森林鉄道線のレールがつながったところで、勾配を調整し直しまた接触しそうなところの地形を修正。
そして次は、通電テスト兼全区間試運転。
これをする前に、通電不良区間になりそうなレールだけ抜き出し、サンドペーパー掛け。
鉄橋とそれに接続する、茶色塗装にしたレール。鉄橋は長い間使用してなかったし、茶色に塗ったレールも、今一つ通電状態が悪い時があるので、この際同時に。
しかし思わぬ所に伏兵が潜んでいた。
この短尺レール。
このレール、よく見ると
左下のジョイナーは問題ないけど、右上のジョイナーは、、、何かおかしい。
そこで思い出した。そうか、レール止めが付いていたレールなんだと。
KATOのレール止めは何種類かあるが、レール止め単体で売られているのと、短いレールとセットになって売られている商品があり、その場合短いレールの方には、片側は正常だが、レール止めがある方は、絶縁ジョイナー的なジョイナーを付けているので、電気は流れない。
そのことを忘れてレイアウトに組み込むと、当然電気は流れない。
レールをばらした際に、レール止めと一緒にしておけばよかったのだが、バラバラにしてしまっていた。
この短尺レール、長さ調整に便利だったので、何箇所で使っていたのだが、それが裏目に出た。
通電試験を兼ねて、何とか山の上まで機関車を走らせたので、短尺レールの整備も終わったところで、下山試運転。
無事下の駅(停車場)まで到着。すぐ脇が絶壁仕様なので圧迫感があるけど、このあたりの修正は、もう少し先に。
機関車単体はOKなので、次に客車を付けて。
客車1両の長さは、運材車より長いので、客車が通れれば、運材車も通れる。
本来なら2両か3両ぐらいで試験すべきなんだろうけど、途中で脱線し、山から転げ落ちてしまい、台車がバラバラになっては、元も子もない。
まずは1両で入線試験。
機関車だけではクリアしていたこの突起部も、客車ではだめ。
このような突起部は至る所にあり、脱線することはなかったものの、車体を傾けて走ったり、止まったりを繰り返しながら、山の上までたどり着く。
支障があった個所は、電熱カッターですぐ修正。
下まで降りてきて小休止していると、あいつがこんなとこに、、、、。
紅葉を枯らしてしまうような暖気の中、やっぱり出てきた、、、。
このまま山を登らせて、部屋中に臭気をまかれてもかなわんので、カメムシポットンの中へ。
走りとともに気になっているのが、この区間。
トンネル予定地内での、並走区間。下の線路は移動させることができないので、上側の森林鉄道線の位置で修正するしかない。
ちょっとだけずらすと、離合に問題なし。むしろ問題があるのは、切通のつもりで作った右側の斜面だな。そしてトンネルの入り口形状も。
最後に気になっていた、この橋の形状も。
9ミリのガーダー橋をそのまま転用したのだが、youtubeなどを見ていると、森林鉄道には、ちょっと不釣り合い。
やっぱりこうしました。
塗装などしていないので、赤が目立つが、雰囲気は良くなったような気がする。
しかし絶壁だらけの斜面に、どうやって木を植えよう?