Without You
今日はwithout youについて。ぼくのブログではyoutubeの動画として2度目の登場だ。この曲、前にブログで紹介したマライア・キャリー以外にも、ホール&オーツを始めニルソン・シュミルソンハリー・ニルソン(十瑠さん、ありがとう)など様々なアーティストがカヴァーしている。オリジナルはイギリスのロック・グループ“バッドフィンガー”で、作曲はメンバーのピート・ハムとトム・エヴァンスが担当。残念なことに、契約上のトラブルや利権を巡る争いの結果、2人とも自殺してすでにこの世にはいない。
この曲のさびの部分で印象的な<I can't live>のフレーズが、自ら死を選ばざるを得なかったピート・ハムとトム・エヴァンス2人の将来を暗示したものだとすれば悲しすぎる。
<生きていかれない>。このI can't liveは、意訳のしようがないのでそのままの意味だろう。それゆえ、次に来る韻を踏んだI can't giveの意味がうまくとれない。あちこちのサイトでこの歌詞の訳が記載されているが、この部分は訳すのにかなり苦労しているようだ。tetujin訳を以下に。
今夜のことも、別れ際のあなたの顔も忘れることができない
でも、2人の運命はこうなると決まっていた
いつもあなたの笑顔の奥には悲しみがあった
たぶん明日になれば、あなたを失ったこと、その悲しみにとらわれる
だけど、今日、別れを切り出した
それがあなたにとって良いことだから
あなたがすべきをことあなたに教えただけ
でも、あなたなしでは生きられない
これ以上なにをしてあげられるって言うの
No I can't forget this evening
Or your face as you were leaving
But I guess that's just the way
The story goes
You always smile but in your eyes
Your sorrow shows
Yes it shows
No I can't forget tomorrow
When I think of all my sorrow
When I had you there
But then I let you go
And now it's only fair
That I should let you know
What you should know
著作権の関係で以下(ry