「つわり」のような症状で苦しいことは前に記録しておいた。
前立腺がんの進んだ患者の治療の原則は「ホルモン療法」といって「癌が餌としている男性ホルモン」をコントロールすることだから、副作用に「ほてり・ホットフラッシュ」や身体の女性化は挙げられている。
わたしも昨年夏には、幾分はそこを実感していた。
そもそも「1ヶ月のリズムを作る女性ホルモン」というような表現がされるのは当然のこと。
しかしこちらは、強制的に毎日、女性ホルモン薬を飲んでいる。
その主なものは、女性化乳房(14.23%)、食欲不振(11.15%)などとされる。
この女性ホルモン薬(卵胞ホルモン)のエストラジオールを成分とする「エストラサイト」の影響は「男性ホルモンのコントロール」とはわけが違って、影響が強いことを実感している。例えば、乳房も膨らんできた。
「リズム」ではなく、一気に女性化が進んだようだ。
もう一つの典型が「つわり」症状。食事になると耐え難い不快感。一部の食べ物は許容する、まるで身勝手な私。
それを何とかごまかしながら暮らしていた。
でも、耐えられずに治療薬エストラサイトをやめた4月2日以降も少しずつ改善。
改善とは、「食べ物が多少でおいしく食べられる」ようになったということ。
一週間ほど前からは、「寿司」などは一番楽に食が進む。
それで、スーパーの夕方の値引き寿司パックを買ってきて食べることがこの数日は続いている。
4月11日の夜が一番苦しかった。耐え難いと改めて思った。
そうそう、今日の昼は、マーサの中のサイゼリアで、パートナーと二人で合わせて「パスタ2皿、ドリア1皿」を食べることができた。快方に向かっていると実感できる。
さきほど、今日の夜は、20%引き寿司パック2つ「合計550円」を全部食べることができた。ほんと、久しぶりに「吐き気」のような気分なく、最後まで美味しく食事することができた。ついつい、一人で全部食べてしまった。
こんなことからすると、多分、私の「つわり」はこれで消える予感がする。とっても嬉しい。
妊娠にかかわる女性には申し訳ないけど、私は治療薬「エストラサイト」をやめたら、多分ほとんど縁がなくなるだろう。
だから、こんな経験はもうないだろうから、「つわり」などことを見て、記念にいくつかを残しておくことにした。
4月2日ブログ ⇒ ◆まるで「つわり」。不快、苦痛で薬をやめることにした。エストラサイトの副作用か。1か月半で中止する/ 「やめる」決断ができる私は、まだ幸いか。「つわり」から逃げられない人はたいへんと分かった
なお、昨日4月12日の私のブログへのアクセスは「閲覧数2,245 訪問者数1,039」。
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●4月8日ごろ。激安ビッグに出かけて・・
値引きの寿司パックで2人で食事した
● エストラサイトカプセル
女性ホルモン薬(卵胞ホルモン)のエストラジオールとアルキル化薬のナイトロジェンマスタードを化学的に結合させた化合物です。 エストラジオールは男性ホルモンの分泌をおさえる
その主なものは、女性化乳房(14.23%)、食欲不振(11.15%)・・・
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● 1ヶ月のリズムを作る女性ホルモン
カラダとホルモンのお話 | オムロン式美人
女の人のカラダにはリズムがあり、カラダとココロはホルモンバランスによって大きく左右されます。 月経が終わり、また始まる1ヵ月の間に、やたらとイライラする時期もあれば、体調も気分も絶好調な時期があったり…。 女の人なら誰でも日々実感していることなのではないでしょうか? そんな女の人特有のリズムを作り出しているのが、2つの女性ホルモン。 卵巣から分泌される卵胞ホルモン(エストロゲン)と黄体ホルモン(プロゲステロン)です。 2種類の女性ホルモンの分泌量は約1ヵ月で変動し、排卵や月経を起こしたり、基礎体温を上下させたりします。 もちろん、妊娠・出産にも大きく関係しています
うれしい働きもあれば困ったことも。
女性ホルモン、その働きは?
女性ホルモンの働きは、月経や生殖に関わることだけではありません。
たとえばエストロゲンは、丸みをおびた女性らしいカラダを作ったり、ツヤツヤではりのある肌を保ったり、骨粗鬆症などの生活習慣病から身を守ったり…。 さまざまなうれしい働きをしてくれます。
一方、子宮内膜を整える働きのあるプロゲステロンは、妊娠の成立・継続に欠かせないホルモンです。 また、プロゲステロンがたくさん出ている月経前には、むくみやすくなったり、たくさん食べたくなったり、眠くなったりすることも。 体調面からみればうれしくない作用もあるのですが、子供を産み・育てる役割を担う女の人ならではのホルモンの作用ともいえるのです。
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●妊娠中の「つわり」はいつから? つわりの原因と症状を軽減する方法
エナレディースクリニック 石狩市 2020.12.23
妊娠中の「つわり」はいつから? つわりの原因と症状を軽減する方法
つわりが始まるのはいつからか
初めての妊娠は戸惑いも多いですよね。中でも一番悩まされるのが「つわり」かもしれません。つわりの症状は個人差も大きく、周りの妊婦さんと違っていると不安を感じることも。
つわりについて正しい知識を持っていれば、不安を減らし、辛い症状を和らげる工夫をすることもできます。
そこでこの記事では、つわりの原因は何か?また症状を軽減する方法についてご紹介していきたいと思います。
つわりが始まるのはいつから?
