発泡山軽便鉄道 雑記帳

鉄道模型(主に猫屋線)をいじりながら、風景・鉄道写真などを中心に気ままにアップしている、とりとめないブログです。

秋?冬?

2023年11月14日 | なんやかや・・・

11月に入ってからのバカ陽気も一昨日まで。

もっともバカ陽気と言っても昼間の話で、日没後は十分に寒くなってたけど。

昨年までなら、この時期は「深まりゆく秋」だったのに、今年は、、、

まだ紅葉すら、終わってない。山の中腹にある大イチョウが、全然黄色くなってない。むしろ地べたに生えてるイチョウの方が黄色くなっている。

おまけに反対側の山には、

なんと山頂部に雪が、、、。

紅葉が終わる前にあの山の上に雪があるのは、初めてかも。

雪が見れたのは昨日だけで、今日には雪はなくなっていたけど(見えなかっただけかも)。

1階のストーブもついに昨夜から、今冬の営業を開始。調べたら昨年の営業開始は10月25日。

秋が短く、そして後ろへずれてるな。

 


読書の秋?

2023年11月12日 | なんやかや・・・

先月のピクトリアルを買いに行く前に、横浜方面へ住処を移した白猫屋の若旦那から、「11月増刊のアーカイブスが、古い近鉄の特集でっせ」とお告げがあった。

ピクトリアル購入後、確認したうえで(書店では字が細かすぎて確認できなかった、、、)、本屋さんへ予約の電話。

ただこの時点では正式な発売日まで確認できず、11月10日頃発売らしいとまで言っておいた。

で、11月8日夜、「こちらでは発売しましたでぇ~」との再度のお告げ。

本屋と言っても石生まで行かにゃならんから(往復40キロ余り)、本だけを買いに行くという無駄な動きは出来ない。

14日に柏原近郊の整形外科まで行く予定があったので、そのついでにと思っていたのだが、再度のお告げで「1600円は安いぐらい、読み応え十分」てな感想を聞くと、週明けまで待っておられん。

10日に歯医者(往復10キロ)に行く予定があったから、ついでにスーパーへ行き(往復34キロ)、そのついでに本屋まで足を延ばそうと計画。廃車が終わった時点で本屋に確認の電話を入れると、「とどいてます!」と言ううれしいお返事。

で、買ってきた。

後ろの「福知山線」は、本屋さんのカウンターそばにある「地元コーナー」にあった、数日前に販売され始めたらしい最新版。タイトルにつられて衝動的に買ってしまった。

ピクトリアルの方は、

昭和20年代後半から40年代ぐらいまでの近鉄電車。何せ一番新しい特急が12000系。

昭和30年代の路線図もあり、まだ三重交通や大和鉄道、奈良電鉄がのっているから、最盛期の一歩前ぐらいの路線図。

ただこの時点でも、猫屋線のモデルになった松坂鉄道の電気機関車はすでにないのが残念。

この雑誌を読んでいると、無性に見たくなったのが、

このDVD。

改めて見直すと、なんと今頃になって再発見。

ナローだったころの湯の山線の前面展望に、51型電気機関車が写っていた、、、! 養老線を走っている電車・機関車は何度見返しても楽しい。

雑誌とDVDは全く別の編集ながら、日常を撮影することの大切さを改めて感じる。

で、もう1冊。

福知山線を中心に、播州地方の各支線の写真集っぽいものだが、車両解説などはあまりなく、もっぱら写真解説と、路線成り立ちの背景などに重点が置かれている。

記録として貴重な写真がある半面、値段が3200円ってどうよ。ピクトリアルの倍の値段払って、、、。難波の旭屋で見つけたなら絶対に買わないだろうけど、ここの本屋で見つけてしまったので、、、久しぶりの衝動買いになるかな。

 


山と鉄道 建設記(3)

2023年11月11日 | レイアウト

一晩考えて(?)終点部のレイアウトを変更。

シンプルイズベストに焦点を当てる。

客車編成が止まっていた線路を半周ほど延長、その延長部分に客車を止めるようにし、手前にミニカーブポイントを設置、正面直線部に貨車を止めるようにする。

カーブ内側部分が乗降場、ミニポイント部を挟んで、引き込み線から直線部にかけてが丸太積み込み場。

最も現実的に考えるなら、引き込み線あたりで丸太を積み、客車を止める予定の半円部で貨車を組成し、ふもとへ送り出すというのが常識的なパターンか。

ま、そこは模型と割り切って、、、。

山の上までつながったことにより、改めてレイアウト全体を見直す。

すべての個所が気がかりだが、特に気になるのがこの部分。

2周目のこの部分、下の線路が曲がっているせいで小回り的なパターンにせざるを得なかった空中回廊の部分。

しかし目の前に結構な空きスペースがあるので、もう少し線路を大回りさせたい。

幸いなことに、線路のジョイント部が両側でほぼ同じ位置にあったので、手を加えてみた。

あまりよくわからんが、2弾目のカーブが、端数レールと緩やかなカーブ(たぶん、曲線導入時に利用するやつ)を利用し、少しだけ大回りにしてみた。

発泡スチロールの修正は、まだまだこれからだけど、白い部分には、木を植えていかないといけない、、、。

また山頂部も作らないといけない。

あくまでそばにあった端切れを置いただけなのだが、もう少し高くするかもしれない。

また重ねているスチール板自体も2種類の厚さのため、また長さを途中で切っているものもあるため、もう少し整理しよう。

とりあえず、山の上まで行ったものの、通電不良のため試運転は出来ない。

レールのさび落としと勾配調整がまだ残っている。

 

