てくてくねこさん山の上

里山からアルプスまでてくてく歩いてます、温泉も時々・好奇心のままあちこち・・・

正解・唐松岳。雲の上は青空

2009-09-11 23:26:56 | 山歩き

 

9月8日、家を出る直前まで飯綱山にしようか悩んでいましたが、高い山に登りたくて唐松岳にして、正解。

この日は家を出たのが8時近くで、リフトを降りて歩き出したのが9時40分。

登れるところまで行こうと腹をくくりました。

八方池はガスの中で見えませんでしたが、涼しくて歩くのには最適です。

 

急いでいても花の写真だけはしっかり撮りながら、丸山ケルンには11時20分ごろ。

じゅうぶん山頂まで行けそうなので、立ち休みでだけで先を急ぎます。

このあたりで青空が見え初めてきて、やはり唐松岳にして良かった。

 

 

 唐松岳頂上山荘には11時50分、休まず山頂に向かいます。

山頂には12時05分、ほとんど休まず約2時間25分かかりました。

ちょっと急ぎすぎたかな。

立山方面は雲が流れて、剣岳が見えたり隠れたり。

ゆっくりしたかったが、また雲が出てきたので12時20分には下り始めました。

リタイヤ組らしき男性達に、結構会いました。みなさんお仲間と楽しそうに山歩きをしています。

 

下ってきて、八峰キレットを望む。このあたりからまた雲の中を歩きましたが、合羽は着なくても大丈夫でした。

八方山荘には14時20分着。下りは2時間

 

 白馬の村、田んぼが色づいていて童話の世界のようですね。

 

 

 

 

 

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根子岳

2009-08-30 16:24:34 | 山歩き

 8月23日 根子岳

午前は家の仕事を片付けて、午後から秋の花を見に根子岳へてくてく・・・・

近くにこんな良い山があり、手軽に登れるのは幸せ。

                   シシウド

 牧場からの登山口にはたくさんの車が止まっていて、昼過ぎともなれば下山の方々が次々に下ってきます、すれちがいの挨拶が大変。

             ウメバチソウは小さいけれど清楚で心引かれる花です。

 蝶の写真を撮るのは難しいです、なんどもトライ。

          この時期一番の見頃は、 マツムシソウの花畑

 一時間半で山頂に、久々に晴れて暑い日でしたが、空気は秋を感じます。

        富士山も見れたし 北アルプス方面は、槍ヶ岳も見えました。

 

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尾瀬 燧ケ岳 2

2009-08-24 20:42:34 | 山歩き

8月17日 燧ケ岳 2356m

二日目は、ヒザが心配なツレはお留守番で、一人で身軽に(サブザック約3kg)でピストンしてきました。

テント場を5:30出発

昨日の重いザックを思えば荷物が軽いのは、なんと快適でどんどん高度を稼げましす。

サンカヨウの実

うっそうとした 樹林帯をずーと登りますが、すずしい時間帯で快適な登山道です。

一人なので、好きに休んで歩いて写真を撮って歩きます。

 

 稜線に出るとお花畑が、これはヤマハハコ、もうすぐ山頂。

 眼下には尾瀬沼

 燧ケ岳、最高峰、柴安 2356mには8時到着。

おもったより早く着きました

燧ケ岳山頂から昨日登った至仏山を望む、

至仏山の麓を、向かって左側を辿ると鳩待峠です。遠いな・・・・

30分ほど山頂を楽しんでツレの待つテント場へ

走るように下って、10時過ぎにテント場に、

のんびりしていたツレとテントを片付けて帰ります。

尾瀬の山小屋は歴史を感じさせるモダンな小屋ですね。

 

さあ!また尾瀬が原をてくてく、ザックが肩に重いぞ

 

振り返って沼に映る燧ケ岳

鳩待峠には13:30頃着、40分のバスに間に合いました。

遙かな尾瀬よさようなら

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尾瀬、至仏山から燧ケ岳 1

2009-08-23 10:56:25 | 山歩き

8月16日  体力、根性のない私とツレの今年の夏のテント泊は、初めての尾瀬へ・・・

 自宅を5:00頃出て沼田インターを降りて、片品村戸倉 でバスに乗り換えて、鳩待峠の至仏山登山口から歩きだしたのは8:50。この時期の尾瀬は人も少なく静かな山歩きが出来ました。

 天気は上々でよく整備されている道をぼちぼち歩きます。お花畑や湿原を抜けて

小至仏山には10:45頃到着 

 

小至仏山から至仏山を望む、

この後、至仏山の手前で重いザックに私がペースダウンしてしまいました。 

至仏山は、花の山でもあり最盛期を過ぎても、花があちらこちらに。

とくにこの時期は、青紫のヒメシャジンやツリガネソウの花が岩場を飾っていました。

ミヤマウイキョウ

 

 至仏山頂(2228m)11:45~12:15

谷川岳や平が岳、越後三山がすっきり見えてました。

 

尾瀬ヶ原(約6km)をはさんで遠く燧ケ岳 ・・・これからあの麓までまだまだ歩かなきゃ

高天原経由の登山道は、蛇紋岩が滑って危険なので登りのみで、「下り禁止」の看板がでていたが無視して下ったら、滑ること滑ること

やっと至仏山を下って「山ノ鼻」に出ると木道が・・・ほっとしたが先はまだまだ。

 尾瀬ヶ原のサワギキョウ

 大小の沼には5cmくらいのヒツジグサの花いっぱに咲いていて、初秋の尾瀬の主役を務めていました。

 