つわりは早い人では、月経が遅れたと気づいた時点から始まる人もいます。一般的に妊娠5週目頃から始まることが多いようです。
最も症状が辛いのが8週から9週ごろ、15週から16週ごろに落ち着いてくると言われています。
しかしつわりの期間や症状の重さは個人差が大きいです。妊娠初期から後期まで、ほとんどつわりらしいものを経験しない人もいれば、出産の直前までつわりが続く人もいます。
体質によってはつわりは長期に及ぶので、上手く付き合っていく方法を見つける必要があるでしょう。
つわりの代表的な症状は?
つわりの症状
つわりの代表的な症状には次のようなものが挙げられます。
吐き気
胃や胸のむかつき、吐き気が起こります。食べても吐いてしまったり、空腹時にはより吐き気が強くなるけれど、気持ち悪くて食べられないといった症状が見られます。症状が重いと水を飲んでも吐いてしまうという方もいるようです。
逆に食べ物が常に口に入っていないと吐き気がする、という「食べつわり」という症状もあります。
匂いに敏感になる
妊娠前には全く気にならなかった匂いに、大きな不快感を感じるようになる方も多いようです。これには妊娠により自律神経が不安定になることが関係しています。
よく聞くのはご飯の炊ける匂いや煮物など。また、シャンプーやアロマなど普段いい匂いと感じられる香りにも敏感に反応してしまい受け付けられなくなる方もいるようです。
眠気、イライラ、頭痛
これもホルモンバランスが関係しています。寝てもずっと眠かったり、常にイライラした状態が続いたりします。また頭痛が起こることもあります。
このような状態の時、妊娠前と同じような活動を続けることは難しいですから、ホルモンによりそういう状態になっていることを理解して、無理をしないようにすることは大事でしょう。
つわりの原因とは?
つわりはそもそもどうして起こるのでしょうか?
それにはホルモンバランスが関係しています。妊娠によって活性化されるホルモン物質が、第4脳室底(脳幹と小脳に挟まれた空間)にある嘔吐中枢を刺激することによって、吐き気や様々な不快感を生じさせます。
また、妊娠により黄体ホルモンであるプロゲステロンが増加し、体内にガスが溜まりやすくなることも、吐き気の原因となります。
この他にも妊娠中はビタミン不足になりやすいという点もあります。ビタミン不足により、代謝障害や血糖値の変化、精神的な影響が起こる場合があるようです。
つわりに個人差があるのはなぜ?
つわりについて情報を調べる中で、人と比べてしまうこともどうしてもありますよね。つわりに個人差があるのはなぜなのでしょうか?
実は、つわりの原因とメカニズムについては全てが明らかになっていない面もあります。同じ人でも第一子と第二子ではつわりの程度が違うという場合があります。つわりの程度を決めるのは本人の体質や、ホルモンバランス、生活環境などの説がありますが、明確には言えないのが現状のようです。
元々の体質については自身で変えることはできないので、妊娠前につわりを軽減するためにできることはないかもしれません。
ただし、つわりを悪化させる環境があるのも確かなことです。妊娠後に、つわりを悪化させずできるだけ軽減できるように工夫できることについては次にご紹介します。
つわりを悪化させないためにできること
つわりには個人差があり、体質も関係しているため原因を一概に述べることはできませんが、つわりを更に悪化させてしまう要因があります。
そこで、つわりを悪化させないためにできることを知っておきましょう。
生活習慣
つわりを悪化させる大きな要因の一つは運動と栄養不足です。
ビタミンやミネラルが不足するとホルモンバランスはより乱れやすくなります。そこで吐きつわりがそれほどひどくない方であれば、なるべくバランスの良い食事を摂ることはつわり改善の助けになります。
また適度な運動も、自律神経を整えるのに役立ちます。妊娠中激しい運動は禁物ですが、軽く散歩したりストレッチをしたり、深呼吸をするだけでも副交感神経が活性化します。
精神的要因
つわりを悪化させる要因に精神的な要素もあります。
自律神経はストレスによっても乱れてしまうことがあります。赤ちゃんを授かることはとても嬉しいことですが、初めての経験や戸惑い、これからの不安というストレスもあります。
精神的要因によってつわりを悪化させないためにも、ストレスの少ない環境作りは大切です。パートナーや家族に協力を求めたり、仕事をされている方なら負担のない仕事内容に調整できるよう相談するなど、辛いつわりの時期を乗り越えやすくする環境作りも意識しましょう。
つわりの症状の対処法
つわりの症状はとても辛いですが、少しでも軽減させる方法を知っておくことは助けになります。それぞれの症状に合わせた対処方法をご紹介していきたいと思います。
吐きつわりの対処法
吐く行為はとても体力を消耗するので、長期化すると心身ともに疲弊してしまいます。「赤ちゃんのために栄養を取らないと」とより焦ってしまうかもしれませんが、つわりがひどい時には食べることも無理をしないようにしましょう。