 

 


山と鉄道 建設記(2)

2023年11月11日 | レイアウト

先週、和田山の模型屋さんで最後の森林鉄道線資材を買ってきた。

カーブレール以外に、サンドペーパーと、「こんなもん、いらんわ!」シリーズ第3弾の、森林鉄道Aセット。結局2月発売の森林鉄道車両セットは、2つとも買ったことに、、、。

まぁこれで、森林鉄道用車両は、機関車2両、運材車3両、客車1両がそろったことになり、来年2月に機関車1両と運材車1両がそろえば、車両面は出そろう。

そして、買い足したカーブレールを使い線路を延長、終点まで到達させた。

前にも書いたが、カーブレールR150使用で回って登れるのはここまで。R135を使えば、もう1周ぐらいできるかもしれないが、そこまでやる気もない。

ただこの線形、やはり9㎜レイアウトを考える際の「悪い癖」が出ている。

とりあえず、車両を並べてみる。

客車編成も、貨車編成も、両端に機関車を置く編成にするのは同じ。客車は3両、貨車は運材車4両に林鉄客車を入れた5両編成。運材車がまだ1両無いので、長さ確認のためにワムを入れた。

ただこのような編成を作っても、客車は何とか上るだろうが、貨車の方はわからない、、、。

貨車の方は5両編成だとポイントに干渉するが、4両にすると何とかクリア。もっとも客車の方も同じで、3両だとクリアするが4両だと、、、。

山口線の機関車は2両とも、こちら側の先頭に使う予定。

貨車線の方に、さらに分岐ポイントを設けちょっとした引き込み線を増設。

なんと終点部が、レールで半分埋められてしまった。

これこそが9㎜レイアウトの悪い面で、空間があればポイントを多用し、レールで埋めてしまおうという表現。

現実の森林鉄道でも、起終点にあたる駅はそこそこ入り組んだ線路配置をしていたみたいだが、模型で往復運転するだけのレイアウトに、こんな配線が必要か?となれば話は別。

これは次の日の課題に。

長くなりそうなので、あとは次回で。


山と鉄道 建設記(1)

2023年11月07日 | レイアウト

模型屋さんへ行き、森林鉄道建設に必要な最後のカーブレールを入手。

なんでもKATOのレールも12月から値上がりし、現行680円が900円になるそうな。トミックスでさえ値上がりしてるんだから、やむを得ないか。

その森林鉄道、当たり前のことながら、山を作りながら線路を敷いていかねばならない。3連休から工作をはじめてみた。

勾配試験の時には、一番下になるスチロール板は敷いていたから、そこから。

3連休初日に、ここまでやってさらに上を作ろうとしたとき、

電熱カッターの先端部が折れた。

多分、早くやろうと、力を加えすぎたのが原因と思われるが、予備のパーツなんかない。

とりあえずここまでで1日目終了。

寸法取りは原寸合わせでやっているので、時々、何でこんなカットしたのだろう?的な曲線が現れる。

発泡スチロール板だから、カットした端切れを合わせれば元に戻るけど、、、。

2日目はホームセンターで、電熱カッターを仕入れることからスタート。

折れた電熱棒だけのパーツは、もともと売っておらず新たにセットを買うことに。最初に購入した時は8000円台と思っていたが、見間違いのようで3000円台だった。

帰宅して工事再開。

積んでいく予定のスチロール板を重ねると、えらい高さに。左から日が差し込んでいるのだが、山を境に右側が暗闇の世界。山を作る以上、当然なのだが、、、。

加工をしやすくするため、線路は部分部分で切っており、高さ調整をしながら伸ばしていく。

カットラインは赤マジックで、レールの外周線に沿う形。間違ってカットした部分もこれで元通り。

鉄橋部分も、これだけの高さがあれば問題ない。ただこの位置だと左側の橋脚部分がもろに下の線路上になる。

線路を高さ調整をしながら、伸ばしていく。

そして線路の内側に、次の板を。

スチロール板を一枚重ねても、線路はその端を上がっていく形。もうこの段階で、左右の山は一体となる。

ただここまでくると高さ以前に、曲線レールの関係でこれ以上、狭く回ることができない(R150の場合、R135ならもう一回りできる感じだが、そこまではしない)。

3周まわって、山の上へ行く感じ。

こちら側は、2周目がこれから工事。

左側の鉄橋が元トラス橋に変えた橋。

こちら側の橋は、森林鉄道線が一段高くなっているものの、高さ的には十分か。

2日目でここまで出来ました。

線路高さの調整や、地形の造作などはまだまだこれから。

今回はここまで。