てくるという、鴨がネギ背負って鍋に乗って来た!という話なので、闇組織的には投資負担ほぼゼロな美味しい商売なんだろな。
— ラウタ郎 (@lautarogodoy) November 23, 2024
―こういうことも想定内容に入れつつ―ということなのかな、と。
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