てくてくねこさん山の上

里山からアルプスまでてくてく歩いてます、温泉も時々・好奇心のままあちこち・・・

記憶に残る山、越後駒ヶ岳 2日目

2012-06-23 20:38:26 | 登山2012

 6月18日 越後駒ヶ岳 二日目

朝4時に起きると外は晴れです

 

 

小屋の前から山頂付近です、この雪が融けるにはあとひと月はかかるようですね

 荒沢岳方面も見えています

朝食を食べて小屋の掃除を済ませて山頂に向かいましたが

のんびりしていたらガスが上がってきました。

 

                         山頂付近で咲くアズマシャクナゲ

あれっ、山頂はまたまたガスの中です

 

一晩御厄介になった小屋に挨拶して下山します。   7:00

 

 

                                                                      越後の山々

ベテランM姉さんの下りは脅威的に早いです、付いていくのがやっとこさ

脚はガクガクですがひと回りも若いはずの私は泣き言を言えません・・・

                                       ヒメシャガ

              よれよれで辿り着いた登山口の吊り橋  10:30

                        

 駒の湯山荘の日帰り入浴は改装中でお休みです、

屋根も壁もありませんが、なんとかお願いして入れてもらいました。

疲れた足と、強張った背中をお湯がじんわりとほぐしてくれます。

生き返りました。

さてドリンクを飲んで長野までゴー・・・

 

大変な(手ごわい・豪い)山は記憶に残ります、台風の中の光岳までの稜線では飛ばされそうになるし

岩手山の12時間の山行もいつまでも忘れられないし、昨年の烏帽子から船窪までのアップダウンもえらかった、焼山も長かった。

おかげで今回の越後駒ヶ岳もなかなかでした、避難小屋は最高に快適でしたが、帰宅後3日間の筋肉痛が物語っています。

記憶に残る山でした。 

また来ますね。

 

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記憶に残る山、越後駒ヶ岳 1日目

2012-06-22 21:17:36 | 登山2012

 6月17日~18日 越後駒ヶ岳2003m M姉さんと

深田久弥の日本百名山の本では、魚沼駒ヶ岳と紹介されていて

枝折峠から駒ヶ岳、中岳、八海山と縦走してます、

いつかそんな日のためにまずは駒ヶ岳に挑戦です。

 

長野市を5:00出発して駒の湯温泉近くの駐車場に8時前に着きました

雨が降っているので、しばらく様子を見ているとお日様がでてきたので

仕度をして8:30発

 

吊り橋を渡るともう急登が始まります

慣れない13kのザックが肩に食い込みますが

中身はシュラフにコッフェル今夜と明日の食糧に夜の一杯の用意・・・

 

ブナやナラの林もガスガスですが雨はまだ降ってきません

栗の木の沢の頭までがまんの歩きです

 

                    トチバニンジンでしょうかあちこちに咲いていました。

                                      オオカメノキ

   

短い稜線を過ぎると、また急登急登で鎖場をよじ登るとやっと小倉山1378m

残念ながら展望はありません。

この先から残雪が道を覆いはじめました。

          

百草ノ池

 雪が融ければお花畑が広がるだろう百草ノ池も雪の下です。

それでもシラネアオイ、ナエバキスミレ、イワカガミ、カタクリなど登山道に咲いていました。

 

                                         イワウチワ

 

 最後の岩場をよじ登ると駒ノ子屋に辿り着きました。14:30

約6時間、重い荷物に急登ですっかりばててしまいました。

駒ノ子屋の中はこんなに快適です

この日は管理人さんも下山してM姉さんと貸切でした、

一人2000円の協力金を募金箱に納め

ザックを置いて山頂を目指します

 

                                 ミツバノバイカオウレン

                             二株だけ咲いていたハクサンコザクラ

岩場を過ぎて、残雪歩きをして中岳との分岐まで行きましたが

展望がないので明日に希望を託して小屋へ戻ります

さっそく、寄せ鍋で一杯、 シアワセ・・・・このために来たような、そうでないような・・・

なんやかんやで7時には寝てしまいました。

 

つづく・・・

 

 

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定点大桂の木、淡竹

2012-06-21 18:27:22 | 定点大桂の木2012

 6月12日(火)

早朝は中野へ行ってきましたが

午後はそろそろ淡竹が出てきたのではないかと、実家へ行ってきました。

竹藪は荒れていますが数本の筍が採れました。

 

                                                   家の裏の大桂の木

                                キンランは今年も健在でした

 

                                       フタリシズカ

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早朝の中野バラ園

2012-06-20 20:17:22 | 散歩

 6月12日(火)

ママ友に誘われて、今年も早朝の中野バラ園へ行ってきました

休日は忙しいのと空いているバラ園をゆっくり見たいので

自宅を5時30分発です・・・

 それでも6時過ぎのバラ園には、手入れをする方々やカメラを抱えた人や

同じようにゆっくり散歩される方々ちらほらいました。

 

