てくてくねこさん山の上

里山からアルプスまでてくてく歩いてます、温泉も時々・好奇心のままあちこち・・・

焼山、火打山、真川コース

2011-10-10 20:43:09 | 山登り2011

10月8日

健脚のHさんに妙高山系の焼山に登りたいと持ちかけたら

どうせならピストンではなく、火打山を周ってこようとのお返事で

願ってもないと、秋晴れの一日歩いてきました。

自宅を3:40に出て笹ヶ峰で合流

杉の沢橋を5:40発・・・ヘツリや渡渉も数箇所あり

なかなか手ごわい登山道でしたが助けてもらいながらなんとか通過しました

渡渉は水量が多いと水の中を歩くようになります、今回はギリギリ濡れなかったが

本当に危なかった。

登山道の草は地元の山岳会の方々の努力できれいに刈ってあります

富士見峠あたりから見える焼山は昨夜の雪で白くなっています

天狗原,金山方面

このへんまでに出会った人は二人と静かな山です

 

北側は凍りついていて、鎖もガチガチでした。

 

正面のピークが焼山山頂

山頂(2400m)着10:40

雪が15cmくらい積もっていました

この日焼山に登った人は10人くらいでしょうか

金山から数人の若者や杉の沢橋方面や笹倉温泉方面から5~6人ほど。

 

火打方面に約1時間、標高差410mも下ります、これが急坂です。

振り返ると焼山はゴーゴーと音をたてて硫黄を含んだ蒸気を出しています

下ったぶんだけ標高470m登り返します、疲れた足にはこの登りが一番辛かった。

 

火打山(2460m)の上は大賑わいでした、山頂13:45着

一休みしたら、とっとと下ります。

下って天狗の庭あたりでの逆さ火打山

陽のあるうちにと、ほとんど休まないで下ります。

笹ヶ峰に17:10着なんとか明るいうちに着きました(行動時間11時間30分)

満足満足・・・長い一日は二日分歩いた気分です。

秋の日は短い、好天に恵まれなんとか歩きとおせました。

 

 

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沢歩き

2011-10-06 21:47:09 | 山登り2011

 

 9月27日 沢登り 妙高山系の沢

沢歩きの企画があり、参加してきました

ハーネスにヘルメットに始めての沢靴と格好だけは一人前です

前の人に続いて沢の水の中に足を入れると「つ!つめたい・・・!!」

風邪引きそうと、一瞬後悔しました

まあそれでも歩いてるうちに、冷たさにも慣れてきて快適な沢歩きが出来ました。

 

沢歩きは一歩たりとも気が抜けません、足を滑らしたらびしょぬれは必至ですもん。

 

 

快晴の空に、振り返ると白馬の山々がくっきり。

 

 

この滝を安全の為ザイルで投降して終了、スタート地点まで戻ります。

始めてずくしの楽しい秋の一日でした。 

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快晴!!薬師岳、北ノ俣岳(笠の敵を薬師で討つ)

2011-10-02 07:48:36 | 山登り2011

 盆の笠が岳は雨で展望を得られず不完全燃焼のツレが 今回選んだのは 

富山県折立から登る薬師岳。 

長野を5時前に出て折立の駐車場に7時40分着

登山口を丁度8:00出発、しばらく樹林帯を歩く

 

 

太郎平小屋に向かう道、なだらかで歩きやすい。

 

 

太郎平から望む、雲の平方面、右に黒部五郎、双六・・・

11:30~50

薬師峠からしばらくは石ゴロで歩きにくいがそこだけで、後は快適な道でした。

左の白い峰の奥に薬師岳

 やっと始まった秋、ウラシマツツジ

 昨年新築した薬師岳山荘 13:20 受付を済まして 山頂に向かう

 薬師岳山頂 14:20

薬師岳山頂からの大パノラマ、剣から乗鞍までは白馬の一部を除いてほとんど見えるのには感激しました。富山湾までも

特に水晶と赤牛岳の迫力は最高です。

一生ものの絶景だとツレはご満悦でした。

 

 

 二日目は5時前に山荘を出て日の出を見に行く

急いで帰ってきて朝食を食べ6:30に出発

 

一旦太郎平まで戻って北ノ俣岳に向かう

 

 テン場の上が太郎平小屋その奥が北ノ俣岳

太郎平7:30

北ノ俣岳山頂 9:05~9:20

 

再び太郎平10:40から11:00       登山口13:45着でした

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竹村新道を歩く

2011-09-18 22:10:05 | 山登り2011

 9月4日~6日

竹村新道を歩いてきました。

台風12号の動きがのろいので、やきもきしていたが、

コースを反対周りにして決行することになり、一日目はのんびりと七倉に向かう。

七倉からタクシーで高瀬ダムまでと、あてにしていたが、増水のため通行止めで90分

余計に歩くことに、・・・・

七倉11時・・・高瀬ダム12:30・・・晴嵐荘15:00

晴嵐荘では泊り客が他になく、貸し切でお風呂に二度も入り、雨で冷えた体を暖めるて明日からの為に英気を養う。

5日

歩き始めは4:50 晴嵐荘のすぐ脇から竹村新道へ

登り始めは急登でひたすら足元をみながら登りあげる

途中で見えた硫黄尾根は雲の中

雲は刻一刻と姿を変えたちまち尾根を隠してしまいました

 

 

 雨の稜線では傘が役にたちます。

 

 野口五郎小屋12:00~12:30

烏帽子小屋15:00着

靴に水が入り、冷えてしまい乾燥室のストーブで暖を取らせてもらいました。

 5日

烏帽子小屋5:30発

風雨が強くても天気予報を信じて船窪小屋に向かう。

 カメラを出せずになかなか写真が撮れません

 

 

 

二日前に歩いた高瀬ダム湖が足元に見えます

 

崩壊が進んでいる登山道は慎重に歩きます

鎖にハシゴと緊張します。

崩壊は進んでいますが、丁寧に整備してあり気をつけて歩けば大丈夫ですね。

 

船窪小屋13:00~13:30

松澤のおとうさんとおかあさんは里に下って留守でした

 歩いてきた尾根が見える、奥は五色ヶ原です。

 

 

北アルプスの三大急登を上回る鼻付八丁の七倉尾根をひたすら下って

よろよろと七倉に着いたのは17:30。

 

台風の中けっこう大変な三日間でしたが、それでもひたすら歩き

最後はご褒美のような青空も見えて満足な山行でした。

 

 

 

 

 

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今年のお盆は、笠が岳

2011-08-25 22:29:32 | 山登り2011

 8月16日~17日 笠が岳 2897m

噂に聞く笠新道に恐れを抱き、なかなか登れなかった笠が岳に

恒例お盆山行でツレと行ってきました。

予定は2泊で北部アルプスでしたが、用事が重なり一番南部の笠が岳です。

16日 新穂高にやっと車を押し込んで歩き始めは6:15

7:15 笠新道の登り口は何回か通り過ぎていましたが登るのは初めて・・・ドキドキ

それでも百名山、登山道は整備してあります、急登はしかたがありません。

一歩一歩高度を稼げるので、私は嫌じゃないです。

 

 

 杓子平の下あたりから花畑が現れます。

 

 

11:35 やっと杓子平、雲が切れて青空と稜線が見えてきました。

ここまで5時間20分

 

カール地形の杓子平は夏の終わりの花盛り

 

 

13:00分抜戸岳からの分岐

急登でがんばりすぎたのか、楽なはずの稜線でなかなか足が進みません。

笠が岳山荘に14:30着 受付を済まして荷物を置いて山頂に着いたのは15:00

展望はなく早々に山荘に戻ります。

お布団は一人1枚で食事も美味しかったですが

10年以上テント泊ばかりで、今回食事つきの山小屋デビューのツレは

山小屋は楽でいいけど体力があれば気楽なテント泊がいいそうです。

昨年の奥多摩小屋では傾いていたとはいえ、大部屋で2人だけでしたから・・・・。

17日

山荘を15:15発

天気はガスガスで楽しみにしていた槍ヶ岳から穂高の稜線はぜんぜん見えませんでした。

秩父平への下降点、正面は2667m

思いがけなく稜線はずーと花畑で、山なみが見えない分なぐさめになります。

 

 

7:30秩父平

 

弓折岳・・・まだまだ!

 

 

鏡平小屋にて昼食、笠が岳山荘のお弁当は五目すし弁当、美味しくいただきました。

小池新道の石畳は下りでけっこう足に来るのでちょっとにがてですがとにかく歩きます。

登山家の岩崎さんとすれちがう・・・・

 

 

13:45やっとわさび平小屋

ここまで来るとほっとしますね

 

 

 

気をとりなして、双六から降りてきた富山のご夫婦と話しながら最後の道をてくてく

14:50登山口着、

長い2日間でした

 足がぱんぱん、よく歩いたもんです。

平湯温泉で汗を流して帰宅。

 