もうすぐ下田代のところで夕立、燧ケ岳に出た虹 

テント場には5時ごろ到着、受付の燧小屋でお風呂(500円)に入って生き返りました。夜中に起きてテントを出たら久しぶりの満天の星空。

これだからテント泊は止められません。

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五色ヶ原から黒部湖へ

2009-08-14 20:15:16 | 山歩き

8月10日  五色ヶ原から刈安峠をくだって、黒部湖「平の小屋」に、湖畔を4時間

歩いて黒部ダムまで。

台風の影響で、夜中中降っていた雨は、朝方も止まないで降り続いていました。

私がくじけてしまい今日は、黒四ダムに下ることにしました。

チングルマの綿毛も雨に濡れています、道も雨を集めて川のよう。

お花畑もカメラが心配であまり写真を撮れなくて残念です。

 広い広い広い五色ヶ原、今度は7月の花の時期に来ます。

仮安峠からの下りは、ブナの大木の中を歩きます。

黒四ダムの一番奥には平の渡しがあり、一日数回無料で10分ほどの距離を渡してくれます。去年船窪小屋から針の木古道を下ってきたときは、対岸の船着き場を間違えてギリギリセーフだったことを思い出しました。

 

平乃小屋でゆっくり30分ほど休みました、奥さんのタマミさんに温かいお茶をいただいてダムまでもうひと頑張り。

 

 

 晴れてきた黒四ダムには2時30分ごろ到着、観光客が大勢いて地上に戻ってきたと実感しました。色々反省のある山行きでしたが、また懲りずに山行っちゃいます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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立山・五色ヶ原

2009-08-11 23:16:34 | 山歩き

 立山・五色ヶ原   8月9日~10日

雲上の楽園、立山五色ヶ原へ行ってきました。

1日目 6時頃大町扇沢着、9日の始発のトロリーバスは7時30分です。

トロリーバス、ケーブルカー、ロープウエイ、トロリーバスと乗り継いで室堂に着いたのは9時30頃。

雄山はガスに隠れてしまいましたが、まず右の浄土山2、831mを登り、五色ヶ原へ向かう。

浄土山の上り口から振り返れば剣岳の尖った山頂と左に毛勝山が・・・

龍王岳を過ぎ、鬼岳の東側をまいて獅子岳へ

 

 

 

 

 室堂を出て4時間ほどで有名なザラ峠です。

ザラ峠を登ると、そこは広大な五色ヶ原。

 コバイケイソウ

五色ヶ原山荘はお花畑の中に立っていて、お風呂もある極楽山荘です。7月に船窪小屋から見たときは一面の雪原で、ヤギの雪形を観察できたのに、すっかり融けてますね。14:10着

ハクサンフウロも雨に濡れて

ここのイワギキョウの花は大型です。

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山から帰って来ました

2009-08-10 21:06:27 | 山歩き

昨日からの山行きから無事帰って来ました。

刈安峠の下のベニテングタケ

 

 

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山の主

2009-07-28 19:07:34 | 山歩き

   ヒキガエル

鳥甲山にて    (2009、7.25)

ちょっとグロテスクですがノソノソ歩いている姿がかわいい

オニアザミ?とマルハナバチ?小さいけど山の花は全部知ってそうな蜂です。

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晴れちゃった「鳥甲山」

2009-07-27 22:37:51 | 山歩き

7月25日(土) 鳥甲山 2038m

この時期、鳥甲山に登る物好き7人で修業のような山行きでしたが、実は・・・・

スリルと花がいっぱいのびっくり登山でした。

 

ムジナ平登山口を歩き出すと、山アジサイがあちこちに、この青は高地でしか見れない色です.

 急登の林の中にツルアリドウシ?星をちりばめたように咲いていました。

「赤の頭」の土は名のとおり赤い

 万仏岩を過ぎたあたりにはマムシが日向ぼっこしてるし、小熊のフンが登山道にテンテンと落ちてるし、稜線は切れ落ちてるし、蒸し暑い今日でも冷や汗がたらり。

笛をふいたり、ラジオを鳴らしたり、もちろんおしゃべりには余念がありません。

 

 コキンレイカ

アカバナシモツケソウ

ウスユキソウ

クルマユリ

山頂下のお花畑ではニッコウキスゲが

タテヤマウツボグサ

向かいに苗場山が、下は秋山郷の集落が見えます、朝方は天気がいまいちでしたが、どんどん晴れてきました。

秋の花マツムシソウも咲き始めている

 振り返って一番高いところが鳥甲山の山頂

屋敷側の下りは急降下で足場も悪かったが、ゆっくり降りたおかげで全員無事に登山口に着きました。その後ムジナ平にデポしておいたMさんの大きなスイカを平らげた7人でした。

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七倉尾根のオオヤマレンゲと筋肉痛

2009-07-16 22:42:19 | 山歩き

7月6日

朝食後、七倉岳まで

 

真綿を伸ばしたような雲をまとった山々、晴れの日、雨の日、どんなときも自然はいろんな姿を見せてくれます

七倉岳山頂から針の木(手前)剣(奥)方面

 

船窪小屋前のコマクサは、松澤さんのお父さんと、お母さんが大事に見守っていて少しずつ増えています。

7時半頃、お父さんの鳴らす鐘に見送られて、また急坂を下ります。

 

 

岩小屋の下、登るときには気がつかなっかたオオヤマレンゲに会えました、6cmくらいの花で、雨に濡れてうつむいて咲いていました。 

 

香りもよく、天女の花の別名とおりの花でした。

この花に会うのも今回の楽しみでした、本当にうれしかった。

 

ゴゼンタチバナ

図鑑では葉が6枚になると花が咲く、と出ていましたが、4 枚でも咲くのね。

 

11時過ぎには登山口に、葛温泉「高瀬館」700円で、汗を流して生き返りました

 女性専用の露天風呂

 その後三日間、ひどい筋肉痛に悩まされました、下山後のストレッチをもっとしっかりやればよかったと、反省の山行でした

 

 

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