つわり中でもお腹はすくので、食べたいと思ったタイミングで食べれるものを少しでも口にするのが大切です。また、空腹は吐き気を強くさせるので、空腹の時間がないように1回の量は少なくても、頻繁に食べるようにしましょう。深夜にもお腹が空かないように胃の負担にならない程度に口にできるものを用意しておくといいでしょう。
妊娠中は、食事の時間やバランス良く食べないと…といった妊娠前の食生活が当てはまらなくなっても当然の時期です。食事をストレスとしないように、無理をせず食べられるものを食べることを優先しましょう。
ただし、嘔吐が続くと水分と塩分が体内から失われて脱水症状を起こす場合があります。スポーツドリンクなどを活用して、水分と塩分補給だけは意識するようにするとよいでしょう。
食べつわりの対処法
食べられないつわりの逆に、食べないと気持ち悪くなるので食べ過ぎてしまうというタイプのつわりもあります。
しかし、食ベ過ぎや食べ物の種類によっては胃を刺激して、よりつわりを酷くしてしまう場合があるので、このタイプの方の場合は食事の仕方にも注意をする必要があります。
食べすぎを防止するために、一度に多く食べるのではなく、少ない量を多くの回数に分けて食べるようにしましょう。
また、ごはんやパンなどの主食や、お菓子類は血糖値を急上昇させますし、早く空腹感を感じやすいためつわりを悪化させる場合もあります。
空腹感を感じないように、肉や魚、卵などのタンパク質や野菜などのビタミン、海藻などのミネラルなど、栄養素をバランスよく摂るとよいでしょう。
匂いつわりの対処法
匂いつわりには、食べ物の匂いと周囲の環境の匂いの2つの面で対処しなければいけないでしょう。
まず、食べ物の匂いが気になって気持ち悪くて食べられない、という時に効果的なのは食べ物を冷やして食べるという方法です。温かい食べ物を食べる時に湯気が立って、鼻に入ってくる匂いに耐えられず吐き気を催すという妊婦さんも多いようです。そこで冷えた状態で食べれば、少し食べやすくなるかもしれません。
周囲の環境の匂いの対処法は、なるべく匂いから遠ざかることです。家の中であれば家族に協力してもらう必要があるでしょう。家庭の中で不快に感じる匂いの例として、タバコ、生ゴミ、洗剤や化粧品の香料などが挙げられます。家の中ではタバコを吸わない、生ゴミはすぐに処理する、妊娠期間中は無香料の製品だけを使う、など家庭内で工夫することで不快な匂いを軽減することができます。
眠りつわりの対処法
眠りつわりは他の症状に比べて楽でいい、と思われる方もいるかもしれませんが、眠りつわりにも辛さがあります。眠りつわりは自律神経の乱れによって起こるので、気分の変調やだるさ、頭痛などを併発する場合もあります。
眠りつわりの一番の対処法は無理をしないことです。寝てしまうことを怠けとは考えずに、眠い時にはたくさん寝るようにしましょう。
ただ、ずっと寝ていることが可能ではない状況もあるかもしれません。その場合には交感神経を優位にする行動をすると眠気を覚ましやすくなります。例えば、散歩やストレッチなど、簡単に体を動かしたり、冷たい水で顔を洗う、人と会話をする、などです。
寝られる時にはよく寝て、起きていなければいけない時には上手に眠気を付き合いながらやっていくことがポイントでしょう。
見逃さないで!病院に行った方がいいケース
つわりの重症化
つわりは妊娠中多くの方が経験することなので、必要以上に心配しなくてもよいのですが、症状がひどい場合には見逃さずに病院に行ったほうがいい場合もあります。
つわりの重症化したものを「妊娠悪阻」といいますが、妊娠悪阻は全妊婦の0.5%前後が発症しているようです。妊娠悪阻の合併症として、意識障害や脳の後遺症が生じる場合もあります。
食べられないことによる脱水や栄養失調が重症化している場合には、入院や点滴が必要な場合もあります。
少しでも「つわりにしては重症すぎる」と感じたなら、必ず病院に相談するようにしましょう。
つわりの時期を少しでも楽にする生活アイディア
妊娠中のつわりはある程度避けては通れない苦しみと言えるかもしれませんが、そんなつわりの時期を少しでも楽にする工夫をしたいものです。簡単に生活の中で取り入れられるアイディアをいくつかご紹介したいと思います。
つわりに効くツボ
つわりは自律神経やホルモンバランスと関係があるので、ツボ押しも効果があります。つわりに効くツボを2つご紹介します。
内関(ないかん) つわりに効くツボ(内関)
内関は手のひらを上に向けた時、手首の境目の線中央から指3本分下の位置にあります。反対側の手の親指で少し強めの力で押しましょう。
内関は消化器に効くツボで、胃の不快感や食欲不振を改善する効果があります。また、イライラやストレスなど精神面にも作用してくれるツボです。
・・・(以下、略)・・・ |
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