あれから8日、足の疲れも取れて

次の山行の計画にワクワクしてますが、お盆以後毎日雨ばかりで少々うんざりです

「雨の日は雨の日の登山を」と思いますが、やはり晴天の稜線を歩きたいな。

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白岳を目指して

2011-08-09 21:29:54 | 山登り2011

8月2日

稜線歩きがしたくてゴンドラで標高を稼いで楽々漫歩。

遠見尾根からとりあえず白岳を目指して歩いてきました

大遠見に11時着、天候も見晴らしもイマイチなのでここでお終い

以前五竜岳からツレとテントを担いで下ったのときは猛暑で辛かったが

曇りのおかげでなかなか快適でした。

 

 

下って小遠見から唐松岳方面

 ピンクの花達をアップ

 おまけは  ゴンドラ近くの植物園に咲くヒマラヤの青いケシです。

 

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北海道の山々・・・2

2011-07-18 20:03:19 | 山登り2011

 7月4日 雨の中トムラウシ温泉から網走まで約260kmを移動・・・6時間

 

オホーツクの海

 摩周湖、阿寒湖と回って雌阿寒岳登山口の野中温泉にお泊り★★★★

硫黄の匂いがプンプンでお肌つるつる温泉です。

 

5日、雌阿寒岳はイソツツジが登山道を彩っていました。

 

山頂付近から雄阿寒岳と阿寒湖方面。

 

 

 

千春様の故郷でランチ・・・

 

苫小牧で夕方フェリーに乗り、6日の朝秋田港です。

新潟港には15:30着。

旭岳ではエゾシマリス十勝の山頂ではキタキツネ、トムラウシではナキウサギらしき声が聞こえ、雌阿寒岳ではエゾシカの家族にも出会えました。

ヒグマにだけは遇わなくてホッとしています。

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北海道の山々・・・

2011-07-13 21:23:23 | 山登り2011

6月30日~7月6日まで北海道をてくてく

フェリーとレンタカーでお天気と体力を考えながらの北海道山々旅、ついでに観光もできました。

楽しいことやソウでない事と色々ありすぎて、今回は簡単に。

7月1日 大雪山 旭岳2290m・・北海道で一番高い山

キバナシャクナゲの花畑と旭岳

 

お泊りは 吹き上げ温泉「白銀荘」素泊まりで2600円★★★★です。

 

7月2日 十勝岳2077m

 

望岳台から十勝連峰

 

 

山頂までもう少し。

 

 

 

エゾキンバイが満開

 

五郎さんの石の家にも立ち寄り。

 

2日、3日 のお泊りはトムラウシ温泉「東大雪荘」★★★★★でした。

トムラウシに登らなくても又来たい宿です。

 

 

7月3日はトムラウシ山2141m

短縮登山口を4時出発、残雪とお花の山です。

 

 

 

 

イワウメのお花畑

 

山頂まで5時間30分・・雪あり花ありアップダウンあり岩場あり、盛りだくさんの最高の山でした。

 

 

旭岳方面

登山口には2時過ぎ着、行動時間約10時間。

お天気に恵まれて思い出深い楽しい山歩きが出来ました。

 

つづく・・・

 

 

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静寂と花の鋸岳

2011-06-26 20:45:35 | 山登り2011

6月19日 糸魚川「鋸岳」1631m

昨年、雨飾山に登ったとき気になっていたお隣の山「鋸岳」に行ってきました

登山口は雨飾山と同じ雨飾温泉ですが駐車場から直ぐに沢を渡渉して登山口に取り付く。

 

 

 

 

始めはブナの林

 

 

 ニリンソウ

 

 雨飾山山系は花が多くてうれしい、

サンカヨウの花畑。

シラネアオイも群生していました。

 

ヒメウツギの花

 

登山道は山頂直下まで花が彩ってくれていて、今が一番良い時期かもしれない、

残雪が多いと道迷いがあるらしいです。

 

 

 

岩場に咲くミヤマクワガタ

 

遠く下に見える赤は雨飾温泉の屋根,あそこから歩いてきたのね。

この辺の岩場にはロープが張ってあります。

 

 

 

 山頂まで2時間40分ほど掛かりました、正面に雨飾山の展望。

 

焼山と金山・天狗原山・・・今年はこの山々に縁があります。

 

糸魚川方面、海もみえます。

雨飾山へは何組かの団体さんが向かっていましたが

鋸岳では下山途中に一人しか会いませんでした。

貸し切の山は、それだけでうれしいものです。

ただ、ハルゼミの合唱だけが賑やかでした。

 

登山の〆は雨飾り温泉でさっぱり。

 

 

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飯綱山

2011-06-25 22:06:59 | 山登り2011

6月14日 飯綱山 

半日で行ってこれて、午後は自宅の庭仕事もできる良いお山です。

梅雨の晴れ間の足慣らし・・・

 

 

登山道から少し離れた林の中に、ベニバナイチヤクソウ

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