 

 

バラに囲まれて友人の作ってきたおにぎりで朝食です、幸せな一時でした。

さて、忙しい一日が始まりますよ。

 

 

 

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雲の中の硫黄岳

2012-06-19 14:57:11 | 登山2012

 6月10日(日)曇り  硫黄岳 2760m

小太郎君夫妻の八ヶ岳デビューは硫黄岳です

 

 唐沢温泉との分岐からの林道は整備されているとはいえ、

車で走ると、気を付けていても、ときどき「ガッ!!、ゴツッ・・・」とお腹をこする音が・・・・

すみません、小太郎君。

 

桜平駐車場から夏沢鉱泉を過ぎオーレン小屋に向かいます

天候は曇りですが雨が降らないだけでも、もうけもんです。

登山道は歩き易く、コケむした木々を見たり沢を眺めながら

ゆっくり、ゆっくり歩きます。

 

                              セリバオウレン

 

 

山頂まで3時間半 ガスで景色は望めませんでしたが

2760mはやはり達成感があり気分は良いですね。

爆裂口もこんな感じです

 

写真を撮って硫黄岳山荘に向かいます、横岳も雲の中です。

 

                硫黄岳山荘の前のウルップソウはまだつぼみ。

 

 硫黄岳山荘前でコーヒーブレイク、今日はここまで。

小太郎夫妻の八ヶ岳デビューはガスガスでしたがよく歩いてきました。

八ヶ岳の魅力が少しは伝わったでしょうか?

                                  キバナシャクナゲ

 

                                                             タケシマラン

 

                     岩の上に群生していたタチツボスミレ

 

                              シロバナノヘジイチゴ

 

今日の温泉「唐沢鉱泉」へ行く途中

事故車に遭遇して時間を取られてしまいましたが、なんとか到着。

日曜なので混んでいてゆっくりできなく残念でしたが

私の好きな温泉です。

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念願の高妻山から乙妻山へ

2012-06-10 21:08:57 | 登山2012

6月5日(火) 高妻山から乙妻山です 

 

ちょっと時間がかかるのでなかなか行かれずにいた乙妻山へSさんと挑戦してきました

二尾根(五地蔵尾根とも・・)の道が整備されてだいぶ歩き易くなったようなので

少しでも時間短縮になればと急登を覚悟で歩きました。

 

 

取り付きの沢はこんな感じです。(6時)

しばらく歩くと林の中の急登が始まります

根曲り竹を刈り払いをした滑る登山道です

 

ひたすらがまんの登高ですが、どんどん高度を稼げるのでそれなりに好きです

 ツバメノオモトやシラネアオイがつらい歩きを慰めてくれます。

 

六弥勒まで約2時間、やっと一息つけました。

 

さて見上げる高妻山は雲の中です、

残雪はたっぷりで稜線の雪の上を歩きます。

 高妻山への急登は四つんばいになって登るような場所もあり

滑落しないようにゆっくりゆっくり進みます。

 高妻山山頂 2352.8m

山頂に着くと朝から心配していた雲が流れて、アルプスが見えてきました

ここまで約4時間(9時45分-10時)

予定通りの行程なので、乙妻山を目指します

 

高妻山から30分ほどで鞍部の雪原です

雪 が融けると花畑になるのかしら?

残雪歩きは本当に楽しいです

 

正面の山が乙妻山です、いよいよ近づいてきました。

 

 

念願の乙妻山山頂2318m  10時45分-11時

金山の奥に雨飾山が見えます・・・

 

 

振り返ると、今歩いてきた高妻山の稜線、

ここでしか見れない景色ですね。

名残惜しいですが、360度の展望を楽しんで帰ります。

 

 

堂津岳

 

 妙高山

 

 

                                    稜線に咲く ヒメイチゲ

 

                          登山口に咲くラショウモンカズラ

                                     アオチドリか?

14時45分、無事登山口に着きました

気が張った登山でしたが、山の神様が微笑んでくれたような良い登山ができました。

 

 

 

 

 

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瑪瑙山

2012-06-03 19:22:03 | 登山2012

 6月3日(日) 瑪瑙山 1748m

二日後の山行の足慣らしのため、近くて花が楽しめる山で半日遊んできました。

 戸隠スキー場から登山道ではなく、急斜面を花を探しながら登ります

ミヤマスミレ

 

サンカヨウは見頃です

 

 

ニシキゴロモ

 

ミツバオウレン

 

 ヤシオ

 

瑪瑙山と飯綱山との鞍部は風が吹渡る清々した快適な登山道

見えるは飯綱山

この辺で空模様が悪くなってきたので帰ります

 

 

 

フモトスミレか?鞍部に咲いています。

 

ミヤマツボスミレ?

 

 

咲き終わりのヤマシャクヤク

 

